冬の由比ヶ浜で桜貝【モモノハナガイ/エドザクラ】【サクラガイ】拾い
🎍あけましておめでとうございますブログ(正月二日)は
モモノハナガイ/エドザクラ(Moerella jedoensis ニッコウガイ科)です。
大きさは…
「桜貝」とは、貝殻拾い1年生(まだ1ヵ月)のブログ記事より…
『「桜貝」とよくいわれているのは、サクラガイ、モモノハナガイ、オオモモノハナガイ、カバザクラの総称。』なんだそうです。
で、カバザクラとオオモモノハナガイはすぐに区別できるようになったのですが、サクラガイとモモノハナガイは(貝殻拾い8年生になっても)未だによく分っていなかった💧
12/22に冬の由比ヶ浜の貝殻拾いに行って、カバザクラがいっぱい打ち上がっていたので「拾うのは合弁だけ」にして拾っていたのですが、ときどき小さくて色鮮やかな桜貝がある。これ何だろね? カバザクラじゃないよね。オオモモノハナガイとも違うし、これモモノハナガイかな?
そうだ、鯨波海岸で拾ったモモノハナガイを思い出せ!
『「モモノハナガイ」で画像検索すると… あ~ オオモモノハナガイの様に成長肋に沿った色の濃淡があり、殻頂から2本の白い幅広い放射帯があるんですね。』と書いてる。自分で書いてても、二三回実際に拾ってみないと学習しないんですよね😅
でもこれで「モモノハナガイ」をしっかり学習しました。
さらに最近は「科名」も調べるようにしてるので、BISMaLで「モモノハナガイ」を検索すると…
⇒Moerella jedoensis (Lischke, 1872) モモノハナガイ/エドザクラ と出てきた。
あ~!「エドザクラ」=「モモノハナガイ」だったのですか!
「エドザクラ 貝」で検索すると…
『モモノハナガイ 別名 エドザクラ』なんですね。
あ~💧 検索結果の中に…
2015/07/18 — もしかして、「モモノハナガイ」かも!? と書いてる自分がいた😅
しかも、⇒モモノハナガイ(エドザクラ): 打ち上げ採取日記・ブログ版 を参照しているから、このとき モモノハナガイ=エドザクラ と知ったハズなのに。。。
まぁ、何度も繰り返し学習することが大事なんですよね😊
この日拾ったモモノハナガイ(エドザクラ)を並べて見ましょう。
あれ、モモノハナガイ以外のも混じってますね~
右上のと、下段の中2つ
内側を見ると…
あ~ やっぱ違う。
右上のは「サクラガイ」で、下段の中2つはオオモモノハナガイのまだ小さいのだと思われます。
そうそう「桜貝」と漢字で書くと『サクラガイ、モモノハナガイ、オオモモノハナガイ、カバザクラの総称』なんですが、
「サクラガイ」とカタカナで書くと、特定の種を示すことになるようです。
⇒Nitidotellina hokkaidoensis (Habe, 1961) サクラガイ
ではこれを機に「サクラガイ」の特徴を復習しておきましょう。と「サクラガイ」で画像検索したら…
これは2014年に富津でサクラガイを拾った記事じゃありませんか😅
他にも2016年の記事で…
『もしかすると、中段右側はサクラガイかも!』と書いてる(貝殻拾い4年生)
ん、そうだね。それが「サクラガイ」だよ。と昔の自分に教えてあげる貝殻拾い8年生のおねえさん😅
サクラガイとモモノハナガイを復習したから、次に拾ったときは大丈夫(=^ェ^=)
ところで、カバザクラ(合弁)190個、モモノハナガイ(合弁)8個、サクラガイ(合弁)1個 だったんですが、「サクラガイ」ってレアもの?
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