貝類展@国立科学博物館に行ってきた~

241126a9kairuiten
科博の企画展『貝類展』が2024/11/26~2025/03/02まで開催されています。
貝類展のことは𝕏などに流れてきていて、『人はなぜ貝に魅せられるのか』というサブタイトルは、貝に魅せられたビーチコーマーにとって必見の企画展です! だから、初日に観に行くゾ! と行ってきました~😃
241126a7kairuiten
貝類展の入口(中央ホール)奥にはドーンとダイオウイカの実物大?模型が横たわっているのですが、まぁイカも軟体動物ですから「類」ですが💧「貝に魅せられた」人の多くは(私も含めて)「貝殻」に魅せられたんだと思うんだけどな~🐚
なので、ダイオウイカはスルーしまして😅
中央ホールの展示で重要なのは…

貝類の進化(の系統樹
241126a3kairuiten
👇系統樹の分岐が見えるくらいの大きな画像(上の階から見下ろして撮影)
241126a2kairuiten
👆系統樹の右側が貝殻類(単板綱、掘足綱、二枚貝綱、腹足綱、頭足類 )で
左側が有棘類(尾腔綱、溝腹綱、多板綱)です。
その解説に『軟体動物は有棘類貝殻類の2つのグループに大きく分れると解釈されています』へ~ そうなんだ。軟体動物は8綱に分類されることは知っていましたが、2つのグループ(亜門)に分かれる(という仮説が有力視されている)んですね🧐
で、多板綱が有棘類の方にいるんですが、ヒザラガイってそんなに違う貝類だったの!?

エントツガイ
241126d1kairuiten
『最も長い二枚貝』『エントツガイは、現生する世界一長い二枚貝といわれています。』👈「世界一長い二枚貝です」ではなく「…といわれています」という書き方が博物館の展示としてどうなのよ?💧
『体は自ら分泌した石灰質の「管」のなかに収まっており、管の長さは1.5メートル以上になります。』この書き方だと(多くの人が)この白い長い「管」が貝殻だと思いますよね? でも、この「管」
世界一長い貝「エントツガイ」を国内初確認 沖縄・西表島|琉球新報には…『殻とは別に長さ1メートル50センチ以上になる棲管(せいかん)と呼ばれる石灰質の管を形成する世界最長の二枚貝類だ。』とあり、この「管」は「棲管」であり、「貝殻」ではないのです!
琉球新報では『殻と軟体部は棲管に入っている』とのことなので、殻は見えないの?
あ、『左から、棲管、軟体部、そして軟体部から外した殻とパレットを展示』という説明があった。
241126d4kairuiten👈殻
あ~現場で説明パネルを丁寧に読まないから💧 エントツガイの殻をシッカリ見てこられなかった。また行こうかな😅
241126d5kairuiten👈パレット って何?
「エントツガイ パレット」で🔍すると…
👉フィリピン,マングローブ林域におけるヒルギフナクイムシ採集と利用|神戸学院大学人文学会 辻貴志(2010)[PDF]
『水管部 に一対の尾栓 (パ レッ ト)があ り,環境が不快なときや活動の休止期に出入水管を引っ込め管口をふさぐ』そうです😱

現生する軟体動物門全体の系統樹
241126e1kairuiten
あ~これこれ!これを知りたかった。
二枚貝と巻貝は皆さん知ってますよね。ビーチコーミングをするようになって、ツノガイを拾い「掘足綱」を知り、拾うことはないでしょうけど「単板綱」の貝がいて、貝殻の形から推測するに… 殻1枚の単板綱 → 殻が円錐形になって掘足綱 → 円錐形の殻が螺旋状に巻いて腹足綱(巻貝)と進化したのかな~? すると、二枚貝はどこから生まれた(進化した)の❓ というのが長年の疑問🤔
それが貝類展の『現生8綱の関係:貝殻の獲得と進化』によりますと…
『単板綱では1枚の傘型の殻を持つようになり、掘足綱ではそれが筒状となり、二枚貝綱では正中線で分割して2枚の殻となります。腹足綱と頭足綱では貝殻がらせん状となりますが、頭足類の多くでは再び貝殻が失われています。』
そうか~! 掘足綱の筒状の殻が2枚に分割して二枚貝に進化したんですね‼

ウロコガイ
241126e2kairuiten
小さな貝殻は拡大して見ないとその美しさが伝わりませんから、実物標本とあわせて拡大画像も展示されてるのがイイですね😊
ウロコガイ Ephippodontoana mcdougalli は二枚貝で、二枚の殻を開いて並べると円形になるんですね 〇

サツマアカガイ
241126e3kairuiten
静岡県城ケ崎」が行ったことのない所だったので撮ってきたのですが…
👆このサツマアカガイ 私が拾ったのと全然違う!👉【サツマアカガイ】千葉・館山…貝殻拾いの旅
「サツマアカガイ」で画像検索すると👈こういう貝ですよ。
これ「サツマアサリ」ですよね。
学名の Periglypta reticulata は「アラヌノメガイ」で、学名も間違ってる。どうしちゃったの?科博さん💧
ちなみに、サツマアサリの学名は Antigona lamellaris です。
「マルスダレガイ上科 Veneroidea」までは合ってるんですけどね。
でも何で「マルスダレガイ科 Veneridae」じゃなくて「上科」で展示してるの? 展示が全て「上科」だったのに違和感を感じた。どこかに「上科」で展示していることの説明があった気もするけど…

