貝殻拾い【ウチヤマタマツバキ】…千葉・富津岬
夏の貝殻拾い~台風一過の千葉・富津岬~に行って拾った「ウチヤマタマツバキ」です。
あ、一番下の段は「ツメタガイ」
ウチヤマタマツバキとツメタガイはどちらもタマガイ科の貝で、形が似ているので見分けるのが貝殻拾い1年生の私には難しかった…
→2013/04/09 貝殻拾い…千葉・富津岬…巻き貝編
→2013/11/10 【ウチヤマタマツバキ】【ツメタガイ】千葉・館山…貝殻拾いの旅
…でも、貝殻拾い2年生になって、これまでに少しは学んでますから、ウチヤマタマツバキとツメタガイを区別するには臍孔(さいこう)を見ます。
ウチヤマタマツバキは臍孔(さいこう)がCの字型です。
左上のは教科書に出てくるようなC型です。だからこれはウチヤマタマツバキです(^^)
1段目のその他のは~ まぁC型かな。
2段目は~なんとかC型?
3段目は~だんだん微妙になってきます。3段目左2つは明らかに別ものです。
ん~ウチヤマタマツバキとツメタガイの区別…貝殻拾い2年生になっても難しいですね~(^^;
一番下の段のを「ツメタガイ」と言い切っているのは、主に重さで判断してます(^^;
三浦半島で貝殻拾いをしていると、ウチヤマタマツバキはほとんど拾えません。いつもツメタガイばかり。そして、ツメタガイを拾ったときの「軽い」感じを体が覚えていて、富津岬でウチヤマタマツバキを拾い上げると…「重い」! ウチヤマタマツバキの殻は重厚で、ツメタガイの殻とは重さが全然違います。
でも、小さな貝殻になると、手に持ったときの重さによる区別も微妙で、小さいから臍孔の形も見分けにくいし…
今回の富津岬での貝殻拾いではウチヤマタマツバキの数が圧倒的でしたので、どっちか微妙なものもウチヤマタマツバキってことで(^^;
では貝殻鑑賞タイム~(^o^)
基本「茶色」なんですが、白いすじがあるものがあり、左側のは白い帯になってますね。
貝殻の色の違いは、この部分が成長するときの食べ物の違いでしょうか?
トコブシは食べる海藻の違いで色が違っていたし~
→2013/11/12 カラフルな【トコブシ】千葉・館山…貝殻拾いの旅
ところでウチヤマタマツバキは何を食べているのでしょう?
ツメタガイと同じタマガイ科だから、ツメタガイと同じく肉食?
「ウチヤマタマツバキ 肉食」で検索すると… 肉食のようです。
え~!内山さんは津免多さんとは違うと思ってたのに~(^^;
ところで、3段目左側2つはウチヤマタマツバキでもツメタガイでもないと思うのですが…
この貝は何でしょう?
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写真に写っているものは全てツメタガイではありませんか?
そのうち、臍孔が臍盤で塞がれているいるものは外洋タイプのツメタガイ、「ホソヤツメタ」だと思います。
投稿: | 2018年10月26日 (金) 10時22分