十五夜にススキの穂はまだちょっと… 多摩川(府中市)
2014年の十五夜(中秋の名月)は9/8(月)です。
十五夜といえば月見団子とススキです。でも去年…
2013/10/19 ススキの穂が実る時期は十五夜の頃じゃなくて今なんだ~と今更ながらに認識しまして…←それ本当?と確認するために多摩川の河原に行ってみました~
そしたら…
ススキの穂はまだちょっと。(是政橋の上流側、南武線の鉄橋を望む場所から)
去年10月にススキの穂が河原一面覆い尽くしていたときと比べると、ススキの穂はほんのわずかです。
このススキの穂をアップで撮りたかったのですが、そこまではまだ穂の生えていないススキがいっぱいで、とても近づけません(^^;
他にススキの穂が生えているとこないかな~?と、もう少し上流の関戸橋付近まで…
ススキの穂、全然生えてません(^^;
もうちょっと上流へ…
(多摩川・京王線の鉄橋付近で…)やっとススキの穂が出ているのを見つけ、ススキの穂を下から見上げるように撮影できました~(^o^)
ところで、草むらの中って湿度高いですね~! この日もまだ蒸し暑い日だったのですが、ススキの穂を見上げるように撮影するために草むらの中に分け入ると・・・ 蒸し暑い~ 湿度高い~!汗が噴き出る~(^o^;;
こんなに蒸し暑いのは植物の「蒸散」によるものなのでしょうね。
十五夜(中秋の名月)については、こちらのページが参考になりました。
⇒2014年の十五夜(中秋の名月)はいつ?お月見を楽しむための基礎知識まとめ|nanapi
こちらのページによりますと…『お月見と言えばやっぱり月見団子。穀物の収穫に感謝し、米を粉にして丸めて作ったのが始まりです。』『すすきを飾るのは、すすきが稲穂に似ているためで、稲穂そのものを飾る場合もあります。』
…とのことです。
そうそう!ススキはイネ科の植物で今の時期に穂をつけますが、「稲」も開花して穂をつけてますね~
夏はカエルの合唱で賑やかだった水田で、稲穂が開花してます~
白いのは稲の雄しべです。
「稲の雄しべ」で検索したら面白い動画を見つけました~(^o^)
⇒イネの花 実りのしくみ|ミクロワールド|NHK for School
へ~!「稲の雌しべ」ってこういうのなんだ~! 雄しべは見たことあって知ってたけど、雌しべを見るのは初めて。稲の花は開花後1時間ほどで閉じてしまうんですか~!
あ~上の写真は「稲の開花」じゃなくて、開花してもう閉じてしまった稲の花なんですね(^^;
※ススキの関連記事
2013/10/19 ススキの穂が実る時期は十五夜の頃じゃなくて今なんだ~
2013/10/20 セイタカアワダチソウ (負けるなススキ)
2013/09/05 パンパスグラス(Pampas grass)…キツネのしっぽ
« 夏の貝殻拾い~台風一過の千葉・富津岬~まとめ | トップページ | 西日に輝くエノコログサ~ »
「草花実」カテゴリの記事
- キヅタ(木蔦)・キブシ(木五倍子)・マサキ(柾)@三崎口~三戸浜ビーチコーミングついでの植物観察(2024.11.23)
- 高菜・大根・人参の葉に朝露@三崎口~三戸浜ビーチコーミングついでの植物観察(2024.11.22)
- 【カロライナジャスミン】の実。種には翼がついていて「飛ぶタネ」(2024.11.20)
- マメ科の植物のふしぎ~お豆の標本作り~@片町文化センター(2024.11.08)
- 【アベリア/ハナツクバネウツギ】の花にハチドリみたいな蛾【ホウジャク】(2024.09.28)
コメント