2026年7月10日 (金)

【ウニ殻ランプ・クリアファイル】for 博物ふぇすてぃばる!12

ウニ殻ランプ・クリアファイル
ウニ殻ランプ・クリアファイル】を作ってみました~😃
博物ふぇすてぃばる!12(2026)に持って行きます。
【ウニ殻ランプ・クリアファイル】は去年作ってみようと「クリアファイル 小ロット」とか🔍してたんですが、間に合わず😅
今年こそ!
ウニ殻ランプの画像はブログにまとめている👉ウニ殻コレクション【ウニ殻ランプ】まとめ
あとは、ここから映える画像をセレクトして、パワポに並べるだけ(今回はラクスルを利用しましたので、パワポ:PowerPoint での入稿ができます)

ブログの画像は正方形を基本にしてますので、セレクトしたウニ殻ランプ画像をA4に並べるには~
横:3×縦:4 に並べると下に少し空きができる。そこには「あうるの森」と「ウニ殻ランプ」の記事へのQRコードを載せ…
ウニは10種類+歩帯・間歩帯の説明図+アリストテレスのランタン画像
なんか、イイ具合に並びましたよ~😊
ウニ殻ランプ・クリアファイル

このクリアファイルに載せた各々のウニ殻記事へのリンクを並べておきます。
ニッポンコシダカウニ 👈記事のタイトルは「コシダカウニ」ですが、今年から「ニッポンコシダカウニ」と呼ぶことにしたので😅
サンショウウニ
タワシウニ
タコノマクラ
シラヒゲウニ
タマゴウニ
バフンウニ
ジンガサウニ
ナガウニ
ムラサキウニ
歩帯・間歩帯の説明図
アリストテレスのランタン

あれ? なんで「アカウニ」をセレクトしなかったのだろう? と、出来上がったクリアファイルを見ながら思ってる私💧
あ~ 思い出しました。
アカウニのウニ殻ランプを真上から撮ってる正方形の画像が無かったからだ💧
その画像を撮り直すより、できるだけ早く入稿して(最初は10部)、出来上がりを確認して、OKだったら追加発注!というタイトなスケジュールだったので💦
今にして思えば… 歩帯・間歩帯の説明図がバフンウニで、バフンウニがダブってるんですよね💧
アカウニの記事でも歩帯・間歩帯の説明図を描いていたから、これをクリアファイルに載せれば…👈でも「ウニ殻ランプ」していない通常画像に「歩帯」と「間歩帯」を描き込んでた💧
次回改訂版ではアカウニのウニ殻ランプを撮り直し、それに「歩帯」と「間歩帯」を描き込んで載せよう😃

あ!もう一つ:タマゴウニの画像を小さくする。
小さなタマゴウニが、大きなタコマクと同じ大きさというのはどうなのよ💧
これも、今あるタマゴウニ殻ランプ画像を小さくすると、周りに白枠が出来ちゃうからで…👈その白枠を黒く塗りつぶせばよかったんだ。今、気づいた😅
クリアファイルの右上には「指ぬき」という半円形のカットがあります。
参考リンク👉クリアファイルの豆知識|富沢印刷
この指ぬき(半円カット)に画像がかからないように、タマゴウニの画像を…ちょっと左へ、もうちょっと左へ… そして右側にできた白い縦帯は黒で塗りつぶしてた💧 👈これ、タマゴウニの画像を縮小して左に寄せ、周りは黒で塗りつぶせば良かったんだ! 👈ブログ書いていると、色んな気付きがあります😅

2026年6月22日 (月)

【チヂミザサ】か【ササガヤ】か? @武蔵野公園

ササガヤ チヂミザサ
2020/06/10 公園に笹の葉に似た草が生えてる~と思ったら…笹草(ササクサ)でした
という記事を書いたら
2020/09/06『チジミザサの仲間では無いでしょうか?』とのコメントをいただき
笹草(ササクサ)ではなくて…チヂミザサでした と訂正したのですが、
2026/06/21『チヂミザサではなくササガヤでは』とのコメントをいただき
これはマズい💦 ちゃんと観察して同定しなければ!
…と武蔵野公園に行く前に、チヂミザサかササガヤかを見分けるための予習

三河の植物観察
ケチヂミザサ 毛縮み笹
「チヂミザサ」で🔍したら「ケチヂミザサ」が出てきた。🤔?
『別名:チヂミザサ
広義のチヂミザサは2変種に分けられる。ケチヂミザサ(狭義のチヂミザサ)は、茎など全体に毛の多いもの。全体に葉、葉鞘、花軸に毛ほとんどなく、あっても短軟毛のみで、基部が膨れる毛がないのものを変種のコチヂミザサとしている』そうなんだ!
コチヂミザサ 小縮み笹
ササガヤ 笹茅

岡山理科大学 旧植物生態研究室のページ
ケチヂミザサ
コチヂミザサ
こちらの画像、葉がよく縮れています。
ササガヤ
チヂミザサの葉はよく縮れていましたが、ササガヤの葉は波打つ程度ですね。
チヂミザサの葉は中央部が一番幅広いですが、ササガヤの葉は付け根の方が幅広いですね。
ササガヤ その2
『ケチヂミザサやコチヂミザサと似ているが、より小型であり、葉鞘の縁以外は無毛である点で、容易に区別できる』そうです。

2020年の記事を書いたときに・・・チヂミザサ - Wikipediaの「類似種」を読むと…『よく似たものに、チゴザサササガヤコブナグサなどがある。… 穂が出ないうちは判断は難しい。』👈これを読んで、穂が出ないうちは(素人には)同定はできないんだ💧と諦めてた。
でも、Webで予習したら、穂が出てなくても同定できそうだよ。特に毛の有無で。