トゲスズガイ
241126e4kairuiten
次に「奄美大島」に行ったときに拾ってみたい貝として撮ってきた😅
鈴のように丸くて小さな貝殻です。棘があるのは右殻だけなんですね。
こちらの画像と説明がよくわかる👉トゲスズガイ|図鑑を作る(二枚貝編)
『泥岩に砕孔して生息します』ということで、殻の彫刻は岩に穴を掘る貝【カモメガイ】と似ていますね。
あ~
トゲスズガイ:ニオガイ上科 スズガイ科
カモメガイ:ニオガイ上科 ニオガイ科
👆「科」だと別物だけど、「上科」だと近縁関係が見えてくる。っていうことがあるのかな?

頭足綱(タコやイカの仲間)
241126e5kairuiten
『イカやタコでは基本的に8本の腕と、種によっては2本の触腕をもち、貝殻は内在し、タコでは完全に失われています。』
タコは8本、イカは10本という認識でしたが、基本は8本で、+2本の触腕をもつ種もいるってこと?
じゃぁ、10本のタコもいるの?
「タコ 10本 触腕」で🔍したら、Google先生に『タコは腕が8本で、触腕はありません。タコとイカの違いは、腕の本数や吸盤の構造などが挙げられます。』と言われました😅が、
「イカ 8本 触腕なし」で🔍したら、
『マッコウタコイカは、幼少期は10本足ですが、大人になると触腕がなくなり8本足になります。マッコウタコイカはテカギイカ科のタコイカ属に属しています。』
👉イカ?タコ?(マッコウタコイカ)|鳥取県
マッコウタコイカ:頭足綱 鞘形亜綱 十腕形上目 ツツイカ目 開眼亜目 テカギイカ科 タコイカ属
イカなの?タコなの? まぎらわしい生き物ですが「ツツイカ目」だからイカなんですね😅

頭足類の標本
241126e6kairuiten
みんな足(腕)を上にした標本になってますが、そういう「流儀」なのでしょうか?
241126e7kairuiten
1つだけ頭(胴体)が上になってるのがいましたが🐙
個人的に注目の「トグロコウイカ」は…
241126e8kairuiten
そっちが上ですね😃
👉常識をひっくり返す! トグロコウイカは殻を上じゃなくて下にして浮遊してた~!

フジタギリ
241126e9kairuiten
「和歌山県」まだ貝殻拾いに行ったことない。串本・オゴクダに行ってみた~い。
フジタギリ Cinguloterebra fujitai
👉フジタギリ|潮騒の宝箱
イモガイ上科 タケノコガイ科 Cinguloterebra
へ~ タケノコガイって「イモガイ上科」なんですね。

イトグルマ
241126f1kairuiten
「高知県」まだ貝殻拾いに行ったことない。
ん、「糸車」の形だね!と思ったが「糸車」で画像🔍すると、ちょっと違う💧
イトグルマ Columbarium pagoda 👈学名で🔍すると…
👉イトグルマ|Wikipedia に「紡績車型」と記されていた。
「紡錘車」で画像🔍すると
👉紡錘車|コトバンクの日本大百科全書(ニッポニカ) の画像が、ん、コレコレ!
『繊維に撚(よ)りをかけ糸を紡ぐ用具。テスリツムとよばれる。』
👉テスリツム|国立歴史民俗博物館

イグチモノアラガイ
241126f2kairuiten
「北海道稚内市」まだ貝殻拾いに行ったことない。👈どこに行ったら、どんな貝殻が拾えるのかな~? という視点で見ているもので😅

カジトリグルマガイ
241126f3kairuiten
「台湾」には貝殻拾いに行けないけど、船の舵輪のように、放射状に伸びる棘が美しい~😊
クマサカガイ科ですが、クマサカガイが貝殻や石を棘代わりに自分の殻にくっつけるのに対し、カジトリグルマは自分で棘を生やすので、頑張ってるんだね😅

弥生時代のビーチコーマのコレクション
241126g6kairuiten
高橋貝塚から出土した貝類。

だいぶブログが長くなって、疲れてきたので💧 あとは、キレイ~✨な貝殻の画像を並べておくだけにします😅
241126g1kairuiten
241126g2kairuiten

ダンスの50貝
『ピーター・ダンスは、大英博物館自然史部門にも勤務していたイギリスの貝類学者で、貝類に関する一般書によって貝類学のすそ野を広げることにも貢献しています。その1冊が1969年発行の「Rare Shells」で、当時珍しくかつ人気のあった50の会を選んで図示・解説しています。
その後、50年以上の年月を経て人気の貝にも変化がありましたが、時代を象徴するものとして特別な扱いを受けています。本店では、海外の博物館の協力も得て、日本で初めて50種すべてを揃えることができました。』👏👏
241126b1kairuiten241126b2kairuiten
241126b3kairuiten241126b4kairuiten

