貝殻拾い【トコブシ】【アワビ】一色海岸(葉山町)
貝殻拾い…一色海岸(葉山町)に行って拾った貝殻を分類してみたら20種類以上ありました~(^o^)
拾ってきた貝殻を分類して名前を調べて、ブログに載せておこうと思うのですが、20種類以上もあると一度にまとめて載せるのは大変なので、小出しに載せていきます。
まずは、トコブシ ※大きいのはアワビでした(^^;
貝殻拾いまだまだ初心者の私の素朴な疑問…
「アワビとトコブシってどこが違うの? アワビの小っちゃいのがトコブシ?」
検索したら出てきました…
⇒アワビとトコブシ|おさかなQ&A|㈶水産物市場改善協会
ちょっと引用させていただきます…
『ミミガイ科の貝のうち、大型になる種をアワビ、小型の種をトコブシと呼ぶ傾向がある。日本産の種類については殻に開いた孔の数で区別できる(4~5がアワビ、6~9がトコブシ)が、外国産のアワビには孔の数が多いものもある。』
へ~、トコブシはアワビの子どもじゃなくて、「ミミガイ科」までは同じで「種」が違うんですね~
で、日本の海岸で拾った場合は「殻に開いた孔の数で区別できる」と、なるほど~
私が拾った貝殻は、孔の数が6~9個ありますからトコブシですね(^^)v
Wikipediaの解説…
⇒アワビ
⇒トコブシ
読み比べてみると、アワビとトコブシ|おさかなQ&Aに書いてあったのと同じ違いですね。
で、Wikipediaの解説の中で面白かったところを、またちょっと引用させていただきます。
『…この穴は鰓呼吸のために外套腔に吸い込んだ水や排泄物、卵や精子を放出するためのものであるが、殻の成長に従って順次形成された穴は古いものからふさがっていき、常に一定の範囲の数の穴が開いている。』
へ~!
殻の内側を観察すると、古い孔がふさがった痕が残ってますね~
↑ほら、7個目までは孔が開いてますが、8個目からは孔がふさがってます。
ふさがった孔の痕は、このトコブシの殻には15個ぐらいありました~(*゚o゚*)
※4/21追記…
あ~!上の写真の一番大きい貝殻はトコブシではなくアワビでした~(^^;
貝殻の内側の真珠光沢を鑑賞していて、一番大きい貝殻…これだけ光沢がないね~摩耗しちゃったのかな?と、ふと孔の数を数えてみたら、5個。あれ?孔が5個だとアワビですよ!
アワビとトコブシ|おさかなQ&Aに書いてあったその他のアワビの特徴をチェック…
・「孔は周囲より高い」→はい、高いです。(トコブシの孔は周囲と同じ高さ)
・「孔の列に沿ったミゾがある」→はい、あります。(トコブシにはない)
マダカアワビの三つの特徴と一致しました~
だから、上の写真の一番大きい貝殻はトコブシではなくアワビでした~
私、貝殻拾いまだまだ初心者ですね~(^^; 精進します。でも、こういう発見が楽しい(^^)
※「トコブシ」の記事
2013/06/07 貝殻拾い【トコブシ】千葉・館山 沖ノ島
2013/11/12 カラフルな【トコブシ】千葉・館山…貝殻拾いの旅
2014/01/30 トコブシの内側の真珠光沢がキレイ~
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