では、武蔵野公園へ観察に🌿
武蔵野公園は下草をきれいさっぱり刈り取ってしまう公園なので、チヂミザサ or ササガヤ あるかな~?と心配してたんですが…
チヂミザサササガヤ
両方あった‼
(画像中の名前は帰ってから復習し、検討のうえ記入してます。また間違えてないか、やや不安💧)
葉を触ってみると~
こっち(ケチヂミザサ)は毛がいっぱいでモフモフ感があるけど、
こっち(ササガヤ)はサラッとしてて毛が無いよ!
触ってみると違いは歴然‼😃
違いは「一目瞭然」と書きそうになって、肉眼で「毛」まで見えてないから😅
虫カメラで撮った「毛」の画像
チヂミザサササガヤ
「毛の有無」は特に葉の裏側で、触ってみると歴然だったので、撮ってみる…
チヂミザサササガヤ
ん~「毛」を撮るの難しいね。特に「毛が無い」状態を撮るのが💧

さて、ケチヂミザサ と ササガヤ の違いがたいぶ分ってきましたので、
2020年の記事の画像はどっちだ!?
ササガヤ200610a2
👆これは ササガヤです!
何度も何度もケチヂミザサとササガヤの画像を見ているうちに、見分ける「目」ができてしまった😂



教訓:精密を要す
2023/10/03 赭鞭一撻(しゃべんいったつ)…牧野富太郎 若かりし頃の15の心得 @練馬区立牧野記念庭園
2314002g2syabenittatu

同定ミス2回の記事は、タイトルを訂正→訂正して長くなった💧
2020/06/10 公園に笹の葉に似た草が生えてる~と思ったら…笹草(ササクサ)ではなくて…チヂミザサでもなくて…ササガヤでした

2026年6月15日 (月)

【ホヤランプ】が作れるのは、ホヤの殻 被嚢(ひのう)がセルロースを含むから~

ホヤランプ
『新訂 タカラガイ・ブック』サイン会@海おくin鎌倉MUJI に行って、「あびねこ」さんからホヤランプを購入してきました😃
私はウニ殻ランプが大好きで、これは自分で拾ったウニ殻を使います。
ホヤランプは作ってみたいな~とは思っているんですが、ホヤはビーチコーミングで拾ってくるものじゃないし😅 あの見た目から食わず嫌いなので、スーパーの魚貝売り場でホヤを見かけても… ホヤを買って(自分では食べないから)中身を捨てて、殻だけホヤランプにする… なんてことできません💧
なので、気になるホヤランプは、完成品を手に入れるのが手っ取り早いので😅 「海おく」で以前から気になっていた「あびねこ」さんのホヤランプをお迎えしました😊
ホヤランプ 台座が木製
「あびねこ」さんのホヤランプは、台座がプラではなく木製なのがナチュラル感があってイイね💕
このホヤランプを💡灯すと~
ホヤランプ
幻想的~✨
ところで、ホヤのこの2本の出っ張りはナニ?
ホヤランプ ホヤの入水管と出水管
「ホヤ 体の構造」で画像🔍
入水管と出水管なんですね。

そして👇このポストが興味深い!

ホヤの殻 被嚢(ひのう)がセルロースを含み、それが進化の過程で体内に入った細菌の遺伝子を自らに取り込んだこと(遺伝子の水平伝播)によるものだとは😱 ホヤすごい!

そして、ここで閃いた💡 Google先生に確認してみた…

ホヤを使ったランプが作られてるけど、あれはホヤの殻がセルロースを含んでいるから意外と作りやすいのかな?

まさにその通りで、ホヤの殻(被嚢)が「セルロースという植物の繊維に近い性質」を持っていることが、ランプを作りやすくしている大きな要因です。
もし他の動物(貝やエビなど)の殻のように「カルシウム(石灰質)」や「キチン質」が主成分であれば、硬すぎて加工が難しかったり、乾燥するとボロボロに崩れてしまったりします。

ホヤの殻がランプ素材として優れており、比較的作りやすいのには以下の理由があります。

1. 「革」のように丈夫で扱いやすい
ホヤのセルロースは繊維が非常に緻密で、乾燥させると植物のツルや動物の革(レザー)のような質感になります。

  • 破れにくい: 薄くても非常に強靭で、乾燥してもパリパリに砕けず、形を維持します。
  • 加工がカンタン: 特殊な工具がなくても、ハサミや包丁で簡単にカットでき、底面にコードを通す穴をあけるのも容易です。

2. 湯通しすると「元の形」に戻る
ホヤの殻は、一度茹でて冷水で締めると、縮んだり型崩れしたりせず、ふっくらとした「ホヤ本来のゴツゴツした立体感」を保ったまま固定されます。この保形性の高さも、セルロース繊維が骨組みの役割を果たしているおかげです。

3. 光を美しく「透過」させる
セルロース素材は光の透過性に優れています。ホヤの殻を乾燥させると、独特のオレンジ色や黄色のフィルターとなり、中の光を柔らかく拡散させてクックパッドなどのSNSでも「幻想的で温かみがある」と評判の明かりになります。

💡 ほやランプを成功させた「現代の技術」
実は「ほやランプ」の技術自体は2000年頃に青森県の研究機関が開発していましたが、当時は白熱電球しかなく、電球の熱で殻が焦げたり、生臭い匂いが発生したりする課題がありました。
しかし近年、「熱をほとんど持たないLEDライト」が普及したことでこの問題が完全にクリアされ、家庭でも安全に作れる人気のクラフトとなりました。
身を食べた後の殻を「洗って、茹でて、乾かして、LEDを入れるだけ」で完成するため、まさにセルロースの恩恵をフルに受けたエコマテリアルと言えます。

