冬の青空の木の実【マユミ】【イイギリ】…武蔵野公園
『冬の青空の木の実~』シリーズ その4
●マユミ(真弓)(ニシキギ科)
武蔵野公園のマユミには今回初めて気づきました。いつも通るラクウショウの近くにあったのですが、気づかなかった。今回気づいたのは、赤かったから(^o^)
もうちょっと引いて見ると、枝に赤い実がいっぱい!
私としては初物で、ちょっと自信ないのですが、「マユミ 実」で画像検索すると、赤い実の画像がたくさん出てきますから、マユミだと思います。
マユミに続いてもう一つ赤い実
●イイギリ(飯桐)(ヤナギ科)
冬の青空に赤い実が映えますね~(^o^)
イイギリのみがたわわ~
イイギリ - Wikipediaによりますと…『和名「飯桐」の由来は、昔、葉で飯を包んだためといわれる。』へ~そうなんですか。でも、イイギリの葉は落葉しちゃってるから実験できないな~
誰かイイギリの葉で飯を包んだ画像を載せてないかな~?
⇒「葉で飯を包んだ」で画像検索… 朴葉や柿の葉で包んだ画像は出てくるのですが、飯桐は… あった!
⇒イイギリ 飯桐|小石川植物園の樹木 -植物名の由来-
『イイギリの場合はさらに、長い葉柄で結ぶことができるのではないかと実際に試してみた。』ほほ~ それはちょっと便利そうですね。
『中身は現代の日本文化、コンビニおにぎりを使用した。』(^o^)コンビニおにぎりが包める葉の大きさなのですね。
ところで、イイギリ(飯桐)は「ヤナギ科」なんですか~!「イイギリ科」じゃなくて。
あ~また『クロンキスト体系では認められていたが、APG分類体系では…』というパターンですね。
『クロンキスト体系(クロンキストたいけい、Cronquist system)は、1980年代にアーサー・クロンキスト が提唱した、被子植物の分類体系である。1990年代にAPG体系が登場するまでは最新の分類体系だったが、21世紀の現在では旧分類である。』
ちなみに、武蔵野公園のイイギリの説明プレートは…
まだ「イイギリ科」でした(^^;
被子植物の分類体系が10年で新旧交代しちゃったから、公園の説明プレートの更新も追いついていないところもありますよね。
でも、武蔵野公園は植物の説明プレートがちゃんとついてる公園だと思います。(それに比べて新宿御苑は・・・)
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