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2017年12月29日 (金)

2017年〆の貝殻拾いに浜諸磯へ~

2017年〆の貝殻拾いに浜諸磯(はまもろいそ)へ行ってきました~(^o^)
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冬の青い海、青い空、そして白い灯台『諸磯崎灯台
絵になりますね~(*゚o゚*)

浜諸磯へ行くには… 三崎口駅→浜諸磯行きのバスは1日5本だけ。なので、以前コメントで教えていただいた、天神町バス停から歩いて。。。30分ほどでした。
で、貝殻拾いの成果は?というと… 灯台のところにはあんまりありませんでした。
でも、海の色はキレイですよ~
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海が青い~!
そして赤いイソギンチャク~
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これは「ウメボシイソギンチャク」でしょうか?

さて、さしたる貝殻の打ち上げは無かったので、他の場所へ行ってみましょう。
浜諸磯バス停から諸磯青少年センターの先の海岸へ…
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▼日光と水面の波が、水底(みなぞこ)に織りなす光のパターン
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▼そして水の青~
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ん~ 貝殻を拾えなくても、自然の美を堪能できますね~(*゚o゚*)

そして、貝殻も拾えました(^o^)
マガキガイ
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なぜかマガキガイがいっぱいゴロゴロありました。

▼あ、チグサガイが歩いてる~!
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…と思ったら、チグサガイに入ったヤドカリでした。
小さなヤドカリは、小さな貝殻に入るのですね。
チグサガイの大きさは、こちらの記事などをどうぞ。

シボリダカラ
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かなりツルピカ(^_^)

サメダカラ
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クロダカラ
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久々にクロダカラを拾った~
クロダカラ、お腹の方から見るとかなり黒いかな。
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キイロダカラクロダカラ
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このキイロダカラはちょっと大きめ。
「黄色と黒」というより、「白と黒」ですよね~(^^;
もっと黄色いキイロダカラを拾ってみたい。

その他…
▼恐竜の首/ダチョウの首の形の流木
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▼自然の彫刻…浸食された白い岩 👇これ、ハナガイに似てない?
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▼帰りはバス
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バス停で時刻表を撮影しておいて、帰りはバスで帰りました。
始発で、三崎港までは貸し切り状態。
浜諸磯バス停でバスを待っていて、バス停の張り紙で知ったのですが、この日は「三崎まぐろ祭り」でした。「渋滞が予想されます。」って、あ~それで!来るとき三崎港方向の道が渋滞していたのはそのためだったんだ。
帰りは、13:40のバスに乗ったので、渋滞はしていませんでした。

浜諸磯バス停13:40発→三崎口行き。三崎口の一つ手前、三戸入口バス停で降りて、三戸浜に貝殻拾いに~
三戸浜での貝殻拾いの成果は…
久々に貝殻拾えた~(^o^)
貝が戻ってきてるね~!って感じでした。
でも、それをブログに書くのは… 年内は無理です(^^;

では皆さま、来年も楽しい貝殻拾いができますように。良いお年を m(_ _)m



※〆の貝殻拾いの記事
2013/12/11 今年〆の貝殻拾い…和田長浜海岸(三浦半島)
2014/12/26 冬の貝殻拾い…三戸浜(三浦半島)…ノラ猫さん「ニャ~ニャ~」
2015/12/29 2015年〆の貝殻拾い…三戸浜(三浦半島)
2016/12/30 2016年〆の貝殻拾い…葉山・一色海岸…逗子海岸

2017年12月26日 (火)

クリスマスの貝殻拾い…三戸浜・和田長浜で拾ったもの

12月25日に三戸浜~和田長浜に貝殻拾いに行って、ツルピカ【ホシキヌタ】をもらった~のですが、これってもしかしてクリスマスプレゼントをもらったことになるのかな(=^ェ^=)

え~と、もらったものだけじゃなくて、自分で拾ったものもブログに載せておかなくては!
年の瀬で、色々片付けしなくちゃ!状態なのですが、自分が拾ったものをブログに載せとくのも「片付け」ってことで (^^;

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エビスガイ
お正月に備えて?、エビスガイは拾います(^o^)

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スベスベマンジュウガニ かな?
「カニ 甲羅 小さい 海 模様 図鑑」で検索したら…
【特別編】~磯のカニ図鑑~ - 原人のCatch & Eat で「スベスベマンジュウガニ」の甲羅の模様と似てる~!と思ったので、
「スベスベマンジュウガニ」で画像検索してみたら…
ん、私が拾ったカニの甲羅は「スベスベマンジュウガニ」だと思われます。
そして、スベスベマンジュウガニ - Izuzuki海の生き物大図鑑(笑)によりますと…『NHKみんなのうたで一躍有名になったカニ』…だそうです。
「スベスベマンジュウガニ」という名前だけでも「なに?その変な名前!」なのに、さらに「恋のスベスベマンジュウガニ」なんて歌もあるなんて!(^o^)

