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2018年9月22日 (土)

科博・企画展・講演会『標本づくりの技(ワザ)を語る』

科博(カハク):国立科学博物館企画展『標本づくりの技(ワザ)』が開催されています。
その中で、9/22(土)講演会『標本づくりの技(ワザ)を語る』があり、企画展を見て講演も聞いてこよ(^^)vと、科博に行ってきました~
Kahaku180922b
企画展『標本づくりの技(ワザ)』は博物館のウラ側を描く人気漫画『へんなものみっけ!』とコラボしているので、へんなものみっけ!の主人公の一人:清棲あかり先生と「コノハ」ちゃんがお出迎え(=^ェ^=)
Kahaku180922a

マンガ『へんなものみっけ』も面白かったけど、研究者が語る講演会も面白かったですよ。
講演は2つ…
植物標本づくりの技 -フィールドからハーバリウムまで-
 田中 伸幸(植物研究部陸上植物研究グループ研究主幹)
哺乳類標本づくりの技 -ストランディングする海の哺乳類を中心に-
 田島 木綿子(動物研究部脊椎動物研究グループ研究主幹)
…14:00~16:00 各1時間で、定員100人。会場の講堂はほぼいっぱいでした。
会場の2階講堂は、展示棟とは別の、科博職員がお仕事している建物の中らしく、講堂に行く途中の部屋のドアに貼られていた…
Kahaku180922d
「おしずかに。」
「ドアの向こうで仕事をしています。」
ハシビロコウに「おしずかに。」って言われると、静かになりますよね。(^o^;

ハシビロコウは「動かない鳥」として知られていますが、ハシビロコウ - Wikipediaによりますと…『恩賜上野動物園 - 「動かない鳥」に反し、よく動くハシビロコウが在園』…だそうです。

植物標本づくりの技 -フィールドからハーバリウムまで-
「ハーバリウム」で画像検索すると↓こういう画像ばかり出てきます。
Herbarium
まぁ、これも液浸の植物標本ですけど、
講演の「ハーバリウム」はこんなの⇒「ハーバリウム 博物館 植物標本 収蔵庫」で画像検索
ハーバリウム:Herbarium →分解すると… Herb(ハーブ) -arium(~に関する場所)
プラネタリウム:Planetarium とか
アクアリウム:Aquarium と同じ語感ですね。

で、博物館のハーバリウムにある植物標本は収蔵庫の中で眠っているだけではなく、現在は植物標本データベースとして公開されているそうです。
科博のはこれかな?⇒標本・資料データベース|国立科学博物館
講演では研究員お薦めの植物園のデータベースが紹介されたんですが(外国のサイトだし)データベースにまで辿りつけなかったので、植物園の名前だけ…
ニューヨーク植物園
ジュネーブ植物研究所・植物園
国立自然史博物館 (フランス)
エジンバラ植物園
キュー植物園(Kew Gardens)
世界には大規模な植物園が色々あるんですね~(*゚o゚*)

哺乳類標本づくりの技 -ストランディングする海の哺乳類を中心に-
「ストランディング」とは?⇒座礁鯨 - Wikipedia
『へんなものみっけ!』の第11話『ホエールを掘えーる』より、
クジラの漂着を漫画で解説してますから…
Hennamonomikkewhale350
『鯨類って、ほぼ毎日一頭打ち上げられているからさ。』というのが驚きですよね!
科博のデータベースには⇒海生哺乳類ストランディングデータベースがあります。
開くと「9501件ヒットしました」と出てくる!
しかも、475ページの記録は 1201年~1875年 ←こういうのは古い文献から探し出したのでしょうね!