クックパッドにもホヤランプの作り方が載ってるんですね👉ほや料理の副産物!ほやランプ♪ 
『中身は美味しく頂きましょう。』と書いてあります😋
私がホヤランプを作るには、食わず嫌いを克服し、美味しく頂けるようにならなくては!😅



※関連記事
2020/04/29 ウニ殻コレクション【ウニ殻ランプ】まとめ
ウニ殻ランプ

※関連リンク
ホヤの体の構造が分りやすかった
👉そもそもホヤとは何者なのか?|豊海おさかなミュージアム

ホヤの作るセルロースは植物のセルロースとちょっと違うらしい
👉ホヤ|ナレッジジャパン
日本大百科全書(ニッポニカ)『植物のセルロースとよく似たツニシンという多糖類を含む』

ホヤの被嚢に含まれる「ツニシン」という成分はセルロースとどう違うの?

ホヤの被嚢(ひのう)に含まれる「ツニシン」は、化学的な基本構造(分子の並び)としては植物のセルロースとまったく同じものです。そのため、ツニシンは別名「動物性セルロース」とも呼ばれています。
しかし、私たちが普段目にする「木や草(植物)のセルロース」と比べると、物質としてのクオリティや物理的な特徴において以下の大きな違いがあります。

1. 純度が圧倒的に高い

  • 植物: セルロースのほかに「リグニン」や「ヘミセルロース」といった不純物が混ざっているため、純粋なセルロースだけを抽出するには化学処理が必要です。
  • ツニシン: ほかの不純物がほとんど混ざっておらず、最初から極めて純度が高い状態で存在しています。

2. 結晶化度が高く、頑丈(高強度)

  • 植物: 分子の並びがやや不規則な部分(非晶領域)が多く、木材由来のセルロースの結晶化度は40%〜60%程度です。
  • ツニシン: 分子が隙間なくきれいに規則正しく並んでおり、結晶化度が約80%〜95%と極めて高いです。そのため、植物の繊維よりも圧倒的に頑丈で破れにくいという特徴を持っています。

3. 微細な繊維の形が違う
顕微鏡レベルで観察すると、植物のセルロース繊維の断面に比べて、ホヤのツニシン(セルロースミクロフィブリル)は断面がきれいな平行四辺形をしており、繊維自体も非常に太く発達しています。

ホヤってスゴイね!

動物の中でセルロースを合成できるのはホヤだけ?」とGoogle先生に確認したら…
『ホヤだけ(正確にはホヤの仲間のみ)とされています。』と言うので
「(正確にはホヤの仲間のみ)とはどういうこと?」🤔
『「ホヤの仲間のみ」とは、私たちが普段食べる「ホヤ」という単一の種だけでなく、「尾索動物(びさくどうぶつ)」というグループに属するすべての生き物を指しています。』
『ちなみに、この尾索動物は、私たち脊椎動物(背骨のある動物)に最も近い親戚にあたるグループでもあります。』
👆この『ちなみに…』のところで、また疑問がわいた。
私が好きなウニ殻ランプのウニは棘皮動物で脊椎動物に比較的近いのだが、尾索動物の方が近いの?
「尾索動物は脊椎動物に最も近いとのことだが、棘皮動物は? 進化の関連を知りたい」と聞いたら
👇このような 進化の親戚関係(系統樹のイメージ)にまとめてくれました😃
棘皮動物、尾索動物、脊椎動物の進化の親戚関係(系統樹のイメージ)
ウニは「★少し離れた親戚」で
ホヤは「❤最も近い親戚」です!😃

※《あうるの森サイエンスラボ》の正多面体クラブさんの関連記事
2015/07/31 貝/ウニ/人間 近いのはどれとどれ?
貝/ウニ/人間 近いのはどれとどれ?

2026年6月14日 (日)

『新訂 タカラガイ・ブック』サイン会@海おくin鎌倉MUJI

新訂 タカラガイ・ブック
2026/06/01『新訂 タカラガイ・ブック』が発売されました。そして、
2026/06/13-14 海おく in鎌倉MUJIが開催されました。
で、『新訂 タカラガイ・ブック』が発売され、ビーチコマーの皆さん購入したよね!というタイミングでの「海おく」でしたので、著者の池田等先生をお招きして、出版のお祝いとサイン会を開こう‼ と「海おく」の皆さんが企画してくれました。私は「海おく」出展者の「あびねこ」さんから、お祝い🎉サイン会するよ~と招待をいただき、6/14(日)のサイン会に行ってきました😊
その様子を一番よく伝えているのが「あびねこ」さんの𝕏ポスト👇


私もこの中にいるのですが、しまった💧マスクしたままだった😷

『新訂 タカラガイ・ブック』にいただいた池田先生のサイン
新訂 タカラガイ・ブック 池田等 サイン
このサインの注目ポイントは2つ。

サインの上のハンコは、タカラガイ・ブックの先頭を飾る「ムラクモダカラ」の断面です。
宝貝(ムラクモダカラ)の断面ハンコ
池田先生はこの日のためにムラクモダカラを切って‼ ハンコとして持ってきたのだそうです。
私ぐらいの一般ビーチコーマーにとっては(拾ったこともない)貴重なムラクモダカラを惜しげもなく切ってしまうとは!
池田先生は「こうすると、タカラガイが巻貝だとよくわかるでしょ」と言ってました。
そうそう、私もタカラガイが巻貝であることを伝えるために、お友達にタカラガイを切ってもらったのですが、切ってもらったのはボロボロに摩耗したオミナエシダカラでした😅