貝類展でレンブラント
241126c1rembrandt
レンブラントは静物画を一切残しておらず、版画でこの1点があるだけです』へ~
描かれているのはナンヨウクロミナシ
Rembrandt のサインもありますね✎

貝類展』貝に魅せられた私にはとっても楽しめる企画展でした😊
あなたも是非、貝類展を観に行って、貝に魅せられてくださいませ🐚🐚🐚



※関連記事
2018/05/26 貝人列伝-時代を作った貝コレクション-LIXILギャラリー
2021/06/03 貝なのに寄生虫? 目黒寄生虫館…とっても面白くて変態的な展示を見に行ってきた~

2024年12月 1日 (日)

【イワダレソウ】晩秋のビーチコーミングついでの海浜植物観察@三戸浜

三戸浜で晩秋のビーチコーミングついでの海浜植物観察シリーズ⑥
ハマボウフウ
ネコノシタ
コマツヨイグサ
ツワブキ
イソギク に続いて…

この花? なぁに?
241122v5iwadaresou
ワレモコウに似ているけど、
👇茎が地表を這っている。
241122v1iwadaresou
その茎から花柄を伸ばし、先端に花穂(かすい)がつく。
241122v2iwadaresou
👆これをGoogleレンズで🔍すると、ワレモコウが出てきてしまうのだが💧
花穂を正面真上から見ると…
241122v4iwadaresou
👆これをGoogleレンズで🔍したら…
イワダレソウ が出てきた。👈これですね🌿
👉イワダレソウ|Wikipedia によりますと…
『(岩垂草、Phyla nodifloraクマツヅラ科イワダレソウ属の植物。地表を低く這う植物で、よく群落を作る。』
『花序は穂状花序だが、花の間が詰まっており、ちょうどワレモコウのような形になる。』👈ん~ だからGoogle先生もワレモコウと間違えちゃうのでしょうね😅
『海岸によく生え、乾燥にも強く』👈海浜植物とは記されてないけど、海岸に生えてるから、私の中では海浜植物😊🌿
『近年、このイワダレソウを用いての砂漠の緑化も研究されている』そうです。


2024年11月30日 (土)

【イソギク】晩秋のビーチコーミングついでの海浜植物観察@三戸浜

三戸浜で晩秋のビーチコーミングついでの海浜植物観察シリーズ⑤
ハマボウフウ
ネコノシタ
コマツヨイグサ
ツワブキ に続いて…

イソギク(キク科)
241122u12isogiku
海浜植物観察シリーズとして載せてきた植物の中には「これ一般に海浜植物と認識されてるのかな~?」と思うのがあるんですが、今回の「イソギク」のように和名に「イソ(磯)」とか「ハマ(浜)」とかつくのは安心して海浜植物として載せられます😅
イソギク|Wikipedia にも『海浜植物の1種』と明記されてるし💧

イソギクって小さな花がいっぱいだね!と思ってたんですが、
花が小さいので菊人形の着物によく使われている』へ~!そんな使い方があるんだ。

葉の縁が白いのが特徴的ですね。
241122u3isogiku

岩の上に溜まったわずかな土の上に這い回るように生えてました。
241122u7isogiku

蕾から→花ひらく
241122u9isogiku241122u8isogiku

蕾から→花ひらく
241122u10isogiku241122u11isogiku

👆まだ全部花ひらいてないですが、
👇満開?だぁ~😊
241122u13isogiku

イソギクを撮ってたら、ハエ?がやってきた。
241122u2isogiku
Googleレンズで🔍すると、ツマグロギンバエ と出てきた。
👉ツマグロギンバエ|平群庵昆虫写真館 によりますと『食物や汚物にはたからず、専ら花の蜜を吸う小さなハエ』だそうです。
翅の端が黒いから「ツマグロ」なんですね。
「ツマグロギンバエ」で🔍したら、Google先生が教えてくれた…
『複眼に縞模様があり、口吻が長い』
『翅を折りたたんで止まる習性があり、行儀よくとまる』😊


2024年11月29日 (金)

【ツワブキ】に【ニホンミツバチ】晩秋のビーチコーミングついでの海浜植物観察@三戸浜

三戸浜で晩秋のビーチコーミングついでの海浜植物観察シリーズ④
ハマボウフウ
ネコノシタ
コマツヨイグサ に続いて…

ツワブキ(キク科)
241122t4tuwabuki
ところで、ツワブキは海浜植物でしょうか?
三戸浜の初声漁港の裏、エビカの浜に行く手前の、波しぶきもかかる岩場に生えていたので…
241122t2tuwabuki
ツワブキ|Wikipedia『海岸近くの岩場などに生え』ているのですが、海浜植物|Wikipedia には『海岸の、主に砂浜に生育する種子植物のこと』とあるけど、海岸近くの岩場も「海浜(かいひん)」だよね。「主に砂浜」だけど「岩場」もアリだよね?
241122t1tuwabuki
ツワブキを撮ってたら、ハチが来た!
241122t5tuwabuki
241122t6tuwabukimitubati
このハチは何でしょう?
241122t7tuwabukimitubati
Googleレンズで🔍すると、ニホンミツバチでした。
ところで、ニホンミツバチとセイヨウミツバチって、どう違うの?
「セイヨウミツバチ ニホンミツバチ 違い」で🔍すると…
『体色:セイヨウミツバチはオレンジ色、ニホンミツバチは黒っぽい色をしています』
あ~!以前、トウモロコシ畑で花粉団子をつけていた黄色いハチがセイヨウミツバチなのね🐝
Bee200616a

