10/6は台風25号の風が凄かったですね~
こんな強風の後の海は~と考えてしまうのですが、この3連休は法事とかあって、海には行けません。でも、天気の良い日はお出かけしたくなりますね
台風の強風で木の実(ドングリ)も落ちてるだろうから~
あうるの森の近辺では拾えないドングリ【ピンオーク】を拾いに井の頭公園に行ってみようかな~と、行ってきました。
そして、ピンオークのドングリ、落ちてる~(^o^)
ピンオーク(Pin oak)はブナ科コナラ属の落葉高木。カナダ原産で別名はアメリカガシワ。
そのドングリは縦縞で、大きさは十数ミリと小っちゃくて、カワイイ(=^ェ^=)
▼緑色のドングリも落ちてた。
▼枝付き
ピンオークのドングリはいっぱい落ちているんですけど、そこを通るみなさんはドングリには興味がないようで(^^; 踏みつけられて、土まみれのドングリより、枝付のトングリは状態が良いので、こういうのを探して拾います。
▼枝付で葉も緑色~
▼見上げれば… ピンオークの木は高~い
ピンオークは高さ25~35メートルにもなる落葉高木です。
井の頭公園には数本のピンオークがあったんですが…
▼この前の台風で倒れてた~!
折れたのが2本、根こそぎ倒れたのが1本。
残ったピンオークの木は2,3本。ドングリ拾いに夢中で、ちゃんと数えてこなかった(^^;
来年拾えるピンオークのドングリの数が減っちゃったね。
▼台風に耐えたピンオークの木
落葉高木なので、葉が色づいて…
▼ピンオークの落ち葉と、木漏れ日
秋晴れの真夏日(汗;)で、三連休の中日だったので、奥には公園に来た人たちの自転車がずらりと並んでいます。井の頭自然文化園(動物園)の方は大変賑やかだったのですが、ピンオークのドングリ拾いに来た人は… いませんでした。こんなに可愛いドングリなのに~
ドングリ拾いをしていて風が吹くと、ドングリが ポトッと落ちてきます。落ち葉の上に落ちるので、ポトッという音がよく聞こえ、「あ、落ちた!」 ポトッ「今度はあっちに落ちた!」と、かなりの頻度で落ちてきます。そういうドングリは状態がよい(踏みつけられていない)ので、拾います(^o^)
▼そして拾ったピンオークのドングリは…
↑これは拾ったうちの半分で、約100個。
▼ピンオークのドングリの大きさは… 17mmほど。
▼拾った時は↓こんな状態ですが、
ティッシュで拭くと↓こうなります。
▼ピンオークの葉
ピンオークの葉は↑こういう特徴的な形なので、ドングリ拾いに行ったら、まずこの葉を探しています。
▼ビンオークのドングリの殻斗(かくと:ドングリの帽子)
あ、そうだ…「ドングリは殻斗付がカワイイ」のですが、殻斗付で拾っても、すぐに殻斗が外れちゃう(帽子が脱げちゃう)から、これを防止するために「今度ドングリ拾いするときは、木工用ボンドを持ってこよう!」と思いました。殻斗付で拾ったら、その場でドングリ(堅果)と殻斗を接着しておけば、可愛いドングリ状態を保存できます。(^o^)v
あ、そうだ!拾ってきたドングリを保存するときに注意すること。
ドングリには虫さん(ハイイロチョッキリ)が卵を産み付けていることがあります。
⇒どんぐりとハイイロチョッキリ | クリップ | NHK for School
拾ってきたドングリをそのままにしておくと、やがて虫の幼虫が「こんにちわ」とドングリから出てくることがあります。
これを防ぐために、拾ってきたドングリは煮るか、電子レンジでチンしておきましょう(^^;
※関連記事
2011/10/31 どんぐりストラップの作り方…コナラの実を茹でる
2012/10/29 ピンオークのどんぐり
2019/09/07 【ピンオーク】のドングリ拾い2019…野川公園
2020/09/04 【ピンオーク】のドングリ拾い2020…井の頭公園
2021/09/27 【ピンオーク】のドングリ拾い2021@駒沢公園
ところで、ピンオーク(Pin oak)のオーク(oak)はブナ科コナラ属の総称ですが、ピン(Pin)はなぜピンなのでしょうね? ドングリの先端がピンみたいに尖ってるから?←違いました。
⇒784.ピンオーク|木の情報発信基地によりますと…(←リンク切れです)
『ピンは牧場の杭のことで、「材が杭に使われる」ことに由来している。』へ~ そうなんだ。
※この記事を書いた2018年は『 殻斗(かくと:ドングリの帽子)』と書いているのですが、
大和市2019冬のおもしろ科学館で『どんぐりころころ標本作り』をやってからは、殻斗はパンツになりました😃
2019/12/14 ドングリの殻斗は「ぼうし」? じゃなくて「パンツ」!
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