『生き物屋図鑑』みんなスゴイ!そして変(^o^)
『生き物屋図鑑』 森口満
この本「生き物図鑑」ではなくて「生き物屋図鑑」です。
ゲッチョ先生とつながりのある色んな「生き物屋」たちのお話です。とっても面白かったです(^o^)
読んでいて「あ、そうか~!」「ん、そうだよね。」と付箋紙貼ったところをメモ…
●植物生態屋
「好き」の反対は「嫌い」ではないと思う。「好き」「嫌い」の反対は「無関心」ではないだろうか。
●ハチ屋
授業というものは、まず生徒の常識をさぐることから始める必要がある。生徒たちは、自身にまったく関係のない事柄には興味を持てない。半面、生徒がよく知っていることを紹介しても授業にならない。彼らの常識からスタートし、その常識をちょっとでもひっくり返せたら「いい授業」。
●フジツボ屋
生き物を見ていると、「勝つ」や「負ける」よりも、「みんな変」というのがピッタリだ。「生きる」ということに対して、一つの答えなんてありえない。「こんなのもあり」がその答え。生き物はそうしたことを教えてくれる。
ん、私もそう思います。生き物は「みんなちがってみんないい」んだと思う。
世の中にはこんなに色んな「生き物屋」がいるんですね~ みんなスゴイ人そして変な人ばかりです(^o^)
読んでいて「へ~そうなんだ」と思った↓
『関東以西の日本は、かつて広く常緑の照葉樹林に覆われていた。房総半島南部で生まれた僕にとって、照葉樹林こそ故郷の森だ。千葉から埼玉と沖縄、二度引っ越しをした僕だけれど、最初のビックリ度は埼玉に越した時の方が大きかった。冬にはほどんどの木々が葉を落とす雑木林って何!?とビックリしたわけ。』
私は武蔵野の雑木林が故郷の森(今もその辺に住んでますけど)なので、冬にはほどんどの木々が葉を落とすというのが私の「森」のイメージ(=^ェ^=)
⇒「武蔵野の雑木林」で画像検索
⇒「武蔵野の雑木林 冬」で画像検索
※関連リンク
・盛口満 - Wikipedia 『生き物屋図鑑』はゲッチョ先生の著作の中でも比較的最近なんだ。(2006年)
・なぜ「ゲッチョ先生」と呼ばれているの?⇒【ゲッチョ先生コラム】呼び名を与えてくれる者|てら子屋 『…その最初の職員会議の議題が一風変わっていた。「生徒に教員を先生と呼ばせないようにしよう」......こんな話をしていたのだ。』
・ゲッチョのコラム
※ゲッチョ先生の本の記事
・『海といえば冬』だよね~! ゲッチョ先生の『おしゃべりな貝』
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