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コシダカウニ
コシダカウニの模様は歌舞伎の舞台の定式幕(じょうしきまく)みたいなので、縁起がいい?ので拾います。

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▲チャイロキヌタ
このチャイロキヌタは美しい~!と思ったので拾います。
あ、去年のクリスマスにもチャイロキヌタを拾ってた(^_^)
クリスマスの貝殻拾い【チャイロキヌタ】キラキラ~☆

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チグサガイ
赤くて小さくてカワイイから拾います。

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サメダカラ
サメダカラは「お肌つるつる」じゃなくて「サメ肌」ですけど、この質感と色が素敵です。

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タマミル かな?
海岸に打ち上げられている丸い海藻。触ってみるとフクフクで、↑これは特にまん丸でカワイイ
三重大学 藻類学研究室海藻・海草写真緑藻タマミル Codium minus (Schmidt) Silva
タマミルとは - 海藻海草図鑑 Weblio辞書
どちらにも「小嚢」という言葉が出てきますね。
もしかして↓このツブツブが「小嚢」?
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(この次はもっとアップで撮ってみよう。)

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ミノクジャクガイ
殻の内側のマリンブルーな青に惹かれて拾っちゃう。

以上、三戸浜での拾いもの。
次は、和田長浜へ~(毎度のことながら、 歩き疲れた~)

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エビスガイの螺旋と色が海藻をバックに映えますね~

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コモンダカラ
このコモンダカラは最初「ハツユキ?」と思ったくらい大きくて、コンディションが良かった。

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タマミル
丸っこいのがカワイイので、また… あ、お持ち帰りはしてません。撮影しただけ。

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▲ヒバリガイ
合弁で大きい(5cmぐらい) 内側の真珠光沢も残ってる。
日が傾いてきたので「そろそろ帰らなくちゃ」と思っていたところで、4時のチャイムが鳴った。



ところで、和田長浜の端の貝殻拾いポイントに…
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↓こんな階段ができていた~
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『長井海の手公園・ソレイユの丘 入口』
その階段を上っていくと…
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あ~和田長浜で貝殻拾いをしていると、丘の上からシュッシュポッポと音が聞こえてきたのはコレか~!

それと、三戸浜で貝殻拾ってるとき、和田長浜の丘の上に見えたコレ…
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この白いの観覧車だよね~
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「ソレイユの丘 観覧車」で検索してみたら…
ソレイユの丘に「観覧車ほか遊具施設」及び「海岸へ繋がる散策路」がオープン!!(2017年10月23日)|横須賀市

ところで、この海岸へ繋がる散策路、和田長浜一番の貝殻拾いスポットに出るんですけど~ ソレイユの丘からここに来る人が増えると、拾える貝殻が少なくなっちゃうね(^^;


ソレイユの丘へ行って、海岸へ繋がる散策路から和田長浜へ行ってみた~
2018/02/05 貝殻拾い…ソレイユの丘~和田長浜

2017年12月25日 (月)

貝殻拾い…三戸浜でツルピカ【ホシキヌタ】をもらった~

久々に貝殻拾いに三浦半島・三戸浜~和田長浜に行ってきました~
11/17(金)18(土)に千葉・富浦~館山に貝殻拾いの旅に行って以来、1カ月ぶりです。
そして、三戸浜でツルピカのホシキヌタをもらっちゃいました~
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拾ったんじゃなくて、もらっちゃった(^o^)
三戸浜の初声漁港の向こう側で貝殻拾いしていたら、一人のおじさんが貝殻拾いしていて、「何を拾ってるんですか?」と声をかけられ、「ええ、色々…」(私、なんでも色々拾ってるから。最近はそうでもないか) で、そのおじさんにも「何を拾ってらっしゃるんですか?」と聞くと、拾ったものを見せてくれました。タカラガイだけ拾っているようでした。その中に「今日はこんなの拾いましたよ」と、出てきたのがツルピカのホシキヌタ~!
「うわ~!こんなに大きくて綺麗なホシキヌタがあったんですか~!w(*゚o゚*)w」
「私なんて、擦れたホシキヌタしか拾ったことなくて~」などど、暫くお話してたら「これ、どうぞ。さしあげますよ。」と、「え!いいんですか?嬉しい~ ありがとうございますm(_ _)m」と、頂いちゃいました(^_^)

貝殻は自分で拾ってこそ!ではありますが、こんなにツルピカなホシキヌタ拾ったことないから…
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…あまりにツルピカなので、撮っている自分が映り込んでしまいます(^o^;
ホシキヌタのお腹/歯
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そして、ホシキヌタの鑑賞ポイント…
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側面の「定規の目盛りみたいな縞模様~」(*゚o゚*)

