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2020年6月11日 (木)

てくてく野川…桑の木を覆って繁茂する【クズ】

野川の川べりには桑の木がいっぱい生えてるんですけど、その中の1本の桑の木がクズに覆わていたんです。
Nogawakuzu200608a
クズの成長力って凄いね~!と、クズ - Wikipedia を読んでいたら、「分布」に『世界の侵略的外来種ワースト100 選定種の一つである』とあり、(アメリカ合衆国におけるクズ も参照)を見てみたら…
繁茂するクズが木々を覆っている様子。ジョージア州アトランタ
Kudzu_on_trees_in_atlanta_georgia
うわぁぁ! こんなにクズに覆われたら木々は枯れちゃいますよね。
このクズ『1876年にフィラデルフィアの独立百年祭博覧会の際に日本から運ばれて飼料作物および庭園装飾用として展示されたのをきっかけとして、東屋やポーチの飾りとして使われるようになった。さらに緑化・土壌流失防止用として政府によって推奨され、20世紀前半は持てはやされた。しかし、・・・』というトホホ💧な経緯。
しかも「たまたま」じゃなくて『政府の主導により8500万本の苗木が配布され、1ヘクタールあたり19.75ドルの奨励金が配られた。』という政策の結果。しかし『虫害と綿花の不作により複数の農家によって農地が放棄されると、植え付けられたクズはそのまま放置された。アメリカ南東部の気候・環境はクズに好都合であり、クズは事実上、歯止めが効かないほどに繁茂してしまった。』💧💧
そのツケは…『アメリカ国内において、クズは森林の生産性を落とすことにより、1億ドルから5億ドル程度の被害を出していると見積もられている。また、クズの駆除には1ヘクタールあたり5000ドルの費用がかかるほか、電力会社はクズにより被害を受けた送電線の復旧に年間150万ドルをかけている。』💧💧💧
生物の移入は安易にやってはいけないんだよね~
「生物の移入」で検索したら…
学術記事の中に 鷲谷いづみ の名前があった。
保全生態学からみたセイヨウオオマルハナバチの侵入問題|鷲谷いづみ[PDF]
鷲谷いづみさんは『タネはどこからきたか』の著者です

この本、タネが旅するお話がとっても分かりやすくて、写真もキレイで、読んだとき感動しました。



ところで、クズの成長力はすごいけど、日本ではクズの被害とかあんまり聞いたことないんですけど?
『クズは日本原産と考えられている植物であるが、原産地においては、クズは冬になると地上部が枯死するため、それほど重大な脅威になることはなかった。』あ!そゆこと葛餅にして食べてるからじゃないのね😅

クズの繁茂力をささえる「つる」は、見方によっては美しい。
Kuzu200609a
『つるは、他のものに巻きついて10メートル以上に伸び、全体に褐色の細かい毛が生えている。』

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