沖縄 木の実拾いの旅
11/21(水)~23(金)で沖縄に貝殻拾いに行って、
1日目 読谷村・残波岬~
2日目 恩納村・仲泊海岸~と、
沖縄を歩いていると、沖縄だから見られる/拾える木の実が色々あったので、
今回は木の実拾い編です。
▼1日目に拾った木の実アダンタコノキ、テリハボク、モモタマナ、モクマオウ、ギンネムです。
▼アダン(阿檀)タコノキ科
空港リムジンバスで、宿泊先のホテルまでは行かず、残波岬ロイヤルホテルで降りて、ホテルのエントランスで「いらっしゃいませ」とお出迎えのところを
「すみません、残波岬に行くためにここで降りました(^^;」と歩き出し、
ふとホテル入口の並木を見れば…
あ!アダンの実が落ちてる~
アダンの実、まん丸で大きい~!w(*゚o゚*)w と、ここでテンションアップ
しかしその後、残波ビーチに貝殻が無くて… しぼむ
⇒「アダン 植物」で画像検索
トップに出てくる⇒旬の植物~「アダンの実」 | 沖縄県花卉園芸農業協同組合を見ていたら…
『こちらは、タコノキの実』と出てきたのが…
あ~!私がアダンの実だと思っていたのは、タコノキの実だったのですか~!(汗;)
▽タコノキの実/アダンの実
このアダンの木の実は仲泊ビーチに生えていたもの
▽タコノキの幹はすくっと立っていて、幹を取り巻く気根がタコのように見える。
街路樹はアダンではなくタコノキのようです。
▽アダンは海岸などに密生し、幹も斜めにゴチャゴチャしてる。
仲泊ビーチに生えていたアダンはこのように密生してました。
▼テリハボク(照葉木)
残波岬のテリハボク並木の根元には、テリハボクの丸い実がいっぱい落ちてました。
葉に光沢があって、照り葉木(テリハボク)です。
▼モモタマナ
これも残波岬で見つけた木の実。
残波ビーチに貝殻無かったんで、代わりに木の実拾いモードになっちゃいました。
沖縄には貝殻拾いに来たんだよ~(^o^;
木になってるモモタマナの実
2日目、仲泊ビーチから西に歩いていて、ルネッサンスリゾート オキナワの前の道がモモタマナ並木で、実はいっぱいなっていて、いっぱい落ちてました。
仲泊ビーチで拾った貝殻で重かったので、もう木の実は拾ってきませんでした(^^;
ところで、モモタマナ - Wikipediaによりますと…『シクンシ科に属する樹木』
なに?「シクンシ科」って?⇒シクンシ科 - Wikipediaによりますと…『双子葉植物フトモモ目の科』
なになに?「フトモモ目」って、そんなのあるの(^o^)
⇒フトモモ目 - Wikipedia… 特に面白いことは書いてないですね~(^^;
⇒フトモモ・蒲桃(ふともも) - 語源由来辞典 体の「太股」とは関係ないのですね。
▼モクマオウ
なにこの実?面白~い。葉はダイオウショウ(大王松)の様に細くて長いけど、マツじゃない。
こちらのページの解説が分かりやすいです⇒モクマオウ|木々の移ろい
私が出会ったモクマオウの木は宇座海岸にありました。
沖縄3日目(最終日)せっかく沖縄に来たんだから、普通に観光もしましょうか。ということで、首里城へ。そこで見つけた!
▼センダンキササゲ
わ!なにこの細長いサヤいっぱいの木は?
キササゲに似てるけど、サヤがとっても長~いw(*゚o゚*)w
残念なことにサヤはもう開いてしまって、中のタネは飛んで行ってしまったようです。
こちらに緑色のサヤの画像がありました。⇒センダンキササゲ|四季折々のお花さんたち ←リンク切れ
⇒センダンキササゲ|ガジ丸が想う沖縄 ←花は意外と大きいのですね。
▼ゲットウ(月桃)
これも、もう種は落ちていた。
あ、1個だけ種入り発見!
▼アコウ
枝に実がいっぱい!
⇒「アコウ 植物 実」の画像検索結果 ん~実がいっぱい!
▼アカギ
首里城にはアカギの木があちこちに。そして実もいっぱい!
首里城からゆいレールの首里駅へ歩いていたら… あった!
▼ホウオウボク
ん~首里城に来て、意外と色んな木の実が見られて楽しかったです(^o^)
※関連記事
石垣島 貝殻拾いの旅 2022 木の実/海浜植物観察
2021/11/13 【オキナワウラジロガシ】日本最大のドングリ
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