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2017年6月29日 (木)

貝殻拾い【シロカメガイ】…坂田海岸(千葉・館山)

6月5日に貝殻拾えた~!坂田海岸(千葉・館山)で拾った逸品!
「あうるの森」初登場の シロカメガイ です。
Kamegai170605bKamegai170605fKamegai170605n Kamegai170605m
カメガイの大きさは…
Kamegai170605a
数ミリ。とっても小さい。
「カメガイ」で検索すると…
腹足綱 後鰓亜綱 有殻翼足目 カメガイ科
…腹足綱ということは巻貝の仲間なんですね。貝殻は巻いてませんけど。
カメガイ(亀貝)とは - コトバンクによりますと…『海産浮遊性の種で、殻は巻かず台形でカメの甲を連想させるのでこの名がある。』…とのこと。また、『軟体の側足が左右に翼状に広がっており,これで泳ぐさまがチョウのはばたきのようにみえるのが英名の由来。』で、英名は sea butterfly
「カメガイ」で画像検索すると… クリオネの画像も出てきますね。
クリオネ - Wikipediaによりますと『クリオネ (Clione) は、軟体動物門腹足綱裸殻翼足類 … ハダカカメガイ科』…ということは、クリオネは殻のない(裸の)カメガイということでしょうか?

「海産浮遊性」「泳ぐさまがチョウのはばたきのようにみえる」
カメガイが泳ぐ様子を見てみたい~ YouTubeを検索…

カメガイ 大瀬崎

w(*゚o゚*)w

坊津に カメガイの仲間が一杯



※関連記事
2024/01/09 【カメガイ】淡褐色半透明の殻が美しい~w(*゚o゚*)w
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2017年6月11日 (日)

貝殻拾い…赤いコデマリウニ~,シボリダカラ,カモンダカラ,ネジガイ…黒崎の鼻~三戸浜

6/10 貝殻じゃなくて、イワシが打ち上げられていた~黒崎の鼻 でしたが、貝殻も少しは拾えたので載せておかなくちゃ。
まずはこの日の(惜しい)逸品!
▼赤いコデマリウニ
Kodemariuni170610
貝殻の紹介なのにウニ殻から始まってすみません(^^;
4/8に和田長浜で初めてコデマリウニを拾って、そのとき「コデマリウニ」で画像検索したら赤いコデマリウニが綺麗でかわいかったので「赤いコデマリウニ拾いた~い」と思っていたところで、赤いコデマリウニを見つけました!
\(^o^)/わ~い!と喜んだのもつかの間…
惜しい。。。
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半分欠けてる(≧σ≦) 欠けてるのは主に裏側
でも欠けてない側を見れば丸くて赤いコデマリウニなので、「惜しい逸品」です(^o^;

シボリダカラ
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ツルピカ~(^o^) この日は夏の日差しだったので、シボリダカラの背が白く光って、ツルピカ~がうまく撮れてません(^^;

カモンダカラ(花紋宝)
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模様くっきり。お腹が褐色です。

ネジガイ(捻貝)イトカケガイ科
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最近よくネジガイを拾うんですが、それは貝殻の打ち上げが少なく、しかたなく微小貝探しをしてるからだと思います(^o^;

▼この日の収穫
Kurosakinohana170610e

※関連記事
2017/04/21 【コデマリウニ】 手毬のような可愛いウニ殻
2014/01/29 貝殻拾い【ネジガイ】…和田長浜海岸で
※タカラガイを色々拾った~記事
2013/07/16 貝殻拾い【タカラガイ】三戸浜で…シボリダカラ,カモンダカラ,サメダカラ,クロダカラ,キイロダカラ,メダカラ
2013/09/30 貝殻拾い【タカラガイ】台風一過の三戸浜で…ホシキヌタ,ハツユキダカラ,コモンダカラ,ハナマルユキ,シボリダカラ,オミナエシダカラ,クロダカラ,キイロダカラ
2013/12/28 貝殻拾い【タカラガイ】和田長浜海岸…ハナマルユキ,ハナビラダカラ,シボリダカラ,サメダカラ,ハツユキダカラ,コモンダカラ,カモンダカラ,メダカラ,オミナエシダカラ
2016/04/13 春の貝殻拾い…三戸浜で拾ったタカラガイ…ハナマルユキ,コモンダカラ,カモンダカラ,サメダカラ,オミナエシダカラ
※記事の日付を見ると、2013年は「当たり年」だったのでしょうか? ←この年、貝殻がいっぱい拾えて、それで貝殻拾いにハマってしまい、最近は「貝殻少ないね~」ばっかり(^^;