こんなに大きくて綺麗なホシキヌタをもらっちゃって(^_^)ニコニコ顔で三戸浜を歩いていたのに・・・
海岸の底なし沼に足をとられて!!
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ぐしょり(´Д`)
大波で冠水したとかじゃなくて、何の変哲もない砂浜を歩いていたら、突然ズボッ!と足がめり込み、よろけて転倒してしまいました。。。三戸浜のビーチバム前。ここ要注意です。2,3年前にも、ここでズボッ!となったことあります。なんか水を大量に含んだ砂浜が、底なし沼状態になっているような気がする。
ぐちょぐちょスニーカーで打ちひしがれて歩いていると、今度は大波でまた冠水した~(涙;)
この日は昼頃が満潮で、波は荒かった。でも冬にしては割と気温も高く、良く晴れた天気だったので、三戸浜のコンクリートのスロープでスニーカーを脱いで、靴下干し&ランチタイム(^o^;
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フクロウさん靴下が濡れちゃったよ~(≧σ≦)

そういえば、ホシキヌタをくれたおじさんは長靴はいてましたね。リュックもしょってなくて身軽。遠くで見ていたら、自転車に乗って帰って行きました。 あ~地元の人なのですね。
私も海の近くに住みたいです~

2017年12月24日 (日)

ふくろうサンタさんラベルのビール…常陸野ネストビール…ゆきだるまセット

常陸野ネストビール【2017Christmas!!】 常陸野ネストビール ゆきだるまセット
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久々(4年ぶり)にクリスマス限定!ふくろうサンタさんラベルのビールを購入(=^ェ^=)
「かわいい雪だるまの巾着付きです。」
あ~ビンをくっつけて並べたら、雪だるまの巾着が丸い雪だるま形になってない(^^;;

今回は「ふくろうサンタさんラベル」をキレイに剥がすことができました(^^)v
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※常陸野ネストビールのふくろうさんコレクション
2013/08/23 ふくろうラベルのビール…常陸野ネストビール
2013/12/24 ふくろうサンタさんラベルのビール…常陸野ネストビール(クリスマス限定)
2014/08/09 常陸野ネストビールのフクロウさんTシャツ
2014/08/10 常陸野ネストビールのフクロウさんダンボールコースター
2014/08/11 ふくろうラベルのビール…常陸野ネストビール(ラベルコレクション)
2015/02/14 常陸野ネストビール バレンタイン限定ふくろうラベル
2017/02/16 常陸野ネストビール【バレンタイン限定】ふくろうラベル…エスプレッソスタウトはコーヒー味 ←これはラベル剥がしに失敗してる。来年こそ…
2017/10/03 HITACHINO NEST BEER … 常陸野ブルーイング・ラボ Tokyo Station

2017年12月23日 (土)

大輪のシダーローズ(Cedar Rose)…野川公園2017

野川公園で大輪のシダーローズ(Cedar Rose)を拾いました~
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おっきい~w(^o^)w
ちっちゃいシダーローズと並べて見ましょう…
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直径10cmぐらい。
2014年に拾った大輪のシダーローズと並べて見ると…
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同じぐらいかな。直径10cmクラスの大輪のシダーローズは3年ぶり。レアものです(^^)v
では、大輪のシダーローズを観賞~
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右側のは、この日拾った中で大きくて形の良い一品。
正面からの写真ばかりじゃなくて、横顔も…
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鱗片の間に種(翼果)がありますね。


冬の朝の木の実拾いは、寒い~
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寒いけど、葉っぱにおりた霜がきれいだったりする(^_^)
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武蔵野公園で、野鳥が道に落ちた木の実をついばんでいました。
↓この野鳥は… キョロちゃん?
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「黄色いくちばし 野鳥」で画像検索してみると…「イカル」という野鳥ですね。
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エノキの木の下に、エノキの実がいっぱい落ちていて、イカルはエノキの実を食べてました。20羽ぐらいいて、なんか騒がしいくらいでした。
↓エノキの実
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ところで、イカルという鳥、くちばしが黄色くて太くて、キョロちゃんみたいですよね~(^o^)
「イカル キョロちゃん」で検索…約 917 件
あ~!やっぱり、イカルを見てキョロちゃんと思う人、私だけじゃなかった(^o^)

※関連記事
2014/02/01 大輪のシダーローズ(Cedar Rose)…野川公園
2013/11/29 大輪のシダーローズが拾える時期…野川公園
2013/01/06 小鳥(野鳥)がヒマラヤスギの種を食べていた〜! (シメ)
2013/01/14 シジュウカラがヒマラヤスギの種を食べていた〜!
2015/01/25 ハンカチノキの実…新宿御苑2015 (ムクドリ )
2017/01/29 冬の新宿御苑2017…木の実と野鳥 (メジロ、シジュウカラ)
私はバードウォッチャーではないのですが、木の実拾いをしていると野鳥に巡り会うことがたびたび(^_^)

2017年12月18日 (月)

木の実のリース…シダーローズやトチの実で…フクロウさん付

久々に木の実のリースを作りました~
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リースの材料:シダーローズトチの実ムクロジ、茶綿、ツガマテバシイ
フクロウさんの材料:ラフィアの実(体)、ピスタチオの殻(目),カンナの実(目玉)
フクロウさんの足元にそえたのは:ヤシャブシ

※「木の実のリース」の記事
2012/12/09 木の実のリース…ふくろうさん付
2012/12/08 木の実のリース
あ~!「木の実のリース」作ったの、5年ぶりっていうこと?(^^;)
木の実を拾ってばかりじゃなくて、創作もしなくちゃね!