「貝」の字が「貝」という漢字の成り立ちを示すものでした😃
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『中国殷(いん)・周(しゅう)の時代には、装飾品として珍重された南方海産の宝貝が物品貨幣として使用され』
『「貝」の漢字はタカラガイの象形文字で、「目」の部分がタカラガイ腹面の歯を表しています。』
お金として使われていた宝貝は「キイロダカラ」で 👇こういう関係です。
「貝」はキイロダカラを殻口側から見た象形文字
『宝貝に親しむ』という言葉の中に「貝」という字のルーツを忍ばせているところが素敵です😊



ところで、「貝 漢字の成り立ち」で画像🔍すると…「これイイね」というのがなくて~
宝貝の画像がキイロダカラじゃない💧!👈これくらいは まぁ許せるのですが、
絵から漢字への変化【象形文字】1年生で習う漢字編というページでは二枚貝の絵が「貝」に変化していく図が示されてる😱 1年生に間違ったこと教えちゃダメじゃん‼

貝の漢字の成り立ちについて、日本のページはイマイチなので、Google先生に…

「貝」の漢字の成り立ちを図解したページを見たい。日本のページではなく、本家 中国のページがいい。

…とお願いしたところ、次の2つのページを教えてくれました。
貝|百度百科
贝字的起源和演变|冈瓦纳自然网 👈こちらのページでは、甲骨文の「貝」の字の変遷と併せて、美しいキイロダカラの画像も載ってます😊

で、このサイト『冈瓦纳自然网』の
首页(トップページ)を開くと、貝殻の画像が並び、金額が表示されますよ。このサイト 何?🔍

「冈瓦纳自然网」(ゴンドワナ・ナチュラル・ネット)は、中国で非常に有名な貝類(海貝・陸貝)の標本コレクター向け専門サイト・コミュニティです。
中国の著名な貝類学者でありサイエンスライターでもある何径(ホージン)氏によって設立され、上海に拠点を置いています。主な内容と機能は以下の通りです:

  • 標本オークションと販売:世界中の珍しい貝殻標本の鑑定、コレクションの売買、オンラインオークションを行っています。
  • 図鑑とコラム:専門的な貝類の解説記事や図鑑データを掲載しています。
  • コミュニティ:世界各地のシェルショー(貝殻展示会)の情報共有や、愛好家同士の交流掲示板があります。

一言で言えば、貝殻や化石のコレクター、研究者、愛好家のための専門ポータルサイトです。

冈瓦纳:ゴンドワナ って、ゴンドワナ大陸と関係ある?

はい、大いに関係があります。
サイト名「冈瓦纳(ゴンドワナ)」は、かつて南半球に存在した超大陸である「ゴンドワナ大陸」から直接名付けられています。
自然科学や古生物、地質学を愛する創設者の何径氏が、科学的なロマンを込めてこの名前をサイトに採用しました。

ふ~ん。そんな貝殻サイトが中国にあるんだね。


※関連記事
2017/09/17 タカラガイ・ブック(改訂版)は緑・黒

2013/07/17 タカラガイの摩耗

2016/07/30 タカラガイは巻貝なんです~@_@
タカラガイ断面

《あうるの森サイエンスラボ》の正多面体クラブさんの記事
2014/08/13 タカラガイは昔…お金だった


※「海おく」で「あびねこ」さんのホヤランプも買ってきました~😃
【ホヤランプ】が作れるのは、ホヤの殻 被嚢(ひのう)がセルロースを含むから~
ホヤランプ

2026年6月10日 (水)

【ユウゲショウ】の種子は【雨滴散布】

梅雨時のお散歩で
ユウゲショウの花と果実
ユウゲショウがまだ咲いてるね。
あら⁉
ユウゲショウの果実
ユウゲショウの花がそのまんま枯れてるの?
そんなことないよね~😅
ユウゲショウの果実が開いて、種子はどこかに飛んでったんだよね。
ユウゲショウの果実は濡れると開く
でも、果実が花みたいに開くって面白い😃
お家に飾っておこうと一本採って…
家に帰って見たら…
ユウゲショウの果実は乾燥すると閉じる
開いていた果実が閉じてる!
よくよく見れば、閉じた果実の外側や茎に点々と・・・種子が付いてる‼
これって、もしかして!🔍
👉ユウゲショウ(夕化粧)|松江の花図鑑
『果実を濡らすと4裂した裂片が開く』と記されている。
やっぱり!
ということは~「雨滴散布」するんだね💡
「ユウゲショウ 雨滴散布」で🔍
👉ユウゲショウの花と果実-果実の開く仕組み|森・樹・花・実の自然誌
ん、ユウゲショウは雨滴散布ですね!

今日の発見‼🎉
お散歩してて新しい発見があると楽しい😊🌿

今日撮った画像の中に、雨で開いたユウゲショウの果実の中に、種子が残ってるのがあった!
ユウゲショウの種子は雨滴散布
この開いた果実の裂片に運よく雨粒が落ちると、湾曲した裂片に沿って雨水が中心に流れ込み、その勢いで種子が弾き飛ばされるのですね。
「雨滴散布」面白い😃
お散歩で見つけた雨滴散布の植物は、フデリンドウヤマネコノメソウ、そして ユウゲショウ で3種になりました。



※関連記事
2021/05/15 【フデリンドウ】の雨滴散布…てくてく武蔵野公園
フデリンドウフデリンドウ 雨滴散布

2022/04/02 【ヤマネコノメソウ】の種子は雨滴散布
ヤマネコノメソウの種子は雨滴散布

2026/04/29 朝から咲いているのに【ユウゲショウ(夕化粧)】 シロバナもあった!
朝から咲いているのに【ユウゲショウ】シロバナもあった!

