【イタヤガイ】千葉・館山…貝殻拾いの旅
千葉・館山…貝殻拾いの旅に行って拾ってきた貝殻の分類・整理がようやく終わりましたので、順次ブログに載せていきます。まずは、一番たくさん拾えたイタヤガイです(^o^)
イタヤガイの右殻:丸く膨らんでます。白いのが多いです。ピンク色や灰色の貝殻は少ないですね~。全部で54個拾いました。
イタヤガイの左殻:平たくてほとんどが褐色ですね~。39枚拾いました。
あ、右殻は「個」と言ってるのに、左殻は「枚」になってる~(^o^; やっぱり平たい「板」ですから「枚」になっちゃいますよね~
右殻は白が多いのに、左殻は褐色が多いのはなぜ?
海辺で拾える貝ハンドブックによりますと…
『通常、右殻は白色だが、茶色、紫色、黄色、橙色など淡色の個体もある。左殻は茶褐色をしたものが多い。』 あ~そうなんですか~!
一つの個体で右殻と左殻は同じ色をしているんだろうと思っていたのですが、右殻は白が多く、左殻は茶褐色が多いのですね。へ~!
※二枚貝の殻は右/左を区別して、右殻(うかく)/左殻(さかく)と言うってことを、今年貝殻拾いがマイブームになって知りました。何かの貝の図鑑で読んだのですが、ネットのどこかに右殻/左殻の図がないかな~と探して、やっと見つけた…
⇒[PDF]アサリの貝殻の向き|兵庫県立農林水産技術センター
PDFなので、携帯/スマホで見られない場合は、こちらの文章で…
⇒アサリの貝殻、どちらが右で、どちらが左?|兵庫県立農林水産技術センター
※イタヤガイは千葉・富津岬でも拾っています。
→貝殻拾い…千葉・富津岬…二枚貝編
(三浦半島でイタヤガイを拾ったことはまだないな~)
貝殻を並べただけの写真では味気ないので…
積み上げてみました~ イタヤガイ・タワー(^o^)
ピンク色の貝殻がキレイ~(=^ェ^=)
※関連記事:千葉・館山…貝殻拾いの旅…まとめ
※2015/04/04追記
イタヤガイの右殻が白い理由を見つけました~
⇒貝殻の形の多様性|貝の博物誌 →貝殻の色と模様 によりますと…『左右で模様が違う例は、イタヤガイ、ツキヒガイ、ホタテガイなどのイタヤガイ科に目立ちます。どの種も常に右殻を下にして横たわっており、日が当たらない方の右殻が白くなるという共通性があります。』
日が当たらない方が白くなるなんて、モヤシみたいで面白~い(^o^)
※2022/05/08追記
イタヤガイの生態や特徴をとても分りやすく説明してるページがありましたので🔗
⇒イタヤガイ- Pecten albicans -:生態や特徴と産地や旬|旬の食材百科
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コメント
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きれいな貝殻ですね。
見ていると穏やかな気持ちになりました。
それにしてもこんなに取れるのでしょうか?
館山に行って見たくなりました。
ほとんどの仕事人間で自然に触れる機会がありません。
貝拾いは子供の時しかしたことないです。
こんなすてきな貝に出会えるとなんだかワクワクしてきました。
あまりそういう気持ちにならないので不思議です。
秋口に貝拾いに行ってみます。
ありがとうございました‼
Sue
投稿: Sue | 2018年8月25日 (土) 10時03分
Sueさん
私が撮った貝殻の画像で「穏やかな気持ち」になっていただけたとは、嬉しいです。
> それにしてもこんなに取れるのでしょうか?
貝殻の打ち上げは、その時の運みたいなものもありますから、何とも言えませんね。それと、この時は2日間で20キロぐらいは歩いていますから、「歩いて稼ぐ」みたいな面もありますよ。
でも、思い立ったら、行動!してみるのが良いでしょうね(^_^)
投稿: あうるの森 | 2018年8月25日 (土) 22時52分