センニンソウの群生…多摩川の土手で
十五夜の前に多摩川の河川敷にススキの穂を見つけに行ったとき、多摩川の土手でセンニンソウの群生を見つけました~
センニンソウの花をもっとアップで見てみましょう。
センニンソウ - Wikipediaによりますと…『果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。』とのこと。
また『4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁はない。』
え~!この4枚の白い花びらに見えるものは「萼片」なんですか~!
そういえば、ヤマボウシの白い花は花弁じゃなくて「総苞片」というのも今年の春に知りました(^o^;
2014/05/19 ヤマボウシの白い花がいっぱい咲いてました~
センニンソウの実/種子はいつ頃できるのでしょう?
⇒センニンソウ - 松江の花図鑑 を見ますと、11月頃のようです。
11月になったら(忘れてなければ(^^;)センニンソウの実(仙人のヒゲ)と種子を観察しに行こうと思います。
ところで、松江の花図鑑は草花を検索しているとよくヒットします。そしてそこには、花の写真だけではなく、葉の形状や、その植物の成長過程までが写真で載っています。草花のことについてはとっても役立つサイトです。いつもお世話になっておりますm(_ _)m
私も「あうるの森」の植物を定期的に定点観測して、花と実だけじゃなく、その成長過程まで記録できるようになればいいのですが、なかなかそこまでやるのは大変なんです。だから松江の花図鑑さんは素晴らしいと思います。
草花の名前が分かれば、あとはネットで検索すれば豊富な情報を得られますが、その草花の名前が分からないと検索できないんですね~(^^;
そういうときはネットより、やっぱり紙の本が役立ちます。
私が愛用している本/ハンドブック…
あ、私の場合「花」より「木の実」がメインですので、いつも持ち歩いているのは実や種子のハンドブックでした(=^ェ^=)
※「萼片」の記事
2013/05/04 フタバガキの種子の羽根は萼片なんですって〜!…観察してみました
※「群生」の記事
2013/10/20 セイタカアワダチソウ (負けるなススキ)
2014/04/10 ハナニラが遊歩道の脇に群生してました~
2014/05/07 カントウタンポポの群生…野川公園で
2014/05/18 コバンソウの群生
※その後のセンニンソウ観察記事
2014/09/19 センニンソウは「つる植物」
2014/10/17 センニンソウの綿毛…仙人の髭…多摩川の土手で
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