久々に作った木の実のリースは、近くの(うちの子たちもお世話になった)保育園に寄贈しました。(=^ェ^=)

2017年12月17日 (日)

シダーローズが落ち始めました~(2017年 野川公園)

先週、野川公園にシダーローズを拾いに行って、まだ落ち始めていなかったのですが、もう間もなく落ち始める状態だったので、また野川公園に行ってきました~
※木の実拾いは(貝殻拾いも)早朝に行くのが基本です。
そこで拾ったシダーローズ…
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朝日に輝くシダーローズです。なかなか大きめで形が良い(^_^)

野川公園のバーベキュー広場のヒマラヤスギはまだ若い木が多いらしく、あまりシダーローズは落ちていないのですが…(参考⇒#ヒマラヤスギ | 野川公園 オフィシャルブログ
バーベキュー広場で↓これだけシダーローズが拾えました。
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朝早くに行ったからでしょうか?

野川公園(定点観察ポイントその2:東八道路南側)のヒマラヤスギは、先週は球果(松ぼっくり)が開いていて今にも落ちそうでした。そして、今回行ったら先端のシダーローズは落ちていましたが、シダーローズは無かった。拾われちゃったんですね。

定点観察ポイントその1(東八道路北側、野川の脇)のヒマラヤスギ並木は…
↓前回
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↓今回
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球果(松ぼっくり)の先端が落ちてますね。この下ではシダーローズを4個拾いました。

野川公園のシダーローズ拾い、そろそろシーズンのようです。(=^ェ^=)



※関連記事
2017/12/10 シダーローズを拾いに…野川公園2017
2016/12/10 シダーローズが落ち始めました~(2016年 野川公園)
2015/01/12 シダーローズを拾いに野川公園へ
2014/10/12 シダーローズはいつ落ちる?…野川公園のヒマラヤスギを観察
2013/01/07 シダーローズ(Cedar Rose)はヒマラヤスギの実の先っちょなんです …ヒマラヤスギは雌雄同株

毎年シダーローズ拾いに行ってるのですが、年によって行く頻度は色々。今年は 冬のおもしろ科学館『飛ぶ種の模型を作ろう~種が旅する形を考えよう~』で出展したので、木の実にちょっと力が入ってます(^^)v
でも、そのために貝殻拾いに行けてないよ~
冬は貝殻拾いのシーズンでもありますから!

2017年12月16日 (土)

シダーローズを拾いに行って、ヒマラヤスギの「飛ぶ種」を拾う

シダーローズを拾いに行って、ヒマラヤスギの種子を拾ってきました~(^o^)
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ヒマラヤスギの種子には翼が付いてますね。こういう形の種子を「翼果」と言います。
ヒマラヤスギの種子が落ちるとき、種を中心に翼がクルクル回ります。すると種はストンと落ちないで、ゆっくり落ちるので、その間にうまく風に乗れば遠くまで飛んでいくことができるのです。こういう「種子散布」の方法を「風散布」と言います。
…というようなことを、12/3(日)大和市・冬のおもしろ科学館に『飛ぶ種の模型』で出展して、お話してきたのですが、お話だけじゃ伝わらないので、身近にある「飛ぶ種」も配布しました。
Flyingseeds
ヒマラヤスギ、トウカエデ、ニワウルシ…これらの種を投げ上げると、落ちてくるときクルクルとよく回るので、みんな「わ~!w(*゚o゚*)w」っとなって、植物のタネへの興味をかきたてることができるんです。(^_^)

※あ~!この記事を書いていて気づいたのですが、トウカエデは「カエデ科」ではなく「ムクロジ科」だった~!
トウカエデ - Wikipedia
そうか、イロハモミジがカエデ科→ムクロジ科になっただけじゃなくて、トウカエデもムクロジ科になっていたのか~(汗;)
APG体系…被子植物の新しい分類体系による科の変更、要注意です。

え~っと(一部 科名が違っていましたが)、この身近にある飛ぶ種の標本を170人に配ったので、在庫がほとんどなくなりました。だから、次回に備えてヒマラヤスギの種子(翼果)をせっせと拾ってきたんです(^o^)

