ビーチコーミング【ニホンクモヒトデ】…安房白浜
4/20(金)千葉・館山・布良~南房総・安房白浜に貝殻拾いに行って、ヤクシマダカラの次に拾った逸品!?
ニホンクモヒトデ(クモヒトデ綱 クモヒトデ目 ニホンクモヒトデ科)です。
↑上側(背側)
↓下側(腹側)
この「うにょうにょ~がダメ~(≧σ≦)」な人もいると思いますが、私も動いていたらダメですけど、カラカラに乾いていたので大丈夫です(^^;
クモヒトデ - Wikipediaによりますと…『柔軟な腕(わん)を足として使い、海底をはって移動する。ヒトデのように移動に管足を使わないことが特徴である。』…ということで、ヒトデ(ヒトデ綱)とクモヒトデ(クモヒトデ綱)は、生物の分類の「綱」のレベルで違う生き物なのです。
ウニとヒトデが違うように、ヒトデとクモヒトデも違うってことかな。
「ビーチコーミング ウニ」で検索…約 25,800 件 ←ウニ殻は人気ありますもんね。
「ビーチコーミング ヒトデ」で検索…約 18,800 件 ←ヒトデは★形だし
「ビーチコーミング クモヒトデ」で検索…約 1,020 件 ←予想通りマイナー(^^;
ビーチコーミングでクモヒトデを拾ってる人が少ないってことは、レアものです!
クモヒトデ - Wikipediaによりますと…『ほとんどのクモヒトデ類は、通常、人が訪れるような浅瀬では目にすることができない。しかし、クモヒトデ類は多様性の高い生物である。今日、約1,500種類のクモヒトデ類が存在する。多くの種は、500m以上の深い海底にも生息する。』…ということで、クモヒトデを見つけられたってことは、ラッキー(^o^)
では、レアものクモヒトデを観賞~
クモヒトデは中央の「盤(ばん)」と5本の「腕(わん)」がついています。
中央の口の部分をさらにアップで…
そして、「腕」もアップで…
クモヒトデ - Wikipediaより…『他の棘皮動物同様、クモヒトデ綱の動物は、炭酸カルシウム(方解石)の骨格を備えている。クモヒトデ類の骨格は、結合して装甲板のようになっている。』…なるほど~。見方によっては蛇みたいに見えますけど、これ炭酸カルシウムの骨格なんですね。
クモヒトデは約1,500種類もいるのですが、今回拾ったのは?
検索して見つけたページ⇒ニホンクモヒトデ(日本蜘蛛海星)|自然観察雑記帳
あ、『潮間帯の転石下で普通に見られるクモヒトデの仲間。』とのことで、そんなにレアものじゃないのですね。拾ってブログに載せる人が少ないだけか(^^;;
でも、クモヒトデを見かけることは少ないですよ。私はこれで3回目。過去2回は…
2014/07/12 台風(8号)一過の貝殻拾い…三浦半島・三戸浜へ
2017/04/24 貝殻拾い…エビカの浜→三戸浜→黒崎の鼻
あ~↑2つのクモヒトデは「ニホンクモヒトデ」でとは違う形ですね。何というクモヒトデでしょう? 貝殻はネット上にたくさんの情報がありますが、クモヒトデは少ないから、図書館に行ってクモヒトデの本を探してみようかな。
あ、そうそう、ニホンクモヒトデの大きさが分かる画像を…
…椀を伸ばしたら、差し渡し20cmぐらいになりそうですね。
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