貝殻拾い…材木座・由比ヶ浜・逗子海岸
2/25(水) お仕事OFFだったので、貝殻拾いに行ってきました~
最近、和田長浜と三戸浜ばかり行ってるから、たまには違う海岸に行こうかな~
でも、日帰りで行ける海岸って限られるから・・・ ん~ 久しぶりに材木座・由比ヶ浜・逗子海岸に行ってみましょうか! 桜貝拾いに(^o^)
そして、またまた桜貝をい~っぱい拾ってきました\(^o^)/
桜貝(カバザクラ,モモノハナガイ,オオモモノハナガイ)は300枚以上はありますね。
私のこれまでの経験では、桜貝は材木座海岸の東側でよく拾えたのですが、この日は由比ヶ浜(滑川)よりのところでよく拾えました。あ、でも上の写真の2/3は逗子海岸で拾ったものです。
この日は~ 8時半頃に鎌倉駅につきまして、海岸目指して歩いてますと…
「ぶつぶつ大仏ドーナツ」 面白~い(^o^)
floresta(フロレスタ)というドーナツ屋さんの店先に貼ってあったポスターです。
↓こっちのドーナツもかわいくておいしそう
(すみません、写真だけ撮って買ってません(^^;)
さて、海岸に向かって歩いて行きますと、
↓「下馬」交差点があります。
下馬(げば)です。
なぜ下馬(げば)なのかというと~
下馬 (作法) - Wikipediaによりますと…『下馬(げば)は、貴人の前で、社寺の境内で、また城内に入る前に、敬意を表すために、騎(の)っているウマから下りることである。』ということで、昔、鎌倉幕府があったころ、ここで下馬したんでしょうか?
ついでに…下馬評(げばひょう) - 語源由来辞典によりますと『下馬先で城内や社寺に入った主人を待ちながら、お供の者が噂や評判を交わしていたことから、「下馬評」と言われるようになった。』そうです。
実は私、初めて桜貝拾いに材木座海岸に来て下馬交差点を通りかかったとき『この「下馬」って「下馬評」の「下馬」?』と思って調べたら~ そうみたいですね(^^)
下馬交差点を直進すると、滑川河口(右が由比ヶ浜、左が材木座海岸)に着くのですが、私はいつも下馬交差点を左折しまして「大町四ツ角」交差点を右折して材木座海岸に行ってます。
そして、下馬交差点から大町四ツ角交差点の間を歩いていると、揚げ物のいいにおいが漂ってくるんです。
▽パン「日進堂」の揚げたてパンです(=^ェ^=)
奥がソーセージパン,カレーパン,辛いカレーパン。手前の「じゃがチーズパン」は新しい?
揚げたての揚げパンはおいしそう~!なので、材木座海岸に貝殻拾いに行くときは、いつもここで揚げパンを買ってます。朝ご飯にするにはドーナツより揚げパンだよね~と思うので、ここで揚げパンを買うのが定番になってしまいました(^o^)
さて、材木座海岸に着いて、揚げパンを食べるかというと…この日も朝食抜きで貝殻拾いに出かけてきてますが、「おなかすいたね~」より「さぁ、貝殻拾うぞ~!」の方がまさりまして、早速貝殻拾い(^o^)
貝殻拾いしていて見つけた面白いもの・・・
↓犬のストラップ付きガラケーの裏蓋
(携帯を海に落としちゃったのでしょうか?)
↓急須の蓋
(どうして急須の蓋がここに打ち上げられているのでしょう?)
↓何か海藻を干してますよ~
ワカメを干しているようです。
↓ヨツカドヒラフジツボとヤカドツノガイ
ヨツカドヒラフジツボは「レアもの」です!
↓ツメタガイとツメタガイの蓋
ツメタガイの蓋を見るのは初めてです。薄い蓋ですね~!
