« ワニグチモダマ(鰐口藻玉)…和田長浜でビーチコーミング | トップページ | 【ツキヒガイ】…お月さまと お日さまの貝 »

2015年11月 8日 (日)

【クマサカガイ】へんな貝…面白い~

↓これが「クマサカガイ」です。
Kumasakagai07
貝殻を接着剤でくっつけたオブジェじゃありませんよ。
クマサカガイは自分の殻に他の貝殻や小石を付着させながら成長する変な/面白い貝なんです。
なんでそんなことするの?
こちらのページをご覧ください…
クマサカガイ | 貝の図鑑
クマサカガイが入館しました - 鳥羽水族館
 へ~ 鳥羽水族館には『へんな生きもの研究所』があるんだ~

なんで「クマサカガイ」っていう名前なの?
クマサカガイ(クマサカガイ)とは - コトバンクによりますと…『殻表に貝殻や石などを付着させながら成長する。この様子を盗賊熊坂長範七つ道具を背負っている姿に見立てたのが和名の由来。』←この見立ても面白いですね。

貝の図鑑より…『クマサカガイは水深100m~300m位の海の底の砂泥地および砂地に住んでいる貝』なので、海辺で拾える貝ではありません。
このクマサカガイは今年、貝殻の先生よりいただいたものです。
「あうるの森」は 11/15(日)に サイエンスアゴラ2015
タカラガイのストラップを作って知る生物多様性』で出展します。基本、自分で拾い集めた貝殻を展示しますが、クマサカガイのような滅多にお目にかかれない面白い貝殻も展示して、子供たちの生きもの/自然への関心を高めたいので、これから暫く先生よりいただいた貝殻をブログに掲載していきます。

では、へんな貝「クマサカガイ」を色んなアングルから鑑賞して楽しみましょう(^o^)
Kumasakagai02

Kumasakagai03

Kumasakagai04
鳥羽水族館のページに…『二枚貝を付着させるときは必ず貝の内側を上に向ける』とありましたが、なるほど、そうなってますね(^o^)

Kumasakagai05

Kumasakagai06

Kumasakagai08

Kumasakagai09

最後に、このクマサカガイの大きさは…
Kumasakagai01
くっつけている貝殻も含めると10cm
本体だけだと7cmぐらいですね。

※先生からいただいた珍しい貝殻シリーズ
(その2)【ツキヒガイ】…お月さまと お日さまの貝
(その3)【タコブネ】の殻

※関連記事
2016/11/02 「地質学者」のクマサカガイ


※『二枚貝を付着させるときは必ず貝の内側を上に向ける』のはなぜでしょう?
ある日ふと、思いつきました!
『これは内側(裏)を向いていれば死んだ貝だとすぐにわかり、魚などの外敵に襲われにくいからだとか(本当?)』←そうではありませんね。
『クマサカガイは水深100m~300m位の』深海に住む貝なので、そこにある二枚貝の貝殻は…波にもまれてバラバラにはならず、合弁のまま深海底に横たわっているのではないでしょうか? そしてクマサカガイは合弁の二枚貝の貝殻をそのままくっつけているだけ!
クマサカガイは合弁の二枚貝の貝殻をくっつけていたんですが、底引き網で引き揚げられたときに、二枚貝の片割れは剥がれ落ちてしまい、クマサカガイにくっついていた方の片割れは『必ず貝の内側を上に向ける』ということになります。←どうです?この仮説(^o^)
こんど城ヶ島に行ったら、お土産屋さんで合弁の二枚貝付きのクマサカガイを探さなくちゃ(^o^)

では、クマサカガイは何のために貝殻をくっつけるのでしょう?
「カモフラージュ」のためではなさそうです。太陽の光が届かない深海底でカモフラージュする必要ありませんよね。
こちらの仮説が面白かったです。
貝職人が語る「生物の形づくり」 - 生命機能研究科|こんどうしげるの生命科学の明日はどっちだ!?

深海底、栄養豊かとは思えません。クマサカガイの殻は透けるほどに薄いです。そこで貝殻に突起をつけるには… 栄養不足で自前の突起は出来ないから、その辺にあった貝殻を使っちゃえ~ってなったのでは!?

« ワニグチモダマ(鰐口藻玉)…和田長浜でビーチコーミング | トップページ | 【ツキヒガイ】…お月さまと お日さまの貝 »

貝殻拾い」カテゴリの記事

コメント

深海生物を見ていて思い出すようにクマサカガイが出ていました。
以前、オークションでいろんなクマサカガイを買っていたのですが
このクマサカガイは凄く綺麗ですね!
これは何処産ですか?
しかも、ひとつだけ石を着けてる所がご愛嬌。
貝だけを着けるものや石だけを着けるものがいて石だけのクマサカガイは
見ていると、もう..貝じゃない感じがします。
こんなに素敵なクマサカガイを見せてくれてありがとうございました

ちかさん、こんにちは
> これは何処産ですか?
これは貝殻の先生からいただいたもので、そのとき「何処産ですか?」とまでは聞いていません。先生の貝殻コレクションはほとんどご自身で拾い集めたものなので、私は三浦産だと思ってます。(あ、クマサカガイは拾ったわけではないでしょうから、三浦の漁業関係者から入手したのかな?)

> このクマサカガイは凄く綺麗ですね!
そうなんだ。
「クマサカガイ オークション」で画像検索すると… たいした画像が出てきませんね。
「クマサカガイ」で画像検索して、その中で綺麗なものは~
これなんか、なかなか綺麗な貝類学者のクマサカガイですよ。しかも5つも!
波と風の音を聴きながら~ http://blog.livedoor.jp/takonomakura410/archives/2487991.html

「クマサカガイ 深海生物」で画像検索すると… わ!足をにゅーーっと立てた画像が出てきます。鳥羽水族館の「変な生き物研究所」で撮った写真のようです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ワニグチモダマ(鰐口藻玉)…和田長浜でビーチコーミング | トップページ | 【ツキヒガイ】…お月さまと お日さまの貝 »

フォト
2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Google AdSense


無料ブログはココログ

blog parts

  • ココログカレンダーPlus