タコノマクラの殻を漂白したら…美しい迷宮を発見!
【タコノマクラ】千葉・館山…貝殻拾いの旅 を書いているとき、タコノマクラの殻を漂白するとキレイ~w(*゚o゚*)w ってことを知り、そのうちやってみよ!…と思っていて、やってみました~
▽before 漂白前のタコノマクラ
▽after 漂白したタコノマクラ
漂白前の「異様な物体」が、キレイ~なオブジェに変身しました(^o^)
タコノマクラの殻の表面をアップで見ると美しい~
自然/生物の造形美ですね~(*゚o゚*)
ところで、before/afterの画像を見比べると、afterの方が中央の穴が大きくなってますが、実はこれ、漂白剤に漬けておく時間が長すぎたためか、殻がもろくなって漂白剤から取り出すときに割れてしまったんです(≧σ≦)
なので、割れた殻を瞬間接着剤でくっつけたんですが、小さなカケラが見つからず…(^^;
↓割れてしまったタコノマクラの殻
でも、割れてしまって、かえって素晴らしい発見がありました~!
それがコレ↓
タコノマクラの殻の中に迷宮が隠されていたんです!
光にかざすとキレイ~
タコノマクラの殻のこの穴の列はなんのために開いているのでしょう?
そして殻の内側をもっと子細に見ると~
小さな棘がびっしり生えてます。このトゲは何のためなのでしょうね?
タコノマクラの殻の中には不思議な迷宮があったのでした(*゚o゚*) ラビリンス~♪
そして、さらに!
割れた殻の写真をご覧下さい。殻の中から何やら異様な形のカケラがいくつも出てきました。これ何でしょう??
明日につづく・・・→タコノマクラの口器「アリストテレスの提灯」が美しい~!
※タコノマクラの漂白について
漂白剤は「塩素系漂白剤」を使って、(なかなか白くならないから)1週間ほど漬けときました。
※割れた殻の接着は…
ボンド アロンアルフア(ゼリー状)を使いました。
でも全部は接着していません。
この様に、2つに割れた状態にまで復元。
2つに割れてた方が、中を見られて楽しいですから(^o^)
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