潮だまりでアキアカネの産卵
10/26 すじ雲/巻雲の秋の貝殻拾い…和田長浜・三戸浜で秋を感じたのですが、もう一つ秋を感じたのが…
赤とんぼ=アキアカネの産卵。
アキアカネは雄と雌が連結して、前が雄、後ろが雌、雌が尾を水面に打ち付けながら産卵します。トンボのこのような産卵を『連結打水産卵』と言うそうです。←今回調べて知りました。「連結打水産卵」の画像検索結果はアキアカネの画像が一番多いですね。
赤トンボが二匹つながって飛んでるのを見ると「秋だね~」と感じるのですが、ビックリなのは産卵場所。ここ和田長浜海岸の潮だまりなんです!
つまり、アキアカネが海水に産卵してるんです!
岩についてる緑色のは苔ではなくて海藻です。
この日は大潮で10時頃が干潮。潮が引いて水面は穏やか。サッブーンって波が打ち寄せることはなく、池/水たまりのような潮だまり。
だからアキアカネはここが淡水の池だと誤解しちゃったのでしょうか?
トンボの幼虫(ヤゴ)は淡水で育つんですよね?海水でも生きていけるの?
そんなことより、潮が満ちて波が打ち寄せたら、卵は大海原に流れ出しちゃいますよね。
産卵場所を間違えたアキアカネのペアはこれだけかと思ったら…
4,5組のアキアカネのペアが潮だまりで連結打水産卵してました!!
おいおい、大丈夫?...大丈夫じゃないよね(^^?
4,5組のアキアカネのペアが潮だまりで連結打水産卵してるから、「もしかして、トンボが海水に産卵することあるの?」と検索してみたら…
⇒アキアカネの産卵|動物行動の映像データベース
ん~やっぱり、潮だまりを池と勘違いしちゃったようです。。。
※関連記事
2015/09/01 夏の終わりの貝殻拾いで…アキアカネ/アカボシゴマダラ/アオサギ
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