2017年6月10日 (土)

貝殻じゃなくて、イワシが打ち上げられていた~黒崎の鼻(三浦半島)

三浦半島の景勝地「黒崎の鼻」には、いつもは三戸浜側から入っているのですが、今回は畑の中の真っ直ぐな道を真っ直ぐに進み、黒崎の鼻へ行ってみました。

上から望む黒崎の鼻~
Kurosakinohana170610b
左側(東側)に下りて、見返せば…
Kurosakinohana170610d
ここがよくロケ地として使われる場所です。→私もロケしてるのに出くわしたことある。
今回、真っ先に黒崎の鼻に行ったのは、こっち側じゃなくて、まだ行ったことのない向こう側(西側)に下りて見たかったから。腰より高い草が生い茂る細い坂道を下りていくと…
黒崎の鼻~(西側)
Kurosakinohana170610c
大潮の干潮時だったので、潮は大きく引いています。でも、この岩の間に貝殻は…拾うほどのものは無いね(^^;
また、山道を登って下りるのはしんどいので、干潮だから黒崎の鼻の先端を回って向こう側に行けるかな?
行けました~(^^)
と、そのとき、黒崎の鼻の先端でバーべーキュー準備をしていた人が「イワシが泳いでる!」と声をあげた。
え!どこ?と指さす先を見ると…
Iwashi170610a
イワシがいっぱい!ピチピチ跳ねてる~w(*゚o゚*)w
イワシが自ら波うち際に突っ込んで打ち上がっちゃってますよ~
Iwashi170610c
このイワシたち、どうしちゃったんでしょう?
「イワシが泳いでる!」と声をあげた人が「何か大きな魚に追われて逃げ込んできたのかな?」と言っていましたが、そういうこともあるんですかね~

この後も黒崎の鼻のあちこちでイワシが打ち上がっているのを見ました。
そして↓このキラキラ 何でしょう?
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…と思ったら、イワシの鱗(うろこ)でした!
Iwashi170610d
イワシの鱗って、水色でキラキラなんだ~w(*゚o゚*)w

浅瀬を泳いでいるのも見ました。
Iwashi170610f
何でこんな浅瀬にいるの? イワシって大海原を泳いでるんですよね?

ランチタイム、三戸浜の海岸で沖合を見ていたら、海鳥の群れが~
Iwashi170610g
海上を旋回し、ときどき海にダイブしてました。
ということは、その下にイワシの大群がいるのかな?
この鳥は何でしょう? ウミウ?そんなに黒くないですね~
デジカメを目いっぱいズームして…
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この形はカモメかな?

「イワシ 打ち上げ」で画像検索すると…←スゴ~イw(*゚o゚*)w


※この日 6/10(土)の三戸浜は人が多かったです。ほとんどがバーベキューと磯遊びの家族連れ。でもこの日の三戸浜は風がだんだん強くなり、バーベキューを楽しむには厳しい強風でした。時々突風が砂を巻き上げ、砂が腕や顔に当たると痛い痛い(≧σ≦)
こんな強風、前にもあったな~
2013/07/05 貝殻拾い…三戸浜(三浦半島) ←このときは…帰りの電車の中で、ふと髪の毛・頭皮にさわったら、ジャリジャリって!? 髪の毛が砂まみれ〜だったのですが、今回も、髪の毛が砂まみれ〜になってました(´Д`)

※この日の私の目的は「砂鉄採集」(^o^; この夏の科学イベントで「砂鉄で遊ぼう…砂鉄スライム」を担当することになったので、そのための砂鉄採集。5/30にも三戸浜で砂鉄採集してきたんですが、200人分には足りないからもう一度。前回よりやや多めの4kgの砂鉄は重かった~。強風と砂鉄の重さで、目いっぱい疲れました(´Д`)