この時期、ヒマラヤスギ林の中は球果(松ぼっくり)の鱗片でいっぱい。
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この鱗片に混じって、風で遠くまで飛んでいけなかった種(翼果)もいっぱい落ちているんです。
ヒマラヤスギの種を拾っていると、たまに「レアもの」も拾えます。それが↓
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普通は(右側)一枚の鱗片に2個(2枚)の種があり、それぞれ分かれて落ちてきます。
でも左側のは2枚の翼が癒着しちゃってます。(これ「合弁」?←とは言わないね(^^;)

え~、ヒマラヤスギの種を拾ったのはシダーローズ拾いのついでなので、
このとき拾ったシダーローズは…
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レジ袋に一杯にはなりませんでしたけど、前回より大きくて形の良いシダーローズが拾えました(=^ェ^=)


2017年12月15日 (金)

冬の青空の木の実【マユミ】【イイギリ】…武蔵野公園

『冬の青空の木の実~』シリーズ その4
マユミ(真弓)(ニシキギ科)
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武蔵野公園のマユミには今回初めて気づきました。いつも通るラクウショウの近くにあったのですが、気づかなかった。今回気づいたのは、赤かったから(^o^)
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もうちょっと引いて見ると、枝に赤い実がいっぱい!
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私としては初物で、ちょっと自信ないのですが、「マユミ 実」で画像検索すると、赤い実の画像がたくさん出てきますから、マユミだと思います。

マユミに続いてもう一つ赤い実
イイギリ(飯桐)(ヤナギ科)
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冬の青空に赤い実が映えますね~(^o^)
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イイギリのみがたわわ~
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イイギリ - Wikipediaによりますと…『和名「飯桐」の由来は、昔、葉で飯を包んだためといわれる。』へ~そうなんですか。でも、イイギリの葉は落葉しちゃってるから実験できないな~
誰かイイギリの葉で飯を包んだ画像を載せてないかな~?
「葉で飯を包んだ」で画像検索… 朴葉や柿の葉で包んだ画像は出てくるのですが、飯桐は… あった!
イイギリ 飯桐|小石川植物園の樹木 -植物名の由来-
『イイギリの場合はさらに、長い葉柄で結ぶことができるのではないかと実際に試してみた。』ほほ~ それはちょっと便利そうですね。
『中身は現代の日本文化、コンビニおにぎりを使用した。』(^o^)コンビニおにぎりが包める葉の大きさなのですね。

ところで、イイギリ(飯桐)は「ヤナギ科」なんですか~!「イイギリ科」じゃなくて。
あ~また『クロンキスト体系では認められていたが、APG分類体系では…』というパターンですね。
クロンキスト体系(クロンキストたいけい、Cronquist system)は、1980年代にアーサー・クロンキスト が提唱した、被子植物の分類体系である。1990年代にAPG体系が登場するまでは最新の分類体系だったが、21世紀の現在では旧分類である。

ちなみに、武蔵野公園のイイギリの説明プレートは…
Iigirika
まだ「イイギリ科」でした(^^;
被子植物の分類体系が10年で新旧交代しちゃったから、公園の説明プレートの更新も追いついていないところもありますよね。
でも、武蔵野公園は植物の説明プレートがちゃんとついてる公園だと思います。(それに比べて新宿御苑は・・・

2017年12月14日 (木)

冬の青空の木の実【ラクウショウ】【センダン】【ヤマナシ】…武蔵野公園

『冬の青空の木の実~』シリーズ その3
野川公園から武蔵野公園に移動してきました。
ラクウショウ(ヒノキ科)
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秋には緑色だったラクウショウの実が、冬にはバラバラと落ちてるんですが、ラクウショウの種子は何散布? ただ落ちただけじゃ散布されないよね?
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枝先にはまだラクウショウの実がたくさんついてました。

センダン(センダン科)
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センダンの枝は放射状に広がって、その先に実がなるんだ~ 垂れ下がっているのではないのか~(センダン - Wikipediaの果実の画像は垂れ下がっているように見えたから)
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あ、右下手前の実はまだ緑で、他のは「黄褐色に熟す」というほどには黄褐色ではありませんね。冬の日差しに白く光ってました。

ヤマナシ(バラ科ナシ属)
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ヤマナシの実はもう全部落ちてるだろうと思っていたら、またちょっと残ってた。

【ラクウショウ】【センダン】【ヤマナシ】は武蔵野公園のとある道に沿って並んでいるので、武蔵野公園に行くとそこが木の実のチェックポイント(ライン)です。

※関連記事
2013/08/21 ラクウショウの実を切ってみました~
2013/08/22 ラクウショウの呼吸根(気根)はなぜ生えるの?
2013/09/26 武蔵野公園でラクウショウの実を拾った~
2013/01/21 センダンの実の核は何角形?
2014/01/02 木の実拾い初め…武蔵野公園でラクウショウ,センダン,ソシンロウバイ,シラン
2014/10/07 ヤマナシ(ナシの原種)の小さい実がいっぱい

