サイエンスアゴラ2014 飛ぶ種の模型を作ろう~種が旅するかたちを考えよう~ 盛況のうちに終了
11/9(日) サイエンスアゴラ2014 №120 飛ぶ種の模型を作ろう~種が旅するかたちを考えよう~で出展し、盛況のうちに終了しました~(^o^)
↑出展ブースの様子。左側で世界の木の実(日本の木の実)の展示をし、右側で飛ぶ種の模型(アルソミトラとフタバガキ)工作を行いました。
▽以下、世界の木の実の展示です。
藻玉(もだま),大王松(ダイオウショウ),テーダマツ,イタリアカサマツ,ヒマラヤスギ,ストローブマツ,グイマツ,アカマツ,メタセコイア
カカオ,バオバブ,マホガニー
,バンクシア,スギ,モミジバフウ,ハス,ゴバンノアシ,ウンカリーナ,スクリューナッツ
カポック,ツノゴマ,広葉杉(コウヨウザン),小さな種子色々,ワタ,トチの実,ナンバンサイカチ,カエンジュ,サラッカヤシ,ユリノキ,ラフィア,アオギリ
小さな種子色々,フジの実,クヌギ,マテバシイ,ウバメガシ,シラカシ,コナラ,スダジイ,ヤマナシ,ガマ,ラクウショウ,カンナ,シロバナタンポポ,『草木の種子と果実』,『タネはどこからきたか?』
,『種子のデザイン』
これだけ色々な木の実を並べておくと通りかかった人たちは、「わ! 何コレ? おっきい! おもしろ~い(^o^) こんなに色んな木の実があるんですね~」と、立ち止まって見ていってくれます。
サイエンスアゴラは日本最大のサイエンスコミュニケーションイベントですから、色んな出展者の人たちも見に来ます。その中には、木の実/種子/植物に関係する人もいますから「よくこれだけ集めましたね~!」と、この展示の意義を理解してくれる人がいて… こういう人たちとお話しできたのが楽しかったです。
中には「どういった団体の方ですか?」という質問もあって、「いえ、個人の出展です。」(=^ェ^=)
自分でも思うんですが、これだけ木の実/種子を展示してたら「小さな博物館」になるかな?
しかも木の実に触れる!
博物館に木の実が展示してあっても普通は触れないですよね。子供たちに色々な木の実を見せるだけじゃなく、「触る」という体験をさせることって大事なことだと思うんです。
でも、木の実を自由に触らせると(こちらが想定していない)色んな触り方されて…
木の実を振ったり… あ~振ると木の実の中からゴミみたいなものが出てきてテーブルの上が汚れるし~
大きなマツボックリ(ダイオウショウやイタリンアンカサマツ)に感動して、マツボックリを持って記念撮影するカップルはいるし~
あ、そういえば、世界一長い松笠シュガーパインコウンを持って行くのを忘れちゃったんです~(^^;; 会場に着いて木の実を並べてから「あ~!シュガーパインコウンを持ってこなかった~」って気づいた(^^;
そして、この日のビックリ!は↓ガマの穂綿
会場に持ち込んだときはまだアメリカンドッグのような形をしていたのですが、女の子がガマの穂をちょっと指で押したら… そこからモワモワ~モワモワ~って見る見るうちにガマの穂綿がほぐれて↑こんな状態に。(もっと大きく膨れあがったんですが、慌ててプラカップの中に押し込んでます(^^;)
ガマの穂綿がこんなふうに、たちまちモワモワ~って膨れあがるのを見たのは初めて!ビックリw(*゚o゚*)w
サイエンスアゴラ2014 №120 飛ぶ種の模型を作ろう~種が旅するかたちを考えよう~で「世界の木の実の展示」は以上のような状況で、私がその場を離れるとどうなるか心配で、その場を離れられない(^^; 他のブースの展示を見に行く余裕はなく、ふと気づけばお昼の休憩時間も過ぎている。結局、10:00~17:00まで ず~っと立ちっぱなし休憩なしで、皆さんに木の実/種子を見てもらい、色々お話しすることができました。疲れた~けど、充実した一日でした(^o^)
「飛ぶ種の模型を作ろう」の方は、正多面体クラブさんに工作の指導をしていただきました。飛ぶ種の模型(フタバガキ,アルソミトラ)を作った人は約60人。
今回の出展の目的:『「飛ぶ種」の科学工作として「アルソミトラ」や「フタバガキ」がポピュラーです。でも、その科学工作としての取り上げ方が「種子」としてではなく「飛ぶおもちゃ」になってしまっているケースを多々見かけます。
飛
ぶ種の模型作りは「種子には何でこんなにいろんな形があるのかな?」って、子供たちに語りかけ考えさせる良い機会ですす。また、模型だけだと「飛ぶおも
ちゃ」になってしまいますから、実物も用意して「これが本物だよ。比べて見てごらん。」って、実物を観察する機会も与えたいものです。そういうモデルケー
スになるような出展を行うことが今回の目的です。』←この目的は達成できたかな(^^)v
飛ぶ種の模型作りを興味深く見ている大人の人に、今回の出展目的を「語っちゃいましたよ~(^o^)」とのこと。また、「バイオミメティクス」の話を興味深く聞いていく人多数だったとのこと。
※今回のサイエンスアゴラへの出展は正多面体クラブさんに強く勧められて。去年はお手伝いで参加していましたが、今年は「あうるの森」でも単独出展です!(正多面体の方は理論的なところが私にはちょっと~・・・ですが(^^;) 自分の興味のあることで出展し、色々な人とお話できるのは楽しいですね(^o^)
また来年も出展を目指します(=^ェ^=) →サイエンスアゴラ2015に「貝殻」で出展しました~(^^)v
サイエンスアゴラ2014の動画がYouTubeにありました~
そして、ガマの穂がモワモワ~って膨れあがる様子が撮影されてました~!
※「ガマの穂」で検索したら…⇒ガマの穂 驚きの大爆発!種の大量放出! - YouTube という動画がありました~!これまたビックリ w(*゚o゚*)w
来年はガマの穂をもっと子細に観察し、この実験やってみた~い(^o^)
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