アオイガイの貝殻は「保育器」ではなくて「浮き袋」なんですか~!?
2019/11/26 小さいけど割れてない【アオイガイ】拾った~千葉・館山・坂田海岸 の記事で…
『貝殻は雌のみが保育のためにつくり、雄は貝殻をもたない。』というお話もすると、みなさん「へ~」って反応します(^o^)
…と書いている。
これは、アオイガイ - Wikipediaからの受け売り(コピペ)なんですが、2020/12/05(土)大和市 冬のおもしろ科学館に『アンモナイトの化石のレプリカ作り』で出展するので、そのときアンモナイト→頭足類→アオイガイのお話をするために検索していたら…
アオイガイの貝殻は保育のためではない!ということを知りました💧 以下の2つの記事をご覧ください。
⇒カイダコは何で殻を持っているのか?その謎が解明される|カラパイア
⇒貝なのか、タコなのか。食べれば分かるさ「アオイガイ」を捕獲!|ブルーバックス
『貝殻が「鎧」だとすれば、アオイガイの貝殻は「浮き袋」なのだという。身を守るためではなく、中に空気をためて体を浮かせ、水中でバランスをとっているのだ。』
ん~、でもアオイガイの卵は殻の中で孵化するんですよね? こちらに、アオイガイの殻の中の卵の画像がありました。
⇒死んだ珍種アオイガイ、残された卵「孵化させたい」|朝日新聞DIGITAL
卵が殻の中で孵化するなら、殻には「保育器」の役割もあるんじゃないの?
それと、殻をもたないオスはどうしてるの?
⇒タコの「貝」の「寄生虫」【コラムリレー第2回】|集まれ!北海道の学芸員 によりますと…『殻を作るのはメスのカイダコだけ。じゃあオスは?というと、体長はメスの10分の1しかなく、約2cm。しかし実際に見つかったことはほとんどありません。』ということで、まだ謎なんですね。でも、Wikipediaのアオイガイ#生態・分布にはオスのアオイガイの画像もあるよ。
ところで、タコの「貝」の「寄生虫」 の「寄生虫」の話も面白い/興味深いお話ですよ🙂
この話『ダーウィンの覗き穴〔マンガ版〕』にも出てた。
『寄生虫と勘違いしたキュヴィエによって Hectocotyle octopodes と学名をつけられるも 後に単に腕であることが判明。hectocotylus は交接腕をさす単語として今に残っている。』とのことで、
「hectocotylus」で検索したら~
⇒交接腕 - Wikipediaがトップに出てきて、キュヴィエさんのことが書かれてますね。
あ、そうだ、私は何を🔍していたかというと、アオイガイの殻の画像ではなく、中身のタコが入ってる画像、それも打ち上げられたものじゃなくて、海の中にいる画像を探していたのでした。それは、次の2つの画像がなかなかイイね💛
⇒珍魚採集報告第64号 アオイガイ|東京都島しょ農林水産総合センター
⇒アオイガイ!!|屋久島ダイビング日記
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