鎌倉・材木座海岸・和賀江島
鎌倉・材木座海岸に貝殻拾いに行って、材木座海岸の東端まで行くと…
そこに大きな岩があって、その上に石碑が建ってます。
その石碑には…
「和賀江島」って刻んであります。
初めて材木座海岸に貝殻拾いに行って以来、なんでここが「島」なんだろう?
これ「岩」だよね? 「島」じゃないよね? と不思議~!? だったのですが、去年NHKブラタモリで鎌倉をやってまして、その中で材木座海岸と和賀江島も出てきました~
で、和賀江島は『鎌倉時代に作られた現存する日本最古の築港跡』なんですって。
詳細は⇒和賀江島 - Wikipediaをご覧ください。
『1232年(貞永元年)に築かれたが、現在では満潮時にはほぼ全域が海面下に隠れてしまう。』のですが『干潮時には岬の突端から西方に200メートルほどにわたって巨石の石積みが見られ、往時の姿を偲ばせる。』とのこと。
そして、去年6/5に貝殻拾いに行ったときは干潮でして、和賀江島が海面上に姿を現してました~!
あ~!これが「和賀江島」の本当の姿だったんですか~w(*゚o゚*)w
この石、すべて鎌倉時代に人が海路で運んで、たった1ヵ月で築いたんですか!!
しかも、ブラタモリによりますと、和賀江島を作ったことにより、海岸に砂がたくさん堆積するようになり、その砂が風で飛ばされて砂丘ができ、地形まで変えてしまったということです。
ブラタモリを見て、和賀江島が石碑の建っている岩ではなく、満潮時は海面下に隠れてしまっている港湾施設であることを知りましたが、干潮時に自分の目で和賀江島の石・石・石~を見て、そうだったのか~!和賀江島の謎が解けました(^o^)
それと、干潮時の材木座海岸って、ほんとに遠浅の海岸ですね~
鎌倉は三方を山に囲まれ、南は海という天然の要害なので、ここに鎌倉幕府を開いたとのことですが、こんなに遠浅の海では海運に支障が出ますよね。だから和賀江島を作ったらしいですが。現在では観光ポイントの「切り通し」も、物流を考えたらいいことないよね(^^;
※「材木座海岸」貝殻拾いの記事
2013/05/29 貝殻拾い…鎌倉・材木座・由比ヶ浜・稲村ヶ崎・七里ヶ浜・江ノ島…まとめ
2014/04/13 桜貝を拾いに鎌倉・材木座海岸へ~
2014/06/24 桜貝を拾いに鎌倉・材木座海岸へ~(その3)
2015/02/25 貝殻拾い…材木座・由比ヶ浜・逗子海岸
2015/06/05 貝殻拾い…材木座・由比ヶ浜・稲村ヶ崎・七里ヶ浜・江ノ島東浜
2016/01/12 貝殻拾い…鎌倉やさい・元鶴岡八幡宮・材木座海岸
2016/01/19 【フジノハナガイ】鎌倉・材木座海岸・和賀江島
※2016/03/05追記
鎌倉の定番お菓子に豊島屋の「鳩サブレー」がありますが、豊島屋には他にも色んなお菓子がありまして、その中の一つが『和賀江島』
二枚貝の形の落雁です。
スイーツ流行りの昨今、「落雁」はあまり流行らないお菓子だとは思うのですが、形がカワイイので、買ってみました(^o^)
豊島屋の『和賀江島』のパッケージは「青海波(せいがいは)」です。
ところで、これまで「和賀江島」は「わがえじま」と読んでいたんですが、「わかえじま/わかえのしま」って読むんですか~!
⇒和賀江島 - Wikipedia
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