『へんなものみっけ!②』の表紙は、長門律子研究員(海生動物担当)です。
この巻を読んで、今回の講演を聞いたら、長門研究員のモデルは講師の田島木綿子(ゆうこ)研究員かな~!?と思いましたよ。(=^ェ^=)

さて、企画展の展示の方ですが(企画展は撮影禁止なので…)

カツオブシムシ
展示の中で「あれ?」と思ったのが…
エラブウミヘビの骨格標本
『骨格がもろく壊れやすい分類群では、カツオブシムシ(甲虫目カブトムシ亜科)の力を借りて標本にします。ある程度除肉したあと、カツオブシムシに乾燥させた個体の筋肉部分だけを食べさせます。すると、細部の骨格まできれいに残る標本となります。』
↑このどこで「あれ?」と思ったかというと、「カツオブシムシ」です。
『へんなものみっけ!②』の第10話『ミュージアム・ビートル』の
↓このシーン
Hennamonomikkekatuobusimusi
『カツオブシムシに食われた標本はボロボロになって、最悪 廃棄なんだよ。』
だから標本庫にはカツオブシムシは絶対に入れてはならない、もし入ったら徹底駆除するらしいのですが…
骨格標本を作るのにカツオブシムシの力を借りてるということは、博物館の中にカツオブシムシがいるってこと?
「カツオブシムシ 除肉」で検索したら、面白い動画を見つけました!

Anatomy of Preservation(保存の解剖学)ミシガン大学
※お時間がない場合は 1:40あたりからどうぞ。
 1:54 Bug-Roomに入ります。
 2:05 Dermestid beetle (カツオブシムシ)登場!

虫の力、すご~い!w(*゚o゚*)w
ところで、巻貝の除肉にカツオブシムシ使えるのかな?

コノハ
find! wonderfull life.
へんなものみっけ! find! a wonderfull life. のマスコットキャラ、コノハズクの「コノハ」ちゃん。
キリッとお目々で、丸くて、カワイイのですが、丸すぎない?
ちなみに、科博のコノハズクの標本は↓
Kahaku180922e
そんなに丸くないですよ~
でも、へんなものみっけ!の中でコノハちゃん一度細くなってました。
Hennamonomikkekonoha
アフリカオオコノハズクは警戒すると体を細くしますけど、コノハズクも同じなのでしょうか?
↓こちらのページにアフリカオオコノハズクが警戒体形の画像があります。
【アフリカオオコノハズク3大変化】フクロウが擬態で細くなる瞬間を動画付きで解説|アフリカオオコノハズク くるるの野望
↑こちらのページの「警戒レベル0」の ふっくらまん丸フクロウさん、カワイイ~(*゚o゚*)
この まん丸フクロウさんを見て思った。コノハがまん丸すぎるってことないね(=^ェ^=)
また、こちらのページによりますと、『他の種類のフクロウでも同じように警戒すると細くなります。』とのこと。

そうだ、「あうるの森」のフクロウさんも…
owlswoods
丸かった(=^ェ^=)



※今回の講演会は事前申し込みが必要で、2時間もの講演会でしたが、
科博ではもっと手軽な、事前申し込み不要、30分の「ティスカバリートーク」が行われています。面白そうなテーマが並んでるから、また科博に行ってみようかな。(^_^)

※講演会が終わったのが午後4時、それから常設展示を日本館(2F~3F)、地球館(1F~3Fと、B3F~B1F)を見て、最後はミュージアムショップ…と見ていたら、科博を出たのが午後7時。外は暗くなってるよ~
科博の目印:シロナガスクジラがライトアップされてました。
Kahaku180922g

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コメント

「あうるの森」のフクロウさんはリラックス状態ということですね。

ハシビロコウの「おしずかに」はかなりのインパクトです。
あまり動かないという鳥だけになおさら。

EVAさんのコメントを読んで気づいた…
最近の私って、いつもリラックス状態なんだ~(^o^;
昔はフクロウさんの警戒体形だったのに~
別に何かを警戒していたわけではありませんけど。

コノハズクの警戒体形からの教訓…
常時リラックスせず、警戒を怠るな!
何を警戒するかというと、カロリー摂取ですsweat02

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