貝殻拾い【アサリ】…千葉・富津岬
8/12に 夏の貝殻拾い~台風一過の千葉・富津岬~に行って拾ったアサリです。
アサリの貝殻は多くが合弁の状態で拾えます。他の二枚貝の貝殻は左右バラバラになってしまうのに、なぜアサリは合弁のままが多いのでしょう?
その合弁のアサリの貝殻も、開いた状態より、閉じた状態の方がカワイイので、拾ったときに開いていた貝殻は…ゆっくりと力を加えて閉じて~でも乾燥した貝殻を閉じようとするとバキッと靱帯が割れてしまうので、一度水に浸けて靱帯を柔軟にしてから… 貝殻を閉じた状態にして、短いゴムバンドを巻いて、そのまま乾燥させると貝殻が閉じた状態で固まります。
そうして撮影したのが上の写真。二枚貝を靱帯の方から見ると、見慣れた二枚貝の貝殻の様子とは違って、ちょっとイイかも(^_^)
8/2 貝殻の標本とタカラガイのストラップ作り…ふしぎ発見科学教室|府中グリーンプラザを行ったのですが、また来年もやりたいな~と思ってまして、アサリはありふれた貝殻ですけど、この様に合弁で靱帯が観察しやすいと「貝殻の標本」用にイイね!と思ってます(^^)v
アサリの模様はほんとに色々!
この模様、じっくり見れば楽しいですよね(^o^)
これらのアサリの貝殻は主に富津岬の北側の海岸で拾いましたが、その中に殻頂付近が「青い」アサリの貝殻があったんです。
ね、青い!浜に打ち上げられて濡れてるときはもっと「青」が鮮やかでした。
殻の内側は…
あれ!右側のは殻の内側がウチムラサキみたいに紫色なんですけど~ これアサリですよね?
アサリ - Wikipedia
によりますと…『貝殻の模様は横しまや様々な幾何学模様など非常に変異に富み、同じ模様をした個体はいないほどである。』とのこと。これを読んでから
スーパーの魚貝類コーナーに行くと、アサリの模様を繁々と観察してます(^o^; 確かに、同じ模様をした個体はありませんが、養殖だからDNAは似ているのでしょうね。模様(特に色)は似ています。
海岸に打ち上げられるアサリの貝殻の模様は本当に変異に富んでますね(*゚o゚*)
※こちらのアサリの貝殻の模様も変異に富んでます~
→貝殻拾い【アサリ】(合弁)…和田長浜海岸(三浦半島)
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