🔍していて、面白い記事を見つけました。
👉最近のミツバチの厳しい健康事情|ECOZZERIA
『明治時代に入ってセイヨウミツバチとその飼育技術が導入され、ニホンミツバチは一時絶滅の危機に…
ところがこの20年ほどの間に、このニホンミツバチが全国的に急増』ということで、それはなぜ?と読んでいたら…
都市環境はミツバチにとってオアシスか? 👈ここからが重要!と思ったので引用させていただきます。
『近年、都市環境でミツバチを飼うことが世界的に注目されています。
どうして都会でこんなに沢山の蜜が採れるのか?
本来であれば、花の蜜や花粉は、ミツバチ以外のチョウやアブ、ハナムグリなど、多種多様な昆虫たちも共有して利用する資源なのです。そうした多様な昆虫たちが暮らせなくなってしまった都会で、誰も利用する者がいない蜜・花粉資源を、ミツバチが「独り占め」する結果として、たくさんの蜜が採れる、という現実も知っておくべきでしょう。』ん~🤔 そうなんだ!
この記事を書いたのは…佐々木 正己(ささき まさみ)さん。『玉川大学農学部で40年ほどミツバチの行動と生態を研究』あ~ 玉川大学といえばミツバチですね🐝🐝



※関連記事
2020/06/18 トウモロコシの花と ミツバチと 花粉団子
2017/02/04 ツワブキの綿毛…新宿御苑
Farfugium170129b

ツワブキ|Wikipedia を読んでいたら…
『果実には褐色の冠毛があり、タンポポの種子のように風を受けて散布する』👈これは普通に見ていてわかりますが、
『種子は光発芽性なので覆土せず』👉光発芽種子|Wikipedia 『光の照射を発芽の条件とする植物の種子のこと』へ~ タネが綿毛になって飛んでった先で土に埋まることは、あまりないでしょうからね🌿
タンポポも光発芽種子

2024年11月28日 (木)

【コマツヨイグサ】晩秋のビーチコーミングついでの海浜植物観察@三戸浜

三戸浜で晩秋のビーチコーミングついでの海浜植物観察シリーズ③
ハマボウフウ
ネコノシタ に続いて…

コマツヨイグサ(アカバナ科マツヨイグサ属)
241122q2komatuyoigusa
今回の植物観察では、高菜・大根・人参の葉に朝露がつき、ハマボウフウの葉にも朝露がついていたんですが、コマツヨイグサの花にも朝露がついてる!
241122q3komatuyoigusa
浜辺の黄色い花-コマツヨイグサ|みんなの趣味の園芸より『浜辺の黄色い花と言えばコマツヨイグサというほど日本中しかもほぼ一年中咲いている花』だそうですが、
コマツヨイグサ|Wikipedia によりますと『鳥取砂丘を緑化し、また在来種と競合し、在来種の数を大きく減らし、生態系を崩すことから外来生物法により要注意外来生物に指定されている』そうです💧
あ、コマツヨイグサはアメリカ原産の帰化植物です。
マツヨイグサ属|Wikipedia によりますと『原産地では種により海辺や平野から高山に至るまで幅広く分布するが、パイオニア植なので、自然状態では平地では河原、砂浜や砂漠、山ではガレ場や、山火事の跡などの荒地や痩せ地に、人為的にかく乱された環境下では鉄道路線沿いや路肩、耕作放棄された畑や休耕田のような場所に生え、他の植物が成長してくると姿を消す。』そうです。
ふ~ん、植物の生育に厳しい環境である裸地に最初に侵入する「パイオニア植物」なんですね。🌿

「鳥取砂丘 緑化 コマツヨイグサ」で🔍すると…『砂丘の草原化が深刻な問題になりました』ん~🤔砂丘が草原化したら、温暖化で問題となっているCO₂を吸収してくれるんでしょ。そんなに問題? この問題は「観光資源が無くなる」という人間側から見た問題なのね?💧

コマツヨイグサ(小待宵草)|松江の花図鑑を見ながらもう少し観察…
👇4個の萼片はそり返る。
241122q5komatuyoigusa
👇花はしぼむと赤くなる。
241122q6komatuyoigusa
👇花が落ちたあとに若い果実
241122q1komatuyoigusa
円柱状で、やや反って、ニューって伸びるんですね~
241122q1akomatuyoigusa