2017年12月13日 (水)

冬の青空の木の実【ユリノキ】…野川公園

『冬の青空の木の実~』シリーズ その2
ユリノキ(モクレン科)
ユリノキは高~い!
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高~いユリノキのてっぺんをズズーーっとズームすると~
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ユリノキの実がいっぱい!
その一つをもっとアップで…
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これがユリノキの実です。上半分は風に飛ばされて、下半分ですけど。
ユリノキの実は…ユリノキ - Wikipediaより…『果実はローソクの炎のような形状をした集合果で、個々の果実は細長い「へら型」の翼果で、晩秋から冬にかけて散布される。』
…ということで、ユリノキの実も風散布の「飛ぶ種」なんです(^_^)

ユリノキは20m~30mの高さになるので、その実を丸々手に入れることは難しいです。冬になるとへら型の翼果が風に飛ばされ、ユリノキの下には翼果がいっぱい落ちてますけど、バラバラ…
でも、台風が過ぎ去った後、ユリノキの実をゲットできることが(たま~に)あります(^o^)
2011年10月 ユリノキの実…台風の落し物(6)
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2013年9月 台風でユリノキが倒れた~! 野川公園
Liriodendron_tulipifera_3

ところで、ユリノキは何で「百合の木」なんでしょうね? どこがユリに似ているのでしょう?
学名:Liriodendron tulipifera
 Lirio(リリオ):スペイン語でユリ、アヤメ
 dendron(デンドロン):樹状突起。特定の意味合いとして、森林や木、さらに木で作られた物を表すこともある。Weblio辞書より
…ということで、
「百合の木」なのか~
 tulipifera(チューリッピフェラ):ユリノキの花はチューリップを思わせるところから、チューリップツリーとも呼ばれるそうです。

ん~ここでまた来年の課題が出てきた。→ユリノキの花を観察すること。
私、木の実ばかり拾ってるので、花をあまり観察してないのです(^^;
ユリノキの開花時期は?→5~6月頃
でも、あんなに高いところにある花、見られないよ!?
ユリノキ - 最新情報 | 新宿御苑 | 一般財団法人国民公園協会
新宿御苑のユリノキは低いところにも枝がはってるんだ。これなら花が見られそうですね。
ところで新宿御苑さん、「ユリノキがみごろです」って、それはいつ? 日付が見当たらないのですが… あ~記事の一番下に 2015年5月6日とあった。
それから…『ユリノキという名前は、花の形をユリの花にたとえたことに由来します。また、チューリップに似た花形から、英名ではチューリップツリーと呼ばれています。』…だそうです。

私は新宿御苑も冬にしか行ってない(^^;
2015/02/06 新宿御苑の木の実【ユリノキ】

武蔵野公園のユリノキも高~い!
Musasino171209p

2017年12月12日 (火)

冬の青空の木の実【アオギリ】…野川公園

シダーローズを拾いに野川公園に行って、シダーローズはまだ落ちていなかったので、下を見てシダーローズを探すより、上を見上げてヒマラヤスギの球果を見てる時間の方が長がかった(^^; でも、冬の青空をバックに、色んな木の実を見てきたので…

『冬の青空の木の実~』シリーズ その1
アオギリ(アオイ科
アオギリの果実は「袋果」で5つに分かれています。袋果が開いて舟形になり、それが風に飛ばされて、舟形の実がついていた根元には★形が残ります。
Nogawa171209f
種子は舟形の袋果の縁についてます。→アオギリの実…野川公園2016
Nogawa171209e Aogiti160814c2
アオギリの実は飛ぶ種(風散布)です。どんな風に飛ぶかは→アオギリも「飛ぶ種」
アオギリの実が風に飛ばされて僅かに残っているだけでなく、ところによりまとまって残ってます。
Nogawa171209g
飛ぶ種は強い風が吹いたからといって簡単には飛ばされません。飛ぶためのベストコンディションになるまで枝にしっかりくっついています。(この残ったアオギリの実の房は、まだ乾燥が十分ではないのかなぁ?)

