« ゼニゴケの雌器托(しきたく) | トップページ | 貝殻拾い【ゲンロクソデガイ】…材木座・由比ヶ浜・逗子海岸 »

2016年4月13日 (水)

春の貝殻拾い…三戸浜で拾ったタカラガイ…ハナマルユキ,コモンダカラ,カモンダカラ,サメダカラ,オミナエシダカラ

4/9(土)  春の貝殻拾い…三戸浜(三浦半島)に行って拾ったタカラガイ色々です。
この日の貝殻拾いの成果は、大収穫~ではなくて、そこそこ。だったのですが、色んなタカラガイが拾えました。「色んな」とは言っても、三浦半島で普通に拾えるタカラガイです。レアものタカラガイは今回も拾えませんでした。
帰ってから貝殻を洗って、乾かして、整理分類して、写真撮って… がなかなか手間かかるので、海岸で拾ったときに撮った画像です。バックが緑色なのはアオサの上で撮ってます(^o^)

ハナマルユキ
Hanamaruyuki160409a Hanamaruyuki160409b
ツルピカです(^o^)/ 同じ所で2個連続ゲットです。天気が良かったのでいっそうツルピカに見えました。

コモンダカラ
Komondakara160409a
なかなか大きくてコンディションの良いコモンダカラで、拾ったときは、ちょっと嬉しい(^o^)
Komondakara160409b Komondakara160409c
Komondakara160409e Komondakara160409d
コモンダカラの側面にはこげ茶色の大きな斑紋があったり、なかったりだそうですが、このコモンダカラは両側に斑紋がありました。
コモンダカラは「小紋宝」で、「小紋」はこういうのです⇒「小紋」の画像検索結果

カモンダカラ
Kamondakara160409a Kamondakara160409b
「コモンダカラ」と
「カモンダカラ」名前が似ていて、時々「どっちだったっけ?」となったりするのですが、
カモンダカラはお腹側が色鮮やかな茶色なので、まずはここで判別します。それと、
コモンダカラ=小紋宝
カモンダカラ=花紋宝なので、漢字名から「小紋」と「花紋」の模様をイメージしてます。

サメダカラ
Samedakara160409a_2Samedakara160409b_2
このサメダカラはあまりサメ肌ではありませんが、キレイ~(^^)

オミナエシダカラ
Ominaeshidakara160409a Ominaeshidakara160409b
オミナエシダカラ=女郎花宝です。
オミナエシの花は黄色い⇒「女郎花」の画像検索結果 なのに、このタカラガイはなぜ「女郎花宝」と名付けられたのでしょうか?
オミナエシダカラ | 軟体 | 市場魚貝類図鑑によりますと…『由来・語源 内山柳太郎(日本産貝類圖譜など)の命名。』だそうです。
で、「女郎花」に見立てたのはなぜでしょうね~?
背側のポツポツ斑点をオミナエシの花に見立てたのでしょうか?
女郎花って名前の語源はなに?意味や花言葉!季節はいつ?|トレンド豆知識によりますと…『オミナエシのオミナは、「若い女性・女性・美人」を指していて、…』とありますから、腹側の白さをさしているのでしょうか?
あ、こちらのページに和名由来が出ていました。
女郎花宝|宝貝コレクション My Cowries Collectionによりますと…『女郎花の方言「粟花」、背面の紋を粟と見立てた、または背面の乳色を女郎花の別名「乳草」にちなんで。(白井)』…とのことです。
タカラガイの名前(に限らず貝の名前)の多くは何かに見立てて名付けられているのですが、オミナエシダカラだけ「何に見立てたの?」って疑問だったのです。

オミナエシダカラは三浦半島では普通~によく拾える貝殻です。その普通~で珍しくもなんともないオミナエシダカラを2つ並べて載せたのは…
Ominaeshidakara160409c
片方が押しつぶしたような扁平(三角)な形だったからです。ちょっとレア?

※関連記事
2014/07/17 貝殻拾い【タカラガイ】三戸浜で…サメダカラ,ハナマルユキ幼貝,ハツユキダカラ…など色々
2013/09/30 貝殻拾い【タカラガイ】台風一過の三戸浜で…ホシキヌタ,ハツユキダカラ,コモンダカラ,ハナマルユキ,シボリダカラ,オミナエシダカラ,クロダカラ,キイロダカラ

« ゼニゴケの雌器托(しきたく) | トップページ | 貝殻拾い【ゲンロクソデガイ】…材木座・由比ヶ浜・逗子海岸 »

貝殻拾い」カテゴリの記事

コメント

こんにちは!!
ここの所続けてコメント、すみません(^^;)
コモンダカラ、この冬は大きい若い個体の打ち上げ、多かった気がします!!
ほとんどがツルピカ状態、青茶ぽいのからグレーぽいの定番の茶色、模様も様々、色々な個体があり面白いですね~!!
若い個体が多いので、サイドの茶色マークが無いのが多いですね!!
40mm~27mm位ですね!!
キイロ、ハナマルユキ、ハナビラに、続いて
多かった気がしますね!!
あくまでも私個人の感想です!(^_^;)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ゼニゴケの雌器托(しきたく) | トップページ | 貝殻拾い【ゲンロクソデガイ】…材木座・由比ヶ浜・逗子海岸 »

フォト
2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

Google AdSense


無料ブログはココログ

blog parts

  • ココログカレンダーPlus