冬の由比ヶ浜で桜貝(カバザクラ)拾い
あけましておめでとうございます。今年のブログ初めは『桜』で🌸
桜色系カバザクラの乱舞~😊
このカバザクラは12/22に冬の由比ヶ浜の貝殻拾いに行って、冬の由比ヶ浜の定番…マメウニ系、イトカケ系、桜貝がいっぱい拾えて、「今年の貝殻拾いブログは年内に💦」を目指しましたが、師走はなにかと忙しく…💧
ならば、新春に『桜』っていいんじゃない⁉ ということで「あけおめブログ」は🌸
12/22の由比ヶ浜の打ち上げは、いつもと違う!特別な感じでした。カバザクラの打ち上げも合弁が多く、いつもなら片ひらのみのカバザクラも拾うんですが、この日は合弁しか拾わないことに… そして、その数 138個!
カバザクラは桜色のものが多いのですが、カバザクラの名前の由来の「蒲色」のカバザクラもこの日は多くて…
▼蒲色カバザクラ~\(^o^)/
蒲色 52個、桜色 138個、計 190個の合弁のカバザクラを拾いました。
拾ったカバザクラを並べて見ると、穴あきが多いですね~
この穴はツメタガイに穿孔された穴です。
冬に貝殻の打ち上げが多いのは、海水温が低くて死ぬ貝が多いためと思っていたんですが、ツメタガイに食べられちゃったカバザクラも多いですね。190個中108個 57%ものカバザクラが穴あきでした。
※あ、また 108個(煩悩の数)だ💧
今回、桜色と蒲色のカバザクラを分けて並べていて気付いた。

殻頂部は蒲色なんだけど、周辺部は桜色のカバザクラがあった。
ということは、桜色のカバザクラと蒲色のカバザクラがいるんじゃなくて、何らかの生息環境の違いで色が変わるみたい。トコブシは食べるものによって色が変わるそうなので、カバザクラの色の違いも食べ物によるのでしょうか? カバザクラはプランクトンやデトリタスをこしとって食べてるんですよね? でもその中の何がカバザクラの殻の色に関係しているか?なんて研究はないだろな~
カバザクラはアサリと同じような食性ですよね?⇒「アサリ 食性」で検索
参考⇒おいしいだけじゃない、アサリの話|葛西臨海水族園
あ、また話が他の方へ向かってるので💧 この辺でおしまい。
最後に、蒲色と桜色をそれぞれビニール袋に入れて光にかざしてみたら…
キレイ~😊
※これまでの元旦ブログ初めの記事…
2020 子年(ねどし)なので、新年のご挨拶はネズミ貝で
2019 へんなものみっけ!【カサネカンザシ】の群体…
2018 青緑色の卵…エミューの卵
2017 ふくろうトンボ玉、にゃんこの肉球トンボ玉
2016 【ハネガイ】の薄造り…千葉・館山・平砂浦…貝殻拾いの旅2
2015 ガラスのフクロウさん(フラワーベース)
2014 フクロウ腕時計…クラウス・ハーパニエミ&ピエールラニエ
2013 ふくろうハンコ「あうるの森」…邪悪なハンコ屋 しにものぐるい
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