※関連記事
2023/07/28 夏のビーチコーミングで海浜植物観察@三戸浜  👈マツヨイグサ(待宵草)も マツヨイグサ(待宵草)も、同属(アカバナ科マツヨイグサ属)のマツヨイグサより花が小さいから、その名になったようです。

2024年11月27日 (水)

【ネコノシタ】晩秋のビーチコーミングついでの海浜植物観察@三戸浜

三戸浜で晩秋のビーチコーミングをしつつ、海浜植物観察もしているのですが、ブログに書いてると一つ一つが長くなりがちなので、1種ずつ載せてくことにしました。(シリーズ化?😅)
ハマボウフウ に続いては…

ネコノシタ(キク科)
241122r3nekonosita
ネコノシタ|Wikipedia によりますと『和名は、葉の形態が猫の舌のようにざらついていることに由来する』そうですが、👆この「葉の形態」が「猫の舌」のようにざらついて見える? 次に三戸浜に行ったとき、忘れてなければネコノシタ(猫の舌)の葉をもっとアップで撮ってこよう😛
『茎は長く地をはい』
241122r2nekonosita
『節から根を深くおろし群落をつくる』
👇大きな群落をつくってました。
241122r4nekonosita
『葉は対生し、… かたい毛が生えていてネコの舌のようにざらつく。』
241122r5nekonosita
あ、葉を触ってこなかった💧 次に行ったらネコノシタ(猫の舌)の葉を触るの忘れないようにしよう😅



※関連記事
2023/07/28 夏のビーチコーミングで海浜植物観察@三戸浜 👈このときも「あ~写真を撮るだけで、葉を触ってこなかった💧」と書いてる😅
2024/11/22 高菜・大根・人参の葉に朝露@三崎口~三戸浜ビーチコーミングついでの植物観察
2024/11/23 キヅタ(木蔦)・キブシ(木五倍子)・マサキ(柾)@三崎口~三戸浜ビーチコーミングついでの植物観察
2024/11/24 晩秋のビーチコーミング@三戸浜
2024/11/25 【ハマボウフウ】晩秋のビーチコーミングついでの海浜植物観察@三戸浜

2024年11月25日 (月)

【ハマボウフウ】晩秋のビーチコーミングついでの海浜植物観察@三戸浜

三戸浜で晩秋のビーチコーミングをしつつ、海浜植物観察もしてきました~🌿
ビーチコーミングしていて、打ち上げラインにあんまり拾うものが無いときは、ちょっと浜を上がって「どんな植物があるかな~?」と探します。そして…
241122o3hamaboufuu
この葉の形と鋸歯(葉の縁のギザギザ)と紫色の葉柄は~
ハマボウフウだよね!
そして面白いことに、左側の葉には朝露が残っているのに、右側の葉に朝露はありません。
これは、日が右側(東)から差していて(時刻は10時)、右側の葉には日光がよく当たり朝露は蒸発したけど、左側の葉は(西側に傾いているので)日光がまだよく当たらず朝露が残っているのですね🌿
三戸浜に来るまでに、高菜・大根・人参の葉に朝露の観察をしてきたのですが、ハマボウフウの葉でも朝露を見られて、この日は朝露日和😅
👇朝露を大きく鑑賞~
241122o4hamaboufuu

そのあたりを見回すと、ハマボウフウはあちこちに生えていて
241122o6hamaboufuu
👆まだ生えたばかり。
👇ちょっと大きくなった。
241122o7hamaboufuu
👇紫色の葉柄が良く伸びてる。
241122o8hamaboufuu
👇もっと大きくなった。
241122o9hamaboufuu
でも、どれも葉だけで、花とか実はありません。
ハマボウフウ|Wikipedia によりますと『花期は初夏から夏(5月下旬 - 8月ごろ)』
私がハマボウフウの実を見たのは、2017年7月2022年6月
ということは、8月頃にこぼれたタネが芽吹いて葉を出し、これで冬を越して、来年初夏に花を咲かせるのでしょうか? 継続観察ですね🌿

ところで、ハマボウフウの葉の縁には「鋸歯」があるのですが、
鋸歯|Wikipedia を見ると『鋸歯の有無・形状』がこんなに色々(14種)分類・命名されているんだ~🍃
そして『被子植物の広葉樹は年平均気温の上昇に伴い全縁の種が多くなるため、気温と鋸歯形成の関係性が指摘される』そうです。

