タコノマクラの口器「アリストテレスの提灯」が美しい~!
タコノマクラの殻を漂白したら、殻が割れてしまって、殻の中に美しい迷宮を発見したのですが、さらに殻の中から出てきた↓このカケラ…
10個あります。しかも2個ずつペア(左右対称の形)になっています。つまり5組。
タコノマクラは棘皮動物門ウニ綱タコノマクラ目タコノマクラ科です。
簡単に言えばウニの中間で、ウニの殻の中にある堅いものといえば…ウニの口器「アリストテレスの提灯」です。ということは~コレ↑タコノマクラの口器「アリストテレスの提灯」なんですね~!
左右対称のペアをくっつけて、5組を丸く並べてみました。
5組がピッタと合わさるようには並べられなかった(パズルが解けてない)のですが、まぁ、こんな感じで「アリストテレスの提灯」なんでしょう(^^;
※参考⇒「タコノマクラ アリストテレスの提灯」で画像検索
※2014/08/06追記:上の画像のアリストテレスの提灯の復元は間違ってました~(汗;)
↓これが正しい復元
詳細は→タコノマクラのアリストテレスの提灯はパズルだった~!
最初のバラバラのを中央から左右対称に並べてみました~
なにかとっても繊細な構造がありますよ!もっとアップで…
美しい~!w(*゚o゚*)w
ペアに組み合わせたときハート型のがありましたね。それをアップで…
最初「不気味な~」と思っていたタコノマクラの中に、こんなに美しいハート型があったとは!
さらにこのヒダヒダの間には、さらに繊細な構造があるんです!
自然/生物の造形美にビックリ/うっとり (*゚o゚*)
※関連記事
・【タコノマクラ】千葉・館山…貝殻拾いの旅
・タコノマクラの殻を漂白したら…美しい迷宮を発見!
・漂白したタコノマクラの標本箱
・タコノマクラのアリストテレスの提灯はパズルだった~!
« タコノマクラの殻を漂白したら…美しい迷宮を発見! | トップページ | タコノマクラの殻を漂白(2回目) »
「貝殻拾い」カテゴリの記事
- サカマキガイ(逆巻貝)は左巻き(2024.09.06)
- 2か月ぶりのビーチコーミングに三戸浜へ…逸品は【ヒメヤカタガイ】(2024.09.05)
- タカラガイ・ストラップの作り方(2024年 B5版)(2024.07.25)
- 三崎臨海実験所「海のショーケース」一般公開で【ネコザメ】の歯と【シノノメサカタザメ】の顔?(2024.05.11)
- トンボロを歩いて江の島へ上陸してきました~!(2024.05.10)
コメント