2011/10/10 松ぼっくりは湿気があると閉じるんですね〜

松ぼっくりは「風散布」なので、乾燥すると開き、濡れると閉じる。
ユウゲショウは「雨滴散布」なので、濡れると開き、乾燥すると閉じる。
風散布と雨滴散布で果実の開閉が逆なのが面白い!

2026年6月 8日 (月)

【イタヤガイ】の閉殻筋痕が後ろ寄りなのは、前閉殻筋が退化し、後閉殻筋だけになったから~

台風一過のビーチコーミングで拾った合弁のイタヤガイをより美しく撮るために、ミネラルタックで右殻を立たせて~
イタヤガイの閉殻筋痕
右殻がほのかに光に透けてるのがイイね😊
あら、この画像には「閉殻筋痕」がクッキリ写ってますね!
二枚貝の殻に貝柱(閉殻筋)が付着していた痕が「閉殻筋痕」です。
アサリ、ハマグリ、シジミなど多くの二枚貝の貝柱(閉殻筋)は2つありますが、
イタヤガイ、ホタテガイ(どちらもイタヤガイ科)の貝柱(閉殻筋)は1つです。
その1つだけの貝柱(閉殻筋)は貝殻の中央にあると思っていたんですが、よくよく見ると…「ホタテガイ 閉殻筋」で画像🔍 中央からズレたところにありますね!
前/後どっちにズレてるの?
右殻/左殻から前/後は判別できますから、画像中に書き込んで見ると…
イタヤガイの閉殻筋痕は後ろ寄り
イタヤガイの閉殻筋痕は後ろ寄りにありますね。 なぜ?🔍

イタヤガイの左殻の閉殻筋痕が中央より左(前後で言うと後ろ)に偏っているのだが、イタヤガイの閉殻筋は貝殻の中央についてないの?

おっしゃる通り、イタヤガイの閉殻筋(貝柱)は貝殻の幾何学的な中央にはなく、明確に「後ろ寄り(左殻を内側から見て左側、前後の位置関係で言うと後方)」に偏って配置されています。

これは異常ではなく、イタヤガイ科の貝類すべてに共通する正常な体の仕組み(解剖学的特徴)です。

なぜ中央ではなく「後ろ」に偏っているのか?

1. 単筋型(貝柱が1つ)への進化
アサリなどの一般的な二枚貝には、前と後ろに計2つの貝柱があります(双筋型)。
しかし、ホタテガイやイタヤガイなどのグループは、進化の過程で前閉殻筋が完全に退化して消失し、後ろ側の「後閉殻筋」の1つだけが巨大化して残りました(単筋型)。

2. 内臓の配置スペースのため
前閉殻筋がなくなったことで、殻の「前側(右耳・足糸孔がある側)」には、口や大きな中腸腺(ウロと呼ばれる内臓)、生殖巣などが収まるスペースが作られました。
その内臓の後ろ側に貝柱が位置するため、必然的に殻の「中央よりも後ろ(左殻を内側から見ると左寄り)」へと配置が偏ることになります。

3. 効率よく殻を開閉して泳ぐため
イタヤガイの仲間は、貝柱を激しく伸縮させてパタパタと殻を開閉し、水を噴き出して泳ぐことができます。
蝶番(靭帯)から少し離れた「やや後ろ寄りの中央」に太い筋肉がある方が、殻を軽い力で効率よく、かつ素早く閉じることができるという力学的なメリットもあります。

へ~! 貝柱2本(双筋型)から、貝柱1本(単筋型)へ、そうやって進化してきたんだね~‼

「ホタテガイ 閉殻筋」で画像🔍すると、貝柱(閉殻筋)が画像の右側に寄ってます。でも私が撮った画像の閉殻筋痕は左側に寄ってます。逆になってる?🤔 そんなことはなくて~
・左殻の閉殻筋痕が左寄り=後ろ寄り
・右殻を下にして貝柱(閉殻筋)が右寄り=後ろ寄り
…どちらから見ても、閉殻筋は後ろ寄りです。
ホタテの一方の殻を外した画像はどれも左殻を外して、右殻を下にして撮られてますね。ホタテは右殻を下にして撮るのが「流儀」なの?🤔と思ったら、あ💡
お椀のように膨らんだ右殻を下にすれば中身は安定しますが、平らな左殻を下にしたら中身がこぼれ出ちゃうよね😅



※関連記事
2026/06/06【イタヤガイ】の合弁@台風一過の三戸浜ビーチコーミング
イタヤガイ貝殻鑑賞

2026/06/07【イタヤガイ】の「右殻/左殻」と学名とSchröterさんを調べていたら『驚異の部屋』へ至る
イタヤガイ 右殻/左殻

2025/06/11 二枚貝【ナミマガシワ】合弁 観察 ~2つの閉殻筋痕の謎~
250609n24d

※ナミマガシワはイタヤガイ目ナミマガシワ科だった

《あうるの森サイエンスラボ》の正多面体クラブさんの記事
2014/08/12 二枚貝は貝殻をどうやって開くか?…筋肉は縮むことしかできない!