※「打ち上げられていたもの」関連記事
2015/06/27 貝殻拾いでシラスの打ち上げ~三戸浜(三浦半島)
2015/05/14 貝殻拾い…台風6号→温帯低気圧一過の三戸浜に打ち上げられていたもの…アメフラシ~


※イワシの背中のブルーというかグリーンが綺麗~(*゚o゚*)
Iwashi170610h
石の隙間にハマり込んじゃってますけど(^^;
Iwashi170610i

2017年6月 5日 (月)

貝殻拾えた~!坂田海岸(千葉・館山)

最近、貝殻少ないね~と…
5/30 あんまり拾えなかった貝殻拾い…三戸浜でアメリカネナシカズラ~ とか、
5/1 ほとんど拾えなかった貝殻拾い…斉田浜→天神島→(山越え)→秋谷海岸 という状況で、じゃ次はどこに行こうか?
三浦半島では拾えそうにないから、房総半島に行ってみようかな~
でも…
3/29 平砂浦(千葉・館山)で貝殻拾い…貝殻がなくて、馬がいた
って、貝殻なかったし(^^;
南房の貝殻拾いと言えばココ⇒きいこのビーチコーミング日記にも『最近貝がありません』って書いてあるし(^^;
どうしよ~・・・
「あうるの森」から三浦半島行くのと、南房(館山)に行くのでは、時間は倍、交通費も倍かかるから、行ってみたけど拾えなかったじゃ悲しいし(´Д`)
ん~でも、こっち(三浦半島)で拾えないなら、あっち(千葉・館山)に行ってみようか!
坂田海岸ならどうかな?
…と、行ってきました千葉・館山・坂田海岸へ~
そして…
貝殻拾えたよ~\(^o^)/
拾った数は多くはないけど、三浦半島とはちょっと違う貝殻が拾えて楽しかった~(^o^)
では、坂田海岸で拾った貝殻をご紹介。

▼赤紫色に摩耗したオミナエシダカラ
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わ!この摩耗は美しい~!
ぼわっ~と擦れて、赤みの強いピンク色になってる~
↓水をかけて見ると~
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赤紫が鮮やか~!
これまで何百個もオミナエシダカラ拾ってますけど、こんなに美しく摩耗したのは初めて。
ん、これはレアものです(^o^)v

▼ツルピカ ハナマルユキ
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こちらは摩耗してない、ツルピカのハナマルユキ。
※ビーチコーマーの間では FD と呼ばれるものですが、FD(Fresh Dead)って、日本語で言えば「死にたて」なので、いまいちイメージ良くないので、私は「ツルピカ」って呼んでます(^o^;

▼サメ肌のサメダカラ
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正面から見たサメ肌ブツブツ~
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サメダカラのお腹~
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あ、このお腹のすじは殻口の歯がお腹全面に広がったものなのか~と、改めて認識しました。
ハナマルユキのお腹と殻口の歯は↓こうなってます。
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サメダカラは背中もお腹も鑑賞ポイントですね(^^)

クロダカラ
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このクロダカラもツルピカでした(^^)v

メダカラ
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メダカラは三浦でも房総でも一番よく拾えるタカラガイですが、あえてここに載せたのは…
背中の斑紋が目だ~!って分かりやすいかな?と思って。
「メダカラ」は背中の斑紋が目玉のように見えるので「目宝」らしいです。

▼殻の割れたハナマルユキ
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お~!水平方向に綺麗に割れて、殻の内部構造がよく見てとれるハナマルユキです。
こういうのは「タカラガイは巻貝なんだよ~」ってお話しするとき役に立つので拾います(^_^)
タカラガイは巻貝なんです~@_@

タカラガイは以上



ここらでちょっと一休み。
坂田海岸を眺めます…
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青い海、青い空、そして初夏の雲。。。
Banda170605k3
坂田海岸の貝殻だまり~
Banda170605k
掘りがいがあります(^o^)
っていうか、掘らないと拾うに値する貝殻が出てこないです。
そして、掘っていて一番よく出てくるのが…
マツムシ
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ちょっとアレンジしてみました(^_^)

コニクダケヒメトクサシクチガイ
Banda170605f
タケノコガイ科の貝殻も多いですね。

ネジガイ め~っけ!
Banda170605a
白いのがネジガイね。左はシクチガイ。右のは…何でしょう?

