貝殻拾い【クレハガイ】…鎌倉・由比ヶ浜
去年から冬の鎌倉・由比ヶ浜での微小貝拾いにハマってて、今年も1/13(成人の日)に鎌倉・由比ヶ浜→材木座海岸→逗子海岸に行ってきました。
そして、由比ヶ浜で拾った初物・逸品の貝殻…
▼クレハガイ【呉羽貝】(イトカケガイ科)です。
クレハガイは同じくイトカケガイ科のセキモリと似ていますが、螺層の茶色の帯の本数が違います。
クレハガイの茶色の帯は体層(一番下の層、ここに軟体部の大部分が入っている)に三本、それより上の螺塔の部分では二本です。(貝の部位名については⇒貝とは|西表島貝類館を参照)
体層では三本ですが、殻を成長させて次の層を作るとき、前の層の一番下の帯の上に螺管が重なるので、螺塔の部分の帯は二本になるんですね。
こちらが以前 由比ヶ浜で拾った→セキモリ ←って、二本の茶色帯が薄っすらとしか見えない(^^;
そうか~ このセキモリは摩耗しちゃってたんですね。
↓こちらはその後(2/10)に 由比ヶ浜でイトカケ系大収穫~だった中のセキモリ
二本の茶色帯がちゃんと見えますね(^^)v
ところで、「クレハガイ」で画像検索すると…「月刊 沖縄と貝」と「hiroimono」さんのクレハガイの画像が美しすぎる~!
⇒クレハガイ (イトカケガイ科) | 月刊 沖縄と貝 with 光
⇒クレハガイ | hiroimono
あ~美しいクレハガイ画像観賞もいいけど、自分が拾ったクレハガイも鑑賞しましょう。
私が拾ったクレハガイの大きさは…
※関連記事
2019/01/26 微小貝拾いにハマる?…鎌倉・由比ヶ浜
2019/02/03 微小貝拾い…イトカケガイ科【セキモリ(関守)】…鎌倉・由比ヶ浜
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