2026年6月 7日 (日)

【イタヤガイ】の「右殻/左殻」と学名とSchröterさんを調べていたら『驚異の部屋』へ至る

イタヤガイの右殻/左殻と学名
台風一過の三戸浜ビーチコーミングで【イタヤガイ】の合弁を2つ拾い、イタヤガイを拾うと毎度悩むのが…
:どっちが右殻で、どっちが左殻?
:膨らんでいる方が右殻で、平らなのが左殻
…これを毎度🔍せず記憶に留めるために、イタヤガイ(合弁)画像の上に「右殻」「左殻」を記入して~
それだけじゃ寂しいので「イタヤガイ」の文字を入れ。ん~🤔もうワンポイント…
そうだ! 学名を Times New Roman フォントイタリックで入れると、お洒落じゃない?😊

イタヤガイの学名は?🔍
Pecten albicans (Shröter,1802) Wikipedia
確認のため GBIFでも🔍 合ってますね👌
ところで、GBIFにはその種の分布マップが出てくるのですが…
GBIF イタヤガイの分布
イタヤガイの分布は、日本、韓国、中国沿岸です。あら、イタヤガイは東アジアの固有種だったのですね。だから、ヨーロッパには生息していません。なのに、それを記載したのがドイツのSchröter(シュレーター)さんです。しかも記載したのは1802年(享和2年)江戸時代です‼
ん~🤔 江戸時代にイタヤガイがどうやってドイツのシュレーターさんの手元に届けられたのでしょう❓ そこに何か物語りがありそうですよ! Google先生とそれを探してみました😊

Pecten albicans (Schröter, 1802) を記載したシュレーターさんは?

日本でおなじみの二枚貝「イタヤガイ(Pecten albicans)」 を1802年に記載した「シュレーターさん」は、18世紀ドイツの神学者であり博物学者・貝類学者でもあった ヨハン・サミュエル・シュレーター(Johann Samuel Schröter, 1735–1808) です。

彼は現代のような「海洋生物学者」という肩書きではなく、当時は本職の牧師(神職)を務めながら、趣味の領域を遥かに超えた情熱で貝類や化石の研究を行った コンキオリジスト(貝類学者・地質学者) でした。

ヨハン・サミュエル・シュレーターとは?

  • 本職と活動
    ドイツのブットシュテットなどで牧師や監督官を務めていました。その傍らで膨大な化石や貝殻のコレクションを築き、1780年代には世界で最初期となる貝類学(軟体動物学)の専門学術雑誌を発刊した人物として歴史に名を残しています。
  • イタヤガイの記録
    1802年にドイツの動物学雑誌(Archiv für Zoologie und Zootomie)において、イタヤガイを最初 Ostrea albicans(オストレア・アルビカンス) という学名で発表しました。当時はリンネの分類法が主流で、ホタテガイやイタヤガイの仲間もカキ属(Ostrea)に含められていたためです。後に分類が見直され、現在のイタヤガイ属に移されて Pecten albicans (Schröter, 1802) となりました。

GBIFのマップを見ると、イタヤガイは日本、韓国、中国沿岸での記録がほとんどだけど、それがドイツのシュレーターさんの手元に届いた経緯は?

ご指摘の通り、GBIFのマップが示すようにイタヤガイは日本、韓国、中国沿岸(東アジア)の固有種です。

鎖国中の日本や東アジアの貝殻が、1802年という早い時期にドイツの博物学者ヨハン・サミュエル・シュレーターの手元に届いていた経緯には、当時のオランダ東インド会社(VOC)による長崎・出島を拠点とした交易ネットワークが深く関わっています。

具体的な入手経緯と歴史的背景は以下の通りです。

1. 長崎・出島からヨーロッパへのルート
当時、ヨーロッパで唯一日本との公式な交易を許されていたのがオランダです。長崎の出島に滞在したオランダ商館の館長(カピタン)や、お抱えの医師・学者(ケンペル、ツンベルク、後のシーボルトなど)は、日本の珍しい動植物の標本や貝殻を精力的に収集し、オランダへと持ち帰っていました。

2. 「貝殻バブル」と一大貿易品としての流通
17~18世紀のヨーロッパでは、王侯貴族や富裕層の間で「驚異の部屋(ヴンダーカンマー)」と呼ばれる博物コレクション室を作ることが大流行していました。
特に日本のイタヤガイのように「平らな殻(左殻)と、お椀のように深く白い殻(右殻)」を持つ美しい貝は、珍奇なコレクターズアイテムとして高値で取引されていました。出島に赴任するオランダ人たちも、個人的な「お土産」や「転売目的の貿易品」として、出島周辺の漁師などから日本の貝殻を大量に買い集めていました。

3. オランダの市場からシュレーターの手へ
こうしてオランダ(主にアムステルダムやライデン)に荷揚げされた日本の貝殻は、オークション(競売会)や博物商を通じてヨーロッパ中のコレクターに転売されました。
シュレーター自身はドイツの牧師であり、日本へ赴く機会はありませんでしたが、彼はヨーロッパ中の熱狂的な貝類コレクターや商人、他の学者たちと大規模な文通・交換ネットワークを築いていました。
彼が1802年に発表した『Archiv für Zoologie und Zootomie(動物学・比較解剖学アーカイブ)』 の記述では、オランダの貿易ルートからもたらされ、ドイツ国内の市場やコレクター仲間を介して彼の元にやってきた「産地不明だが極めて珍しい東洋の貝殻」としてイタヤガイを入手し、新種(Ostrea albicans)として記録したという経緯になります。

はぁ~☕
イタヤガイの学名を調べていたら、驚異の部屋(Wunderkammer:ヴンダーカンマー)に至ったのが楽しい😃

私が「驚異の部屋(ヴンダーカンマー)」を知ったのは👇このマンガで
へんなものみっけ!1
2018/09/02 『へんなものみっけ!』たら、持ち帰らなくちゃ!



