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2016年2月17日 (水)

ただ今、カカオの実がなっています!…新宿御苑大温室

新宿御苑大温室では『ただ今、実がなっています!』という表示プレートが付いてる木があります。例えば、カカオノキ
Cacao160206a
カカオノキ Theobroma cacao アオイ科(アオギリ科)
「Theobroma」って、なんと読むのでしょう?
カカオ豆とは | 日本チョコレート・ココア協会によりますと…『テオブロマとは、《神様のたべもの》という意味で、メキシコ・アステカ族の神話に由来します。昔は王様や貴族あるいはお金持ちだけの貴重な食べものでした。』とのこと。
それと『枝だけでなく、幹にも実のなるちょっと風変わりな樹です。』と書かれています。
それが↓これ。
Cacao160206b

このカカオの実(2016/2/6撮影)は赤褐色ですが、2年前(2014/1/13)に撮った同じ木のカカオの実は黄色でした。
Cacao140113a

Cacao140113b
黄色いカカオの実より、赤褐色のカカオの実の方が熟しているのでしょうか?
カカオの栽培編 | ココアの豆知識 | ココアラボによりますと…『始めは緑色ですが、やがて黄色味をおび、最後は赤褐色のざらざらした立派なカカオポッドになります。』とのこと。
そして、このページに面白い情報がありました。『最も特徴的なのが花で、見事なくらいに無数の白い花を幹、枝の区別なく一年中咲かせていて、その数は1本の樹で年間5000~1万5000個といわれています。』 え~!そんなに沢山の花が一年中咲いているのですか!次に新宿御苑に行ったときはカカオの花にも注目してこなくちゃ。


この本『カカオとチョコレートのサイエンス・ロマン―神の食べ物の不思議』のカスタマレビュー★★★★★ですね~! 次にカカオ観察に行く前に読んでおかなくちゃ(^_^)

※新宿御苑のまとめ記事:冬の新宿御苑探索~

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