ホタルガイ
Banda170605e
この紡錘形の形がイイですね~
白いのは摩耗したのかと思ったら、「海辺で拾える貝ハンドブック」によりますと…『殻は白地に茶褐色の波型模様をもつが、白色、黄褐色、黒褐色など単色の個体もある。』とのこと。
ホタルガイって、この形からフデガイ科と思っていましたが、マクラガイ科なんですね~ しかも肉食。
こちらのページに『ホタルガイ類の歩いた跡』が出てました~⇒ホタルガイの仲間 : beachmollusc ひむかのハマグリ

ベニフデ
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こちらはフデガイ科。

キンチャクガイ
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このキンチャクガイは色鮮やか~!
貝殻拾い1年生のときに、なんでもかんでもやみくもに拾っていたときの→キンチャクガイ と全然違う(^^;

サラサバイ
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数ミリの小さな貝殻ですが、デジカメで撮影してみると細かな模様も見えて、キレイ~

そして、この日の逸品…

サワラビガイ
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「サワラビガイ」は「早蕨貝」で、早蕨(さわらび)は「芽を出したばかりのワラビ」です。
2015年に三浦半島・三戸浜で拾って以来、2個目のサワラビガイです(^o^)v
貝殻拾い【サワラビガイ】…三戸浜(三浦半島)
サワラビガイはケヤリムシ棲管(せいかん:泥を分泌物で固めて作った巣)に付着して、『ケヤリムシの集めた餌を横取りしながら生活し、卵嚢もその棲管上に産み付けられる。』⇒静岡県/静岡の自然を学ぼう/サワラビガイ【貝】
ケヤリムシに付着している様子⇒サワラビガイ - Izuzuki海の生き物大図鑑(笑)
サワラビガイの卵嚢⇒卵を守るサワラビガイ|富戸の波
こちらの画像もスゴイ⇒サワラビガイ: onsenmaru blog
サワラビガイはケヤリムシの棲管上でしか生きられない貝なのですね。それで貝殻の打ち上げとしてはレアものなのかな~?

さて、坂田海岸の東側の端まで来ました。
白い岩にコバルトブルーの海
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エメラルドグリーンの海~沖に見えるのは「沖ノ島」
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坂田海岸の端っこまで、貝殻だまりを掘り掘りしながら来たので、だいぶ時間が経ちました。
この日は、このあと休暇村館山~塩見まで貝殻拾いしながら歩く予定でしたが、休暇村館山のところで時間切れ…帰りのバスの時間になっちゃいました。名残惜しいけど、いろんな貝殻が拾えて楽しかった~(^o^)

※この日の行動記録
・5:53の電車にタッチの差で乗り遅れる(汗;)
・7:20東京駅発「房総なのはな号」には間に合った~
高速バス「房総なのはな号」は館山駅から一般路線を走ります。この日は9:15ごろに館山駅に着き、発車するのは9:30。バスの運転手さんが「発車まで15分ほどありますから、下りて買い物してくることもできますよ。」と言うので、ちょっと下りて、パン屋さん「モンフルニエ駅前店」で「卵入りカレーパン」を購入。坂田海岸で食べました。美味しかったです(^_^) 黄身が半熟で。カレーパンを揚げても半熟ってことは、パンの中に入れたときはどういう状態だったのでしょうね?
・10時ごろ坂田海岸着
・14時ごろ坂田海岸をあとに…
・てくてく歩いて休暇村館山前の海岸まで貝殻拾い。ネジガイとクロスジグルマを拾った~
・帰りは15:57安房塩見からバスに乗る予定でしたが、もう時間がない…
・15:54休暇村館山から高速バス「房総なのはな号」で帰途につく。
・18時半過ぎ東京駅着
 首都高渋滞でやや遅れましたが、まぁ予定通り。ところがこの後…京王線新宿駅で電車に乗って座れたので「ふ~」と一息ついたところで、「只今〇〇駅で人身事故が発生しました。」って・・・ 振り替え輸送で帰ることになり、ここで疲れた~

※関連記事
2017/07/07 タコブネの殻を拾った~! 千葉・館山・波佐間~休暇村館山前

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