蓋付き=中身入りですので、お持ち帰りはしてません。海にお帰り~って、投げ込んでます。(この日は「蓋」に恵まれた日でした。)
材木座海岸の滑川河口付近の浜は↓こんな感じ…
まぁ、ゴミが打ち上げられているんですが、ゴミが打ち上げられているところには貝殻も打ち上げられているんです。
こんな風に↓これは(桜貝)カバザクラ
ゴミとピンクのコントラストで、桜貝が見つけやすかったりする(^o^;
この日は桜貝の他にミゾガイも多数拾ってますが、ミゾガイの多くはこのゴミの中から見つけました。(ある意味「宝の山」です。でも、このゴミがたまっているところをトングと袋を持って歩いていると、はた目には「ゴミ拾いのおばちゃん」に見えちゃうのかな~? 私は貝殻が拾えればそんなこと気にしませんが(^^; ←それが「おばちゃん」だっつーの!)
さて、滑川を渡って由比ヶ浜に行きますと、海岸には海藻がいっぱい打ち上げられていました。
そして、その海藻を拾う人たちもいっぱい。
スーパーの買い物袋に海藻をいっぱい詰め込んでニコニコ顔で帰って行くおばちゃんたちともすれ違いました。今晩のおかずにするのかな?
この海藻いっぱいのところでは貝殻拾えそうにありませんから、海藻の打ち上げられていない滑川寄りのところで貝殻を探します。ここでも(桜貝)カバザクラがそこそこ拾えました。
そして、不思議な小さくて白い物体がたくさん打ち上げられていました。
トングで突いてみるとプニョプニョしてます(´Д`) 謎の未確認生物?
トングの先を押し当て切ってみると… 断面はただ白い。これ生き物じゃありませんね。
白いのと一緒に打ち上げられている薄黄色の丸いのは~ これもしかして大豆?
ということは~
あ~!これ「雛あられ」ですね!
このしばらくあと、海岸にカラスの群れがやってきて~
「謎の白い物体」をついばんでいました。
やっぱり、あれは「雛あられ」だったんだ~(^o^)
さて、材木座海岸・由比ヶ浜での貝殻拾いも終了。おなかすいたね~ 揚げパンでランチにしましょうか。
由比ヶ浜の道路沿いに車道とは塀で区切られたベンチが並んだ歩道/小さな公園があって、そこのベンチで揚げパンを食べていると~
ハトや、
スズメや、
セグロセキレイが…
「何か食べ物くれないかな~」と寄ってきます。
ハトは傍若無人なところがあって、シッシッなんですが(^^;
スズメとセグロセキレイは小っちゃくてカワイイ~(^o^)
でも、セグロセキレイ君は気が強いらしく、スズメが近づくと嘴ツンツンして追い払ってました。
でもそのうちハトとスズメはいなくなり。あれ、どうしたの?と、上空を見上げるとトンビが飛んでました。ヤバイ!揚げパンを隠さないとトンビに揚げパンをさらわれます。
→トンビに揚げパンさらわれた~!!(材木座海岸に桜貝を拾いに行って)
揚げパンを食べて、袋の中に残ったわずかなパンのかすを、鳥が食べるだろうから、ベンチの足下に落としてみたのですが、傍若無人なハトもそれを食べるために足下までは近づかず、私がベンチを離れたときに最後までそこにねばっていたセグロセキレイ君がパンのかすを独占してついばんでいました。
え~海岸で食べるときは上空のトンビに注意!です。
NHKダーウィンが来た!『本当はスゴい!トビの実力』で、トンビが人が食べているものを奪うときは必ず後ろから来るので、塀などを背にしたところが安全と言ってました。
由比ヶ浜のこのベンチは人の背丈ぐらいの塀を背にしているので「トンビに揚げパンさらわれなかったね~」と思いつつ、その場を去ろうと歩いていると、別のベンチでパンを食べていたサイクリングのお兄さんのところに!… トンビが横からフワッーと舞い降り、パンをつかんで飛び去りました。お兄さんは茫然自失。私は「あー!!」って大きな声が出ちゃいました。トンビ恐るべし。後ろからだけじゃなくて、横からも来るのか~!