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2026年6月 6日 (土)

【イタヤガイ】の合弁@台風一過の三戸浜ビーチコーミング

イタヤガイ 右殻 左殻
2026/06/05 台風6号一過の三戸浜にビーチコーミングに行って、合弁のイタヤガイを拾った~😃
イタヤガイ 合弁
2個も‼
【イタヤガイ】の合弁@台風一過の三戸浜ビーチコーミング
合弁のイタヤガイが拾えることなんてなかなかないから、さすが「台風一過」😅
ブログに合弁のイタヤガイを載せているのを🔍したら…
2018/08/17 真夏の貝殻拾い…台風一過の和田長浜海岸で色々拾えた~
このときも「台風一過」でした😅

では、合弁のイタヤガイを観賞~😊
イタヤガイ 左殻 右殻
イタヤガイの貝殻を拾うといつも悩むのが「これ、左殻/右殻 どっち?」
今回は合弁なので「どっちが左殻で、どっちが右殻?」
「イタヤガイ 左殻 右殻」で🔍して復習しておきましょう。
左殻:平ら
右殻:膨らんでいる
…なんですが、左殻が「平ら」と言うより、やや反って凹んでますよね。
イタヤガイの仲間で左殻が反って凹む「ハナイタヤ」がいて、左殻が反って凹み 模様がついてるのを拾うと「これ、ハナイタヤ?」と思ったりするけど、
ハナイタヤ|Beachcomber's Logbook によりますと『イタヤガイに比較して放射状の凹凸の縁が丸みを帯びているのが特徴』でして、
私が拾ったイタヤガイ科の貝殻は…
イタヤガイ 合弁
放射肋の縁は丸みを帯びず、シッカリ角ばっているので「イタヤガイ」です😅
じゃぁ、イタヤガイの左殻は「平ら」とは限らないの?🤔
イタヤガイ|コトバンクを見ますと…
・改訂新版 世界大百科事典『左殻は平らで褐色』
・日本大百科全書(ニッポニカ) 『左殻はほとんど平らで赤褐色』
・ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『左殻は平らで褐色』
・最新 地学事典『左殻は扁平または中くぼみ』
・百科事典マイペディア『左殻は平らで通常褐色』
…1つだけ「中くぼみ」と記されてました。
日本近海産貝類図鑑では『左殻はほとんど扁平で赤褐色を呈することが多い』
「イタヤガイ 左殻」で画像🔍すると…
ホタテガイorイタヤガイ|えのしま貝散歩のイタヤガイの左殻の画像は、みんな反って凹んでますね。
2013年(貝殻拾い1年生のとき)に館山で拾ったイタヤガイの左殻は『平たくてほとんどが褐色』だったので、このときの刷り込みが強く、「平らで褐色」以外の「凹んで模様がある」左殻を見つけると「もしかして…🤔」と思ってしまうのですが、
👇イタヤガイの左殻は反って凹んでる(中くぼみ)のも普通にあるようですね。
イタヤガイの左殻は反って凹むものもある
あ、それと👆左殻と右殻を合わせると、右殻の縁が僅かにはみ出してるんですが、
日本近海産貝類図鑑によりますと『右殻は左殻よりも大きく』そうなんだ!

貝殻の内側は…
イタヤガイ(右殻 左殻)内側
内側を上にして置くと、右殻は膨らんでいるのでコロコロして、左殻と右殻の蝶番部分のラインを揃えて置けない💧
なので、右殻の裏側殻頂付近にミネラルタックをつけて、右殻を立たせて撮ってます。ビーナスの誕生のホタテ貝のフォルムをイメージして… と思っていたんですが「ビーナスの誕生」は右殻だけだったし、向きも違った💦

ところで、ミネラルタックで貝殻を立たせて光にかざすと…
イタヤガイ貝殻鑑賞
イイ感じ😃
イタヤガイ貝殻鑑賞
イタヤガイ貝殻鑑賞
はぁ~☕ イタヤガイの貝殻の美を堪能しました😊



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2026年5月27日 (水)

【ハマボウフウ】の花に【アカスジカメムシ】@三戸浜ビーチコーミングついでの海浜植物観察&昆虫観察

【ハマボウフウ】の花に【アカスジカメムシ】@三戸浜ビーチコーミングついでの海浜植物観察&昆虫観察
貝友さん3人と三戸浜にビーチコーミングに行って、
カミスジダカラ(7個)など、色々ウニ殻/貝殻を拾いましたが、
私の「ビーチコーミング」の対象範囲が年々広がり、海岸に打ち上げられた貝殻/ウニ殻/漂着物を拾い集めるだけでなく、海岸にあるもの全てを(櫛けずる combing ように)観察するのもビーチコーミング(beachcombing)だと思うので、「海浜植物観察」も楽しいよ😊🌿
で、5月~6月の三戸浜の海浜植物の注目株は「ハマボウフウ」です!
ハマボウフウ 260526h11
ハマボウフウの花がこんなにいっぱい咲いてました😃

