貝殻拾い【クサイロアオガイ】【ヨツカドヒラフジツボ】…新潟・鯨波海岸
漂着物学会 柏崎大会に初参加した前日、鯨波海岸での貝殻拾いで、普段(三浦半島では)あまり拾うことのない貝殻を拾ってたのでご紹介…
(その1)→チリボタン
(その2)→シボリザクラ
そして(その3)は…
▼クサイロアオガイ(ユキノカサガイ科)
手前の草色(青緑色)のがクサイロアオガイ、
奥のはベッコウガサ、ヨメガカサなど。
拾った貝を洗って、タオルの上に並べたときの画像なので、貝殻が濡れていてキレイです(^_^)
クサイロアオガイは三浦半島でも拾ってますが、私の拾ったのは内側の草色萌え色が擦れちゃってて、画像検索結果に擦れた画像が出て来ちゃうから(^^;
もうちょっと草色はっきり画像を載せときます。
クサイロアオガイは小さい
こちらのクサイロアオガイは色鮮やか~!
⇒ユキノカサガイ科3|貝の博物館「ぱれ・らめーる」
▼ヨツカドヒラフジツボ(クロフジツボ科)
「貝殻拾い」というタイトルなのにフジツボ(甲殻類)ですみません(^^;
ヨツカドヒラフジツボは三浦半島でも時々拾うのですが、たまに1個か2個ぐらいで、こんなに(30個も)一度に拾ったことはありません。というか、これまでに拾ったのをまとめても30個もないな。
ヨツカドヒラフジツボを観察~
殻底を見ると、クロフジツボの仲間(クロフジツボ科)なんだな~と分かります。
↓クロフジツボの殻底
貝殻拾い1年生の時に…
2014/02/10 フジツボは貝類じゃなくて甲殻類なんですって~!とビックリ!
『フジツボ―魅惑の足まねき (岩波科学ライブラリー) 』倉谷うらら著
この本の著者 うららさんが、先日(10/20)
NHK サイエンスZERO▽夢の接着剤に!高級食材に!“地味すぎる生き物”驚異の実力 に『フジツボ愛』全開で出演していましたね~(^o^)
フジツボの髪飾りがインパクト大!ですね~w(*゚o゚*)w
あ~でも、ここの注目ポイントはフジツボの髪飾りではなくて、開いている本の方です。
タイトルに見える“CIRRIPEDIA”は… 蔓脚類(まんきゃくるい)=フジツボですね。
ここで、うららさんは満面の笑みで↓こう言ってます。
『ダーウィンは「種の起源」進化論を書く前に
8年もフジツボだけの研究をしていたんです』←これ、うららさんの本に書いてありました。
『フジツボ界では ダーウィンは 進化の人以前に フジツボの祖
フジツボ学を築いた人なんです』
A Monograph on the Sub-Class Cirripedia, with Figures of All the Species
フジツボ愛あふれるあなたも一冊お手元に…
私は『フジツボ―魅惑の足まねき』ぐらいがちょうどいい(^o^)
天地創造デザイン部にもフジツボが出てきます。そして『フジツボ―魅惑の足まねき』でも説明されていた「動物界で一番の長さ」がネタになってました。(^o^)
※関連記事
2014/02/10 フジツボは貝類じゃなくて甲殻類なんですって~!
2014/03/27 【ヨツカドヒラフジツボ】…和田長浜海岸
2014/07/12 貝殻拾い【ヨツカドヒラフジツボ】…鎌倉・材木座海岸
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2014/07/13 貝殻拾い【クサイロアオガイ】…鎌倉・材木座海岸
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