ところで、なかなかこの日のリポートが終わりません。このあと逗子海岸です。
※今年のブログの目標は「貝殻拾いに行ったことを(サボらずに)ブログに書く」なので、もう少し…
由比ヶ浜を出たのが午後1時過ぎ。鎌倉駅まで歩き、電車で逗子駅まで行き、歩いて逗子海岸へ…着いたのが3時ごろ。この日はこの時間が干潮の時間。
逗子海岸には、貝殻いっぱい(^o^)v
干潮で潮が引いたあとの砂浜には不思議な模様が…
面白~い。不思議~
砂丘の砂の模様は「風紋」って言いますが、これは「波紋」?
⇒「風紋」で画像検索 スゴ~い!
⇒「波紋」で画像検索 ←あ、波紋はこういうのでしたね。
逗子海岸の波が描いた模様は「風紋」に似ているけど、風じゃなくて波が作ったものだし~
あ、これかな?
⇒「砂紋」 - Wikipedia
逗子海岸を出たのは午後4時半頃。8時半に鎌倉駅に着いて、休憩を除いて約7時間歩いていたんだね~。
前回の鎌倉・逗子での貝殻拾いと同じぐらいのペースです。
→2014/10/04 貝殻拾い…逗子海岸で【桜貝】大収穫~!
あ、そうそう、逗子海岸では今回もヤカドツノガイを150本ぐらい拾いました。
※備忘録:次回また材木座海岸に行く自分のために…
揚げパンは揚げたてを食べましょう。冷めてしまうとおいしさが半減します。
揚げパンを食べるときはトンビに要注意!
何となくですが、トンビは昼頃から多く見かけました。海岸に来ている人のランチタイムを狙っているのでしょうが?
あ~やっぱり。トンビはランチタイム狙いのようです。
2014/06/24 桜貝を拾いに鎌倉・材木座海岸へ~(その3)の記事を読み返してみたら…『11時に鎌倉駅到着…貝殻拾いを始める前の腹ごしらえ。…トンビに揚げパンさらわれないように、上空に注意しながら食べていたのですが、この日はトンビはいませんでした。』…と書いています。ん、トンビは人のランチタイムを狙ってますね。NHKダーウィンが来た!『本当はスゴい!トビの実力』では『トビの実力。もう一つは人の営みを利用する賢さです。』と言ってたし~ 朝から晩まで食べ物探しをするより、昼時だけ海岸で食べている人の食べ物を狙った方が効率いいですよね。海岸でお昼食べてるあなたも狙われてますよ!
次回は海岸に着いたらすぐに揚げパンを食べるようにしよ。そうしたらトンビにさらわれる危険も減るし、揚げパンも揚げたてで美味しいし(^o^)
※2015/04/12追記
「あ~やっぱり。トンビはランチタイム狙いのようです。」←これ間違いでした(汗;)
貝殻拾いに行って、上空を飛ぶトンビを見ていて「トンビって羽ばたかないで飛んでるよね。なんで羽ばたかないで飛べるの?」と思い、NHKダーウィンが来た!『本当はスゴい!トビの実力』を思い出しました…『トビはまったく羽ばたくことなく、はるか上空へ舞い上がります。上昇気流を敏感に察知すると、大きな翼で風をとらえるのです。こうすることでムダな体力を使うことなく、空から食べ物を探すことができるのです。』
トンビは「上昇気流」を巧みに利用して羽ばたくことなく飛んでます。上昇気流がないときはトンビも羽ばたいて飛んでます。すると疲れます。上昇気流があれば楽して飛べます。
「上昇気流はどうして発生するの?」
太陽が昇り地面を暖めると、地表付近の空気も暖まり、暖かい空気は軽いので上昇します。これが上昇気流になるんですね。たぶん
地面が暖まって上昇気流が発生するのはお昼あたりから午後なのでしょう。
トンビがお昼あたりから飛んでいるのはランチタイム狙いではなく、上昇気流が発生するから。のようです。なるほど~(^o^)
※2022/09/20 THE鉄腕DASHで「砂れん」というマニアックなワードを知りました。
→干潮で潮が引いたあとの砂浜の不思議な模様【砂れん】…DASH海岸より
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