
『新訂 タカラガイ・ブック』サイン会@海おくin鎌倉MUJI に行って、「あびねこ」さんからホヤランプを購入してきました😃
私はウニ殻ランプが大好きで、これは自分で拾ったウニ殻を使います。
ホヤランプは作ってみたいな~とは思っているんですが、ホヤはビーチコーミングで拾ってくるものじゃないし😅 あの見た目から食わず嫌いなので、スーパーの魚貝売り場でホヤを見かけても… ホヤを買って(自分では食べないから)中身を捨てて、殻だけホヤランプにする… なんてことできません💧
なので、気になるホヤランプは、完成品を手に入れるのが手っ取り早いので😅 「海おく」で以前から気になっていた「あびねこ」さんのホヤランプをお迎えしました😊

「あびねこ」さんのホヤランプは、台座がプラではなく木製なのがナチュラル感があってイイね💕
このホヤランプを💡灯すと~

幻想的~✨
ところで、ホヤのこの2本の出っ張りはナニ?

「ホヤ 体の構造」で画像🔍
入水管と出水管なんですね。
そして👇このポストが興味深い!
ホヤの殻 被嚢(ひのう)がセルロースを含み、それが進化の過程で体内に入った細菌の遺伝子を自らに取り込んだこと(遺伝子の水平伝播)によるものだとは😱 ホヤすごい!
そして、ここで閃いた💡 Google先生に確認してみた…
ホヤを使ったランプが作られてるけど、あれはホヤの殻がセルロースを含んでいるから意外と作りやすいのかな?
まさにその通りで、ホヤの殻(被嚢)が「セルロースという植物の繊維に近い性質」を持っていることが、ランプを作りやすくしている大きな要因です。
もし他の動物(貝やエビなど)の殻のように「カルシウム(石灰質)」や「キチン質」が主成分であれば、硬すぎて加工が難しかったり、乾燥するとボロボロに崩れてしまったりします。
ホヤの殻がランプ素材として優れており、比較的作りやすいのには以下の理由があります。
1. 「革」のように丈夫で扱いやすい
ホヤのセルロースは繊維が非常に緻密で、乾燥させると植物のツルや動物の革(レザー)のような質感になります。
- 破れにくい: 薄くても非常に強靭で、乾燥してもパリパリに砕けず、形を維持します。
- 加工がカンタン: 特殊な工具がなくても、ハサミや包丁で簡単にカットでき、底面にコードを通す穴をあけるのも容易です。
2. 湯通しすると「元の形」に戻る
ホヤの殻は、一度茹でて冷水で締めると、縮んだり型崩れしたりせず、ふっくらとした「ホヤ本来のゴツゴツした立体感」を保ったまま固定されます。この保形性の高さも、セルロース繊維が骨組みの役割を果たしているおかげです。
3. 光を美しく「透過」させる
セルロース素材は光の透過性に優れています。ホヤの殻を乾燥させると、独特のオレンジ色や黄色のフィルターとなり、中の光を柔らかく拡散させてクックパッドなどのSNSでも「幻想的で温かみがある」と評判の明かりになります。
💡 ほやランプを成功させた「現代の技術」
実は「ほやランプ」の技術自体は2000年頃に青森県の研究機関が開発していましたが、当時は白熱電球しかなく、電球の熱で殻が焦げたり、生臭い匂いが発生したりする課題がありました。
しかし近年、「熱をほとんど持たないLEDライト」が普及したことでこの問題が完全にクリアされ、家庭でも安全に作れる人気のクラフトとなりました。
身を食べた後の殻を「洗って、茹でて、乾かして、LEDを入れるだけ」で完成するため、まさにセルロースの恩恵をフルに受けたエコマテリアルと言えます。
クックパッドにもホヤランプの作り方が載ってるんですね👉ほや料理の副産物!ほやランプ♪
『中身は美味しく頂きましょう。』と書いてあります😋
私がホヤランプを作るには、食わず嫌いを克服し、美味しく頂けるようにならなくては!😅
※関連記事
2020/04/29 ウニ殻コレクション【ウニ殻ランプ】まとめ

※関連リンク
ホヤの体の構造が分りやすかった
👉そもそもホヤとは何者なのか?|豊海おさかなミュージアム
ホヤの作るセルロースは植物のセルロースとちょっと違うらしい
👉ホヤ|ナレッジジャパン
日本大百科全書(ニッポニカ)『植物のセルロースとよく似たツニシンという多糖類を含む』
ホヤの被嚢に含まれる「ツニシン」という成分はセルロースとどう違うの?
ホヤの被嚢(ひのう)に含まれる「ツニシン」は、化学的な基本構造(分子の並び)としては植物のセルロースとまったく同じものです。そのため、ツニシンは別名「動物性セルロース」とも呼ばれています。
しかし、私たちが普段目にする「木や草(植物)のセルロース」と比べると、物質としてのクオリティや物理的な特徴において以下の大きな違いがあります。
1. 純度が圧倒的に高い
- 植物: セルロースのほかに「リグニン」や「ヘミセルロース」といった不純物が混ざっているため、純粋なセルロースだけを抽出するには化学処理が必要です。
- ツニシン: ほかの不純物がほとんど混ざっておらず、最初から極めて純度が高い状態で存在しています。
2. 結晶化度が高く、頑丈(高強度)
- 植物: 分子の並びがやや不規則な部分(非晶領域)が多く、木材由来のセルロースの結晶化度は40%〜60%程度です。
- ツニシン: 分子が隙間なくきれいに規則正しく並んでおり、結晶化度が約80%〜95%と極めて高いです。そのため、植物の繊維よりも圧倒的に頑丈で破れにくいという特徴を持っています。
3. 微細な繊維の形が違う
顕微鏡レベルで観察すると、植物のセルロース繊維の断面に比べて、ホヤのツニシン(セルロースミクロフィブリル)は断面がきれいな平行四辺形をしており、繊維自体も非常に太く発達しています。
ホヤってスゴイね!
「動物の中でセルロースを合成できるのはホヤだけ?」とGoogle先生に確認したら…
『ホヤだけ(正確にはホヤの仲間のみ)とされています。』と言うので
「(正確にはホヤの仲間のみ)とはどういうこと?」🤔
『「ホヤの仲間のみ」とは、私たちが普段食べる「ホヤ」という単一の種だけでなく、「尾索動物(びさくどうぶつ)」というグループに属するすべての生き物を指しています。』
『ちなみに、この尾索動物は、私たち脊椎動物(背骨のある動物)に最も近い親戚にあたるグループでもあります。』
👆この『ちなみに…』のところで、また疑問がわいた。
私が好きなウニ殻ランプのウニは棘皮動物で脊椎動物に比較的近いのだが、尾索動物の方が近いの?
「尾索動物は脊椎動物に最も近いとのことだが、棘皮動物は? 進化の関連を知りたい」と聞いたら
👇このような 進化の親戚関係(系統樹のイメージ)にまとめてくれました😃

ウニは「★少し離れた親戚」で
ホヤは「❤最も近い親戚」です!😃
※《あうるの森サイエンスラボ》の正多面体クラブさんの関連記事
2015/07/31 貝/ウニ/人間 近いのはどれとどれ?

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