もう少し調べようと「葉 鋸歯」で🔍しようとしたら「葉 鋸歯 役割」がGoogle先生からサジェストされ、AI による概要 に興味深いことが…
『鋸歯は、葉の縁にあるのこぎりの歯のようなギザギザの突起です。葉面境界層とは、葉の真上に存在する空気のよどみのことで、鋸歯があると空気の渦ができるため、この空気のよどみがかき混ぜられて平均境界層が薄くなります。葉面境界層が薄くなることで、ガス交換が容易になり、光合成速度が上昇します。』へ~🧐
👆この出典は👉植物の葉の形|植物生理学I 第2回講義|光合成の森|早稲田大学・教育学部
そして、Wikipediaの「気温と鋸歯形成の関係性が指摘される」に関しての解説がありました!
『寒冷地域は一般的に日が短く、さらに冬場には葉を落とす落葉樹が多い。そのため、温暖地域よりも光合成を短期間で効率的に行わなくてはならない。このような厳しい環境下で、CUC遺伝子のような鋸歯を形成する遺伝子が変異によって生じたのだとしたら、これをもつ植物が光合成をより効率的に行えて繁栄するに至ったのかもしれない。したがって古環境の推定において、全縁率が低い(鋸歯を持つ葉が多い)と当時の気温が低かったと言えるのだろう。』なるほど~🧐



晩秋のビーチコーミングついでの海浜植物観察@三戸浜で、他に ネコノシタコマツヨイグサイソギクイワダレソウ を載せようと書き始めたのですが、ハマボウフウで「鋸歯」にハマり💧長くなってしまったので、つづく😅

※関連記事
2017/07/30 手毬のような【ハマボウフウ】の実
Hamaboufu170707aa

2022/06/07 海浜植物【ハマボウフウ】と【ハマヒルガオ】の実 @三戸浜
Hamaboufu220607a

2024年11月24日 (日)

晩秋のビーチコーミング@三戸浜

241122_mitohama

三戸浜に行くとき、三崎口駅~三戸浜まで徒歩 30分ほどの道のりが『ビーチコーミングついでの植物観察』になってしまうのはいつものことで😅 今回も、高菜・大根・人参の葉に朝露キヅタ(木蔦)・キブシ(木五倍子)・マサキ(柾)と植物観察しながら、やっと三戸浜に着きました~

さて、今回の三戸浜には何があるかな?
▼貝殻の打ち上げラインはこんな感じ
241122i2mitohama
なくはない」ぐらい😅
その貝殻の打ち上げラインに目をこらすと~
241122m1asiyagai
とある貝殻が多い。その貝殻は…

アシヤガイ
241122m2asiyagai
👆この中にアシヤガイが6個あります。探してみてね😊
で、最初にこれくらい見ちゃうと「アシヤガイ目」になってしまい、アシヤガイには敏感に反応するけど、他の貝殻に鈍感になるという弊害がある💧
👆の画像の左下を見ると、そこに…

ブドウガイ
241122m3budougai
ブドウガイを見落としてました🥲
でも、そのあと見つけた今日の逸品!

サワラビガイ
241122m4sawarabigai241122m5sawarabigai

アコヤガイ
241122m6akoyagai
3つとも合弁です。合弁で打ち上がってることが多い気がするのですが、どうして靭帯が壊れないの?と🔍したら、この記事が出てきました。
👉アコヤガイ貝殻の蝶番部靭帯の微細構造形成メカニズム|生物と化学[PDF]
へ~『このような繊維状アラゴナイト結晶のナノファイバーを常温常圧で形成し,ナノファイバーを特定の方向に配向させるといったことは人工的に試験管内で再現することは不可能であり,アコヤガイがどのようなメカニズムにより靭帯内のアラゴナイト結晶の形成を行っているのか…』それをDNAの塩基配列から解明しようとしてるんだ!スゴイね😲

▼今日のレアもの…
241122n1aotudurafuji
👆これアンモナイトの化石ではありませんよ😅
指先に載せて撮っているので、下の筋は指紋です。つまり、とっても小さい。
これ、アオツヅラフジの種子なんです。面白い形の種子なので見てみたいと思っていたのですが、それを微小貝拾いしていて見つけるとは思いませんでした😃

▼ちびウニ殻(隣はアシヤガイ
241122p1uniasiyagai
👆この ちびウニ殻は「クロウニ」です。(コメントにてご指摘いただきました🙇)

▼大き目のネズミガイ
241122p2nezumigai

▼小さなシラタマガイ
241122p3siratamagai
とっても小さいのでピントが合わずボケてます💧

▼ウラウズガイの蓋
241122p4urauzugai
三戸浜名物 ウラウズガイの蓋です。

▼久々のマクラガイ
241122s1makuragai
三戸浜でマクラガイを拾ったのは、私は初めて。

▼ちびタコノマクラ
241122s2takonomakura
「毛」じゃなくて「棘」が残っています。
どのくらい小さいかというと…
241122s3takonomakura
…4cm。私が拾った大きなタコノマクラは12cmでした。

▼ちびムラサキウニ
241122s4murasakiuni
久々に紫色のムラサキウニの殻です。先ほど拾った「ちびウニ」もムラサキウニでしたが殻は灰白色。殻が紫色のムラサキウニってレアもの?