※「アオギリ」の関連記事
アオギリの実…野川公園2016
アオギリの実は台風でもたいして飛ばされてなかった~野川公園
自分が書いたアオギリの記事を読み返して、まだやっていなかった2つのことがありました。
★アオギリが花から実になるまでの「袋果」の状態を見てみたい!そのためには…来年の7月ごろ野川公園に行かなくちゃ。
★「アオギリの実 食べる」で検索して…『試食させてもらうと、大豆を煎ったのとそっくりでした。』へ~ これは食べてみなくては(^o^)
…来年の目標が少しできた。というより、やってなかった宿題を思い出したって感じ(^^;

※ところで、アオギリって「アオギリ科」じゃなくて「アオイ科」なんですか~!
アオギリ - Wikipedia
最近の被子植物の分類はAPG体系という1998年公表された新しい分類体系になっているようです。
で、「APG」って何?
APG体系 - Wikipedia
→ Angiosperm Phylogeny Group
 Angiosperm(アンジオスペルム):被子植物
 Phylogeny(ファロジニって読むのかな?):系統発生
で、APG:被子植物系統グループ のようです。
あ、この「グループ」は植物のグループじゃなくて、DNA解析から被子植物の分岐を調査する研究者のグループなのですね。
DNA解析による分子系統学が大きく発展して、一昔前に覚えた科名がいつの間にか変わってた~!ってことがありますね。
先日も、イロハモミジが「カエデ科」じゃなくて「ムクロジ科」と知ってビックリ!でした。
イロハモミジ - Wikipedia

ところで、アオギリがアオギリ科でなくなっちゃったら、アオギリ科はどうなるの?
アオギリ科 - Wikipediaによりますと…『現在主流のAPG植物分類体系ではアオギリ科は廃止され、従来のパンヤ科シナノキ科とともにアオイ科に含められている。』だそうです。

これからはぐログに科名を書くときは、一昔前に買った図鑑を見るだけじゃダメで、Webで確認する様にしなければ。

2017年12月11日 (月)

十二月なのに十月桜…野川公園

シダーローズを拾いに野川公園に行ったとき、
十二月なのに、まだ十月桜が咲いてる~(*゚o゚*)
Nogawa171209k
2014年11月15日にも野川公園の十月桜を撮っていた↓
10gatuzakura141115a
2つの写真を比べてみると、十月桜の咲き具合はさほど変わらないのですが、その奥の木が…11月はまだ緑なのに、12月は紅葉している。草も11月はまだ緑だったけど、12月は枯れている。なのに十月桜は… まだ咲いてます。
Nogawa171209l Nogawa171209m

※十月桜の記事
2014/10/10 十月桜…野川公園
2014/10/19 十月桜…多摩森林科学園
2014/11/15 11月ですけど、十月桜が満開~野川公園で

2017年12月10日 (日)

シダーローズを拾いに…野川公園2017

冬のおもしろ科学館に『飛ぶ種の模型を作ろう~種が旅する形を考えよう~』で出展して、「ヒマラヤスギも飛ぶ種だよ~」と、ヒマラヤスギの種を配って、くるくる回転する様子を見せ。さらに興味をもってもらうために…
Cedarrose131129d300
「これがシダーローズ。ヒマラヤスギの松ぼっくりの先端がバラの花みたいだから、シダー(Cedars:ヒマラヤスギ)ローズ(Rose:バラ)なんだよ」と、シダーローズもみんなに配布しました。参加者170人だったから、シダーローズ170個。
だいぶ在庫が少なくなったので、今年もそろそろシダーローズ落ち始めたかな~?と、野川公園に行ってみました。

Nogawa171209a
野川公園(定点観察ポイントその2:東八道路南側)のヒマラヤスギ
あ~ヒマラヤスギの球果がいっぱい!
Nogawa171209b
鱗片も開いてきています。
Nogawa171209c
でも、まだ鱗片は落ちていないので、先端のシダーローズも落ちていません。
去年、この木には球果はあまり実っておらず、その奥の木に球果がいっぱいだったのですが、今年は奥の木には球果はさっぱり。ん~年によって球果がいっぱい!だったり、さっぱりだったり。自然はそんなもんだから、よく観察しとかなくちゃね。たまにしか来ないけど(^^;

では、定点観察ポイントその1(東八道路北側、野川の脇)に移動~
こちらは、ここ2,3年 野川の脇の端の1本の木でしか球果を見ていなかったのですが…
Nogawa171209n2
あ!こっちにも球果が実ってる。(黄色く囲ったところ)
ヒマラヤスギの球果171209o
ヒマラヤスギの球果がいっぱいだ~!
こっちにも…
Nogawa171209p
球果(松ぼっくり)の鱗片は開いてきてますが、先端のシダーローズはまだ落ちてきていません。野川公園のシダーローズが落ち始めるのは来週あたりかな?

