ナミマガシワは二枚貝
貝殻拾い…富津公園 明治百年記念展望塔 に行って拾ってきた貝殻を種類別に分けたら、ナミマガシワがこんなにいっぱいありました〜(^o^)
黄色〜白〜ピンク〜赤〜と色んな色の変化があって楽しいです。
表側はざらざらですが、内側はツルツル↓全部ひっくり返してみました〜
拾っているときは「この貝なに?」っていう状態だったのですが、帰ってから「貝殻図鑑」で検索して、身近な貝殻図鑑|そらいろネット で「ナミマガシワ」という貝殻であることを知りました。
で、このナミマガシワ「二枚貝」なんですって!え〜もう一枚の貝殻はどこにあるの?
身近な貝殻図鑑:ナミマガシワより引用させていただきますと…『右殻は扁平で、殻頂にある丸い足糸開口から足糸が出ます。左殻は多少膨らみ、大きな足糸孔があります。貝が死ぬと、岩についている右殻は容易に剥がれませんが、左殻は容易に剥がれて浜辺に打ち上げられます。』へ〜そうなんですか〜
私が拾ったのはナミマガシワの「左殻」なんですね。
「右殻」ってどんなの?
「ナミマガシワ 右殻」で検索したら出てきました〜
⇒えのしま貝散歩 : ナミマガシワ
へ〜「右殻」は白くてぺらぺらなんですね。
あ!私がナミマガシワを拾っているときに「白くてぺらぺら」なものが付いてるのがありました。これなんだろう?と思っていたんですが「右殻」だったのか〜。その「右殻」は帰って貝殻を水洗いしているうちに剥がれてどこかにいってしまいました(^^;
ところで、身近な貝殻図鑑の説明の中に「足糸」という言葉が出てくるのですが、足糸(そくし)ってなに?
あら、Wikipediaに「足糸」という見出し語はないんですね。
「貝の足糸」で検索して出てきたこちらのページ…
⇒岩場に張り付く貝の足のはなし [ProteinSpotlight 日本語版]
ちょっと専門的なページですが、ざっと読むと、潮の流れの激しいところでも岩場に張り付く貝の足糸は、耐水性の接着剤として医工学的な幅広い応用が考えられ魅力的なものらしい。へ〜
この解説を読むと足糸は接着剤というイメージを持ってしまったんですが、「糸」なんですよね〜?
そこんとこはどうなの?と調べて見つけたページ…
⇒タイラギの足糸
わ〜w(*゚o゚*)w ほんとに糸だ〜!
『昔は(主に西欧で)この足糸の繊維を使って手袋といった高級な織物が造られていたそうです。』へ〜!それで“see silk”なんですか〜!
※右殻つきのナミマガシワを拾いました~(^o^)
→右殻つきの【ナミマガシワ】…三浦半島の海岸で
※2014/08/12 夏の貝殻拾い~台風一過の千葉・富津岬~に行って、またナミマガシワをいっぱい拾いました~(^o^)
→貝殻拾い【ナミマガシワ】…千葉・富津岬
※またまた…
2016/03/16 貝殻拾い…富津岬で【ナミマガシワ】祭~【アズマニシキ】祭~
※さらに…
2019/03/07 貝殻拾い?合弁の【ナミマガシワ】…採集地:LIFE
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