▼ちびタワシウニ
241122s6murasakiuni
タワシウニの殻は緑色です。
今日拾えてるウニ殻はチビばかり😅

▼この日ひろった「ちびウニ」
241122x2unimitohama
左:クロウニ、中(4つ):ムラサキウニ、右:タワシウニ

このカニ 何でしょう?
241122s8kani
ハサミの大きさが左右で違うのでシオマネキ?かと思ったら、ハサミの形が違うし、
左のハサミが大きいけど、シオマネキのハサミは右の方が大きいのが多数らしい。
👉シオマネキのハサミ。大きいのは右?左?|デイリーポータルZ
スナガニかな?
👉スナガニ 蟹|ストックフォトのアフロ
甲羅の前縁両端の出っ張りが似てる。
👉スナガニ調査ハンドブック|日本海海岸生物ウェブサイト
ハサミの形が似てる。

Googleレンズで🔍すると、このあたりが似てるかな~
👉葦蟹(あしがに)|バイオウェザーサービス
👉アシハラガニ(葦原蟹)|Wikipedia
アシハラガニ」が似ていそうな気がするので、さらに探すと…
👉アシハラガニ|浦安水辺の生き物図鑑
こちらには甲羅の「H」字の形の凹みもあるし~
でも、甲羅の縁に切れ込みがあるけど、私が拾ったのには無い。

「スナガニ」でしょうか?「アシハラガニ」でしょうか?
スナガニはスナガニ科
アシハラガニはモクズガニ科
まだぜんぜん絞り込めてませんね🦀
カニの同定は難しい💧 どなたかお判りになったら、ご教示くださいませ🙇

9:30に三戸浜に入って、14:20に三戸浜を出ました。
241122k1mitohama
まだ昼の太陽が海を明るく煌かせています✨
でも👇こう撮ると…
241122k2mitohama
「もう帰らなくちゃいけないの😢」と、ちょっと寂し気な海の煌めき
「また来るからね😊」



※関連記事
2013/06/12 貝殻拾い【アシヤガイ】千葉・館山 沖ノ島
2013/10/27 【タコノマクラ】千葉・館山…貝殻拾いの旅
2015/02/27 貝殻拾い【サワラビガイ】…三戸浜(三浦半島)
2013/12/14 貝殻拾い【アコヤガイ】…三浦半島の海岸で
2022/02/18 早春のビーチコーミングで【ウラウズガイの蓋】を170個!三戸浜~黒崎の鼻
2024/11/22 高菜・大根・人参の葉に朝露@三崎口~三戸浜ビーチコーミングついでの植物観察
2024/11/23 キヅタ(木蔦)・キブシ(木五倍子)・マサキ(柾)@三崎口~三戸浜ビーチコーミングついでの植物観察

2024年11月23日 (土)

キヅタ(木蔦)・キブシ(木五倍子)・マサキ(柾)@三崎口~三戸浜ビーチコーミングついでの植物観察

ビーチコーミングついでの植物観察は、高菜・大根・人参の葉に朝露を観察して、三崎口駅~三戸浜まで徒歩 30分ほどの、まだ道半ばです🌿

あ、11月なのにチョウがいる
キタテハ
241122f1kitateha
キタテハ|Wikipedia によりますと『和名どおり翅の表が黄色のタテハチョウである。… いっぽう翅の裏は前後とも赤褐色で、枯葉にまぎれる保護色となる。
成虫は早春から晩秋まで見られ、… 冬は成虫で越冬』ふ~ん、そういう🦋なんですね。

このキタテハを撮ったとき、小さなハチ?アブ?がたくさんブンブン飛んでいたのですが、👆画像の左下にも写ってました🐝
キゴシハナアブ
241122f2kigosihanaabu
👉キゴシハナアブ|はなもく散歩によりますと『いろいろな花で、 秋に多く見られます。』
👉キゴシハナアブ|ノリ太郎のブログによりますと『漢字では「黄腰花虻」と書きます。』あ~「木越」じゃなくて「黄腰」なのね。それと『ハナアブはハエ目ハナアブ科の昆虫で、花にやってくるアブです。』

ところで、キタテハとキゴシハナアブが来ていた👇この花は何?
241122f5kiduta
Googleレンズで🔍すると…キヅタと出てくるのですが、
え? 👇これがツタ(蔦)なの!?
キヅタ(木蔦)
241122f6kiduta
一本の木に見えるんですが、これ👆上の方の葉が違いますが、その木のほとんどをキヅタが覆っている状態なの?😱
👉樹木図鑑(キヅタ)によりますと『他の木の、幹や枝を伝うが、樹冠までは登れないので、絡んだ木を枯らすことはない。』ほほ~! 自分を支えてくれる木を枯らしてしまったら、木が倒れて自分も枯れちゃいますもんね😅 賢い! のではなく、これも「進化」だよね。
ところで、キヅタの葉を画像🔍して見ると、ツタの葉のように葉が三裂したものと、私が見たキヅタのように普通の葉の形のものがあるんですが、これは?
👉キヅタ(木蔦)|Wikipedia によりますと『葉の形は、若枝のものは卵円形または菱形状卵形で葉先が3 - 5裂するが、古い枝の葉は菱形状卵形または卵状披針形で先が尖り葉先は裂けない。』そうです。
そうか~ すると、上の方の葉はツタの葉の形をしているのかな?
キヅタの果実は黒く熟すそうですが、青紫色になる場合もあるんだ~ 見てみたい! 継続調査🌿