この日、野川公園で拾ったシダーローズは3個だけ。
野川公園で拾ったシダーローズ171209d

下を見ていてもシダーローズは落ちてないから、上を見上げている時間の方が長かった(^^;
野川公園のヒマラヤスギ並木~
Nogawa171209q


野川公園のシダーローズが落ちるのは「もうすぐ」(今はまだ)状態だったのですが、
いつもシダーローズを拾っているところに行ったら~
w(*゚o゚*)w
Tama171209c
こんなにいっぱい拾ったのは初めてだ~w(*゚o゚*)w
約120個!(冬のおもしろ科学館で170個放出してきたけど、すぐに元に戻りそう。)
大輪のシダーローズはなく、小さめのものが多いですけどね。

このシダーローズがいっぱい落ちていたヒマラヤスギの枝を見ると~
Tama171209b
球果の先端が落ちてますね~
同じ地域のヒマラヤスギでも、木によって球果のなり具合も、落ちる時期も色々ですね。

※関連記事
2013/01/07 シダーローズ(Cedar Rose)はヒマラヤスギの実の先っちょなんです …ヒマラヤスギは雌雄同株
2013/11/29 大輪のシダーローズが拾える時期…野川公園
2014/10/12 シダーローズはいつ落ちる?…野川公園のヒマラヤスギを観察
2016/12/23 シダーローズはまだ落ちてません(汗)…野川公園2016年12月

2017年12月 3日 (日)

大和市・冬のおもしろ科学館2017…飛ぶ種の模型を作った子…170人

12/3(日)冬のおもしろ科学館2017が神奈川県大和市 文化創造拠点シリウス  にて開催されました。
「あうるの森」はこのイベントに『飛ぶ種の模型を作ろう~種が旅する形を考えよう~』で出展しました。
夏の面白科学館に『タカラガイのストラップを作って知る生物多様性』で出展させていただきまして、それに引き続き2回目の出展です。
今回の出展のポイントも「作るだけじゃなくて、観察して生物の多様性を知る」こと。
タカラガイのストラップ作りのときは、貝殻標本を約300種展示しまして、
今回は木の実の標本を数十種展示しました。
Yamato171203a
入口を入ると、まずは「世界一長い松ぼっくり!シュガーパインコーン」がお出迎え。
「わ!おっきいw(*゚o゚*)w」と、子供は触ってみたくなりますよね。
そこで「触っちゃダメでしょ」と言うおかあさん多数なんですが、
「触っていいですよ。どうぞ手に取ってご覧ください。」と…(博物館で展示品をカラス越しに見るのではなく、)実物を触ってみるという体験がとっても大事だと思ってます。
Yamato171203b
世界一大きな豆!モダマ(藻玉)」もインパクト大!なので、多くの子が持ち上げてみます。すると、鞘の中の豆がカラカラ音がするので、子供たちはカシャカシャ振る振る(^o^;

科学工作イベントの順番待ちで行列しているときに飽きさせない/これからやる工作に関する科学知識を与えるために標本展示をしています。今回(冬の)出展では、夏の「タカラガイのストラップ作り」のときのように部屋の外に行列~ってことはなく、ふと気づけば「あれ?工作の席 空いてるよ。」と思ったら、まだ木の実の標本を見てました。
木の実って、貝殻よりは身近なもので、でもその木の実にこんなに色々な種類/形があることが興味を引いたのでしょうね。

今回、飛ぶ種の模型を作った子は170人。(イベント参加者は707人)
夏のタカラガイのストラップでは250人。(イベント参加者は750人)
夏よりやや余裕があったので、飛ぶ種の模型作りを終えてから、また木の実の標本を見に戻る親子もちらほらいました。模型よりも実物の方が興味を持ってもらえたようです(^_^)
あ~ちょっと余裕があったのに、木の実の標本を並べたところを撮影してこなかった。
人いっぱい(忙しい)ときに会場の様子は撮影したのに(^^;

※今回も大和市教育研修所にお願いして、大学生スタッフ4人に飛ぶ種の模型作りを指導していただきました。個人の(極小零細団体:スタッフ2名での)出展ですが、大学生スタッフ4人が入ってくれたことで、170人の子供たちに対応することができました。ほんとうにありがとうございましたm(_ _)m

※今回作った飛ぶ種の模型 (作り方にリンクしています。)
アルソミトラ・マクロカルパ
アルソミトラの種子の模型…発泡スチロール製

上:本物、下:模型

フタバガキ
Futabagaki12

左:本物、右:模型



※大和市教育研究所から「冬のおもしろ科学館2017」参加者アンケート抜粋が届きました。その中から『飛ぶ種の模型を作ろう』の感想を5件ほど記載しておきます。
・様々な種を見ることができて、植物の不思議さを感じました。
・種の工夫がよく分かりました。植物をもっとよく観察してみようと思いました。
・飛ぶ種の模型がおもしろかったです。
・種の散布方法とか、分かりやすくておもしろかったです。
・世界の様々な種が展示してあり、眺めて、さわって、とても勉強になりました。


※関連記事
2018/12/09 大和市・冬のおもしろ科学館2018『くるくる回る種の標本と模型作り』
2018/08/18 大和市・夏のおもしろ科学館2018『たまごの謎を探る』…ダチョウの等身大画像
2017/08/19 大和市・夏のおもしろ科学館2017でタカラガイのストラップを作った子…250人!
2014/11/09 サイエンスアゴラ2014 飛ぶ種の模型を作ろう~種が旅するかたちを考えよう~

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