「ハマボウフウ(浜防風)」の名称の由来は『中国産の防風と根の効用が似ており、浜辺に自生することからであり、海岸防風林とは関係がない。』by Wikipedia
で、Wikipediaには書いてないのですが
植物図鑑 自己流~♪によりますと『花は雄性先熟です。花弁が落ちると雌性期になり…』とのこと。
松江の花図鑑に「雄性期の花」と「雌性期の花」と「若い果実」の画像が多数載っています。
で、それを知ってハマボウフウを観察すると…
ハマボウフウ 260526h14
白い花火のように広がった(複散形花序)のが「雄性期の花」で、中央のやや赤みを帯びた丸いのが「雌性期の花」か「若い果実」。
その「雌性期の花」or「若い果実」をアップで見ると~
ハマボウフウ 260526h15
赤紫色の先端が2つに分かれた「花柱」が ✌ビースしてます😊
めいっぱいアップで😅
ハマボウフウ 260526h18

では「雄性期の花」の方も
ハマボウフウ 260526h19
アップで
ハマボウフウ 260526h20
雄しべの葯と、5枚の花弁が確認できます。
と、撮影していたら…
ハマボウフウにアカスジカメムシ 260526k0
黒地に赤い縦筋のカメムシがいた~‼
これは「アカスジカメムシ」 見たまんまの名前です。こういうの覚えやすくてイイね😊

植物の花と昆虫は何千万年もかけて築いてきた共生関係にありますから、花を観察していれば色々な昆虫に出会います。
で、チョウはひらひら飛んで、じっとしていてくれないから撮るのが難しいのですが、カメムシはのそのそ歩いているのを見つけることが多いので、「あうるの森」のカメムシ画像は色々ある。けど「アカスジカメムシ」は初‼🎉
もしかして「アカスジカメムシはレアもの?」とGoogle先生に聞いてみたら…
『アカスジカメムシは「レアもの」ではありません。全国の野原や畑、公園などに広く生息しており、時期になると集団で見つかることも多い一般的な昆虫です。』な~んだ。普通種か😅
でも、私にとっては「初」だし、よく撮れてると思うので、アカスジカメムシ画像を並べておきますね。

アカスジカメムシ 260526k1
アカスジカメムシ 260526k2
アカスジカメムシ 260526k4
アカスジカメムシ 260526k6
あ、アカスジカメムシがもう1匹来た! その近辺にもう1匹いたから、レアじゃないね😅

👉アカスジカメムシ|ムシミルによりますと
『セリ科の植物などについてその汁を吸います。』あ~!だから、ハマボウフウ(セリ科)にいたんだ😃



「櫛けずる combing」で🔍したら、この記事が出てきた…
👉POPEYE Web【#1】ビーチコーミング事始め/Shige Beachcomber(2021/10/08)
「くしけずる」は「梳る」と書きますが、
ビーチコーミング(beachcombing)の“comb”(櫛:くし)を意識して、あえて「櫛けずる」と書いたんですが、そんな風に書いてる人が他にもいるかな?🔍したら… Shigeさんだった~😂

2026/01/13 ビーチコーミングの起源

2026年5月26日 (火)

【カミスジダカラ:髪筋宝】を7個も!@三戸浜ビーチコーミング

カミスジダカラ
貝友さん3人と三戸浜にビーチコーミングに行って、
カミスジダカラ(髪筋宝)を7個も拾っちゃいました!😃

貝殻拾い1年生のとき「カミスジダカラはレアもの!」と知り、
その後、カミスジダカラを拾うのは1年に1個 拾えるかどうかというペース。
実際にカミスジダカラを拾って子細に観察していると、チャイロキヌタとカミスジダカラを識別する目が養われるので、これまでに拾ったチャイロキヌタのなかからカミスジダカラを探せ!したときの感じでは、チャイロキヌタ100個の中にカミスジダカラが1個ぐらいのレア度だったのですが~

カミスジダカラをいっぺんに7個も拾っちゃいましたよ!
カミスジダカラ
しかも、カミスジダカラよりチャイロキヌタを拾った数の方が少ないって💧
カミスジダカラとチャイロキヌタ
左:カミスジダカラ(7個)、右:チャイロキヌタ(6個)

※これは、かつてチャイロキヌタばっかり打ち上がっていて、チャイロキヌタはもういらない!とスルーする習慣が身についてしまっているかも?ですが😅

かつて(2013年)👇こんなにいっぱい拾えたメダカラとチャイロキヌタ
タカラガイ大収穫〜!

メダカラとチャイロキヌタしか打ち上がっていないので、
【チャイロキヌタ】キラキラ~☆とかやって遊んでた2016年のクリスマス
チャイロキヌタ

それが今は、レアものだったカミスジダカラの方が多いって!?
なんかムズムズする💧

タカラガイ・ブックの分布域を見ますと…
カミスジダカラの分布域『タカラガイ・ブック』チャイロキヌタ の分布域『タカラガイ・ブック』
カミスジダカラは日本ではレアものなんですが、ワールドワイドでは普通種のようです。
チャイロキヌタは日本近海にしかいません。
そして、カミスジダカラの北限は房総半島あたりです。だから、北限に近い三浦半島あたりではカミスジダカラはレアものだったんだと思うのですが、それが普通に拾えちゃうって・・・ 温暖化のせい!?🤔



※関連記事
2026/01/09 【カミスジダカラ:髪筋宝】貝殻鑑賞
カミスジダカラ

2019/01/13 カミスジダカラを探せ!…お家で貝殻探し
カミスジダカラ

※直近でカミスジダカラを拾ったのは…
2026/03/16 ウニ殻・貝殻拾い@和田長浜~佃嵐崎
カミスジダカラ


この日拾ったウニ殻/貝殻色々
三戸浜 ウニ殻拾い
三戸浜 貝殻拾い
三戸浜 貝殻拾い
三戸浜 ビーチコーミング

«【オルラヤ・グランディフローラ】逸出して繁殖@野川

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