👇この実はなぁ~に?
241122e1kibusi
Googleレンズで🔍すると、キブシの実なんだ~
そういえば、2022年の春にこの近くでキブシの花が垂れ下がっていたのを見てますが、
キブシ(木五倍子)の実も垂れ下がるんですね
241122e2kibusi
2022年の春に花を見た場所と、今回 実を見た場所が少し離れているのですが、誰が種子散布したの?
「キブシ 種子散布」で🔍すると…『動物による散布』らしいです。
🔍していて面白い記事を見つけました。
👉森の果実の豊凶が鳥のタネまきを左右する|森林総合研究所
『森全体の果実量が多い時ほど鳥が種子を運ぶ割合が低くなること、また種子を運ぶ距離が短くなることが分かりました。
森の果実の豊凶が鳥の行動を変化させることで種子散布を促進している … 可能性が示されました。』へ~
👉キブシ(木五倍子)|松江の花図鑑 👈いつ見てもスゴイ観察記録だね~!と思います🌿
で、キブシの種子はオレンジ色/黄色なんだ~ 次に行ったときに観察してこよ😊

三戸浜の入口には…
マサキ(柾)の実
241122h1masaki
まだ薄緑色で、僅かに色づき始めたところ。裂開して橙赤色の仮種皮におおわれた種子が見えるのは、まだ僅か。
三戸浜に着くとこのマサキを見るので、私はマサキも海浜植物だと思っている🌿
マサキ|Wikipedia には『海岸近くの林に生育する』と記されているし~

さて、やっと、三戸浜に着きました~😃
241122i1mitohama
ビーチコーミングで拾えたものは? つづく…



※関連記事
2022/03/29 春の道端の植物観察に三戸浜まで~
2024/09/07 晩夏のビーチコーミングついでの植物観察

2024年11月22日 (金)

高菜・大根・人参の葉に朝露@三崎口~三戸浜ビーチコーミングついでの植物観察

三戸浜にビーチコーミングに行くときは、三崎口駅~三戸浜まで歩く30分ほどの時間が植物観察タイムになります🌿
そして、今回見つけた植物の観察ポイントは…「朝露」💧 です😊

タカナ(高菜)の葉に朝露
241122a3takana
三浦の野菜といえば大根とキャペツですが、この菜っ葉は何?
葉が丸まって(結球して)ないからハクサイじゃないよね。それにハクサイより葉が大きくて緑色が濃い。
241122a2takana
その大きな葉が朝日に透けて、葉の表面には朝露が輝いている~✨
241122c2takana
帰ってから、この葉をGoogleレンズで🔍したら…
高菜なんですね。
あ~これが「高菜」なのか~ 普段「高菜漬」で刻まれた状態でしか食べてないからわからなかったよ😅
タカナ|Wikipedia によりますと『アブラナ科アブラナ属の越年草で、カラシナの変種。葉が大きく、20 - 60センチメートル (cm) ほどの草丈に成長する。』
葉が大きいね~とは思いましが、60cmか~ それで「高菜」という名前なの?
「高菜 由来」🔍 そのようです😃
241122a1takana
ところで、高菜の葉脈が赤紫色なので血管みたいに見えるんですが🩸
「高菜 葉脈 赤紫」で🔍したら…『高菜の葉脈が赤紫色になるのは、寒さによってアントシアニンと呼ばれる紫色の色素ができるためです。アブラナ科の野菜である高菜は、10月ごろまでは寒さが厳しくないため葉は赤くならず、11月以降に寒さが厳しくなると赤くなります。』by みんなの趣味の園芸

ダイコン(大根)の葉に朝露
241122b1daikon
高菜の葉に朝露が降りてたんだから、大根の葉にも…
241122b2daikon
朝露が降りてました~😊
241122b3daikon

高菜、大根 と朝露を見てきたので、他の野菜にも朝露ないかな?

▼ニンジン(人参)🥕の葉に朝露
241122d1ninjin
241122d2ninjin
241122d3ninjin
ん~ 朝露にピントが合ってなかった💧
朝露が乾いてしまったニンジンの葉で一休み(翅休め?)していた昆虫にはピントが合っていた😅

ホソヒラタアブ
241122d4hosohirataabu
ホソヒラタアブ|はなもく散歩によりますと『最も普通に見られるヒラタアブの仲間』だそうです。

ん~三戸浜にビーチコーミングに行くんですが、途中で植物/昆虫観察してると、なかなか浜にたどり着かない😅



※関連記事
2014/04/20 『近、いい、三浦半島』のダイコン畑~
Chikaiimiurahanto

2014/12/09 緑の芝生…ではなく、大根畑!三浦・岩礁のみち
Miura141122u

朝露が美しい…
2024/04/06 繁茂する【オオフサモ】が美しい~ けど侵略的外来種
200430a6oofusamo

«【カロライナジャスミン】の実。種には翼がついていて「飛ぶタネ」

フォト
2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

Google AdSense


無料ブログはココログ

blog parts

  • ココログカレンダーPlus