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2021年4月17日 (土)

ゲッチョ先生の博物館『ぼくは貝の夢をみる』

Bokukaiyume
ぼくは貝の夢をみる―ゲッチョ先生の博物館 貝殻編

盛口満(もりぐちみつる)著 アリス館
この本では、小学生時代のゲッチョ先生の貝との出会いから始まり、中学、高校、大学、「自由の森学園」での教師時代、沖縄に移り住み「珊瑚舎スコーレ」までを、「貝の旅、ぼくの旅」として語られる。いつものように面白い本でした。って、私はゲッチョ先生ファンだから😅 第三者の感想として、amazonのカスタマーレビューアカンサスさんのレビューをご覧ください。
小6の息子に勧められていっきに読みました。
この本をすすめてくれた息子の感性にも、母として頼もしく感じました。』という、とっても良い本です😊

貝殻拾いにハマっている私には、この本を読んで「ん、ん、そうだよね~」「え~!そうなんだ~」と色々楽しかったので、その中からトッピックをいくつか…

▼P.014 貝との出会い
この「いっぱい」という言葉がなんとなくぼくをひきつけた。貝殻拾いも、海へ行ったときにいろんな貝殻がいっぱい散らばっているということへの、おどろきとうれしさがはじまりだった気がしてる。
私も2013年に富津岬に貝殻拾いに行って、ビギナーズラックで貝殻「いっぱい」拾えたので、それがはじまり😃
あるとき、父親がぼくにいってくれたことがある。
「生物は地球上にいっぱいいるから、見ていても一生あきないぞ」
お父さんの素敵な一言ですね。
私も貝殻拾い一生あきそうにありません😁

▼P.016
ぼくが拾った貝を、メモといっしょにとっておきはじめたのは、1972年、10歳のときからだ。
私が拾った貝殻をブログに書き始めたのは2013年、〇〇歳のときからだ。←年齢はないしょです💧

▼P.020 空色の貝
そのサクラガイが、運がよければ袋いっぱいも拾える。
でも、ぼくにとってのいっぱいは量ではなくて、いろんな種類、ということなのだ。
そうそう、最初は量が「いっぱい」が楽しかったんですが、だんだんと、これまで拾ったことのない新しい種類⇒いろんな種類の貝殻を拾いたくなります。

▼P.023
たてやま貝ひろいマップ
Bokukaiyume05
ゲッチョ先生が貝を拾っていた海岸… 北条海岸、沖の島、大賀、波佐間平砂浦布良 …やっぱ、千葉・館山だとその辺の海岸になるのですね。

▼P.029
タコブネは不思議な貝だ。
でも、ぼくにとって、タコブネの代名詞はただひとつ、「めずらしい貝」というものだった。

ん、「めずらしい貝」=レアもの拾うと嬉しくなります😊
ブログに「レアもの」と書いてる回数…約 352 件😅

▼P.030
「なぜルリガイやタコブネはめずらしいんだろう?」
そんなことは、考えもしないことだった。
ん、私も「レアもの拾って嬉しい~」だけで、「なぜ?」なんて考えたこともない。
でも、ゲッチョ先生は「なぜ?」を考えたんですよね。←この視点を見習わなくちゃ。

▼P.032 ぼくの貝殻拾い
捨てられたカニの中でも、コブシガニというカニの仲間がぼくの目をひいた。
私もコブシガニ好き~😃
でも、ブログにコブシガニの記事書いてなかった💧
コブシガニの画像を引っ張り出してきた。
Kobusigani200321b
その中に私が最初に拾ったコブシガニがあったんですけど…
Kobusigani200321gBokukaiyumekobusigani
ゲッチョ先生が拾ったコブシガニの絵とそっくりだ~😃😃
やっぱ、このクリっと丸い甲羅だけで、コブシガニ好きになっちゃいますよね😊

▼P.040
ぼくも貝殻拾いをはじめたころは、タカラガイがそんなにピカピカだとは知らなかった。最初は何でもかんでもタカラガイの形にひかれて喜んで拾っていたのだ。そのうち「おかしいぞ」と思うようになった。ぼくの拾ったタカラガイが図鑑に出ていなかったからだ。
ん、私も最初はタカラガイならなんでもかんでも拾ってましたね😅
でも『海辺で拾える貝ハンドブック』でタカラガイの摩耗を知ってからは、擦れたタカラガイはあんまり拾わなくなりました。

▼P.054
ぼくの愛用していた『原色日本貝類図鑑』をさっそく引いてみる。それによるとこの貝の名前はアジロダカラ。そしてびっくりしたことには、この貝の分布(生息場所)は「奄美大島以南」と書かれている。
大人向けのこんなりっぱな図鑑が、まちがっていることってあるんだろうか。ぼくは悩んだ。
あるある!「~以南」で悩むこと…約 45 件
そして、アジロダカラ、私も布良で拾いました

▼P.115 幼い貝の旅
ぼくの拾ったショッコウラは、旅をしてきた貝だったのだ。
「貝も旅をするんだ」
それは小さいころから貝拾いに親しんでいたはずなのに、とても新鮮なおどろきだった。
ルリガイやアオイガイも潮にのって流れる。しかしそれは彼らが浮遊生活をしているから、ある意味あたりまえだ。ところが、海底をはう貝のショッコウラも、その生涯の一時期、海に身をまかせ旅に出るのだ。
私もここが一番の驚きでした。
私のブログの中で『植物は自分が根を張った場所から動くことができません。でも種になると、いろんな形になって遠く離れた場所に移動しようとします。』と書いているんですが、貝も幼生のときは旅をするんですか~!

しばらくしてノダから電話がかかってきた。
「海の貝はな、親になったらそう動かないだろ。だからな、幼生時代は浮遊するのが大半なんや」
ノダの答えにおどろく。そうすると、ほとんどの貝が旅をするっていうこと?
「浮遊する期間は非常にバラバラ。短いのは数分から数日。長いものだと数か月というのもある」
ん~ 生物は知れば知るほど面白いですね🙂

▼P.139 貝の旅、ぼくの旅
ある日ぼくは、沖縄でもさらに南にある八重山諸島の西表島に、友達の結婚祝いにでかけた。そしてせっかくきたんだから、と浜辺をぶらついてみた。
しばらく浜をぶらつくうちに、気になるものが目にとまった。
直径1センチの、ひらたく巻いた白い貝殻だ。
ぼくはこれを見て、たった一人浜で大喜びをしていた。
子どものころ、『原色世界貝類図鑑』で見なれていた貝だった。
これは貝といっても正しくはイカの甲。それもトグロコウイカという変わったイカの甲だった。
実は私、このトグロコウイカのために、この本を買って読んだのでした。
2020年、石垣島 貝殻拾いの旅に行って拾ったレアもの初物の貝殻のイチオシが【トグロコウイカ】の殻で、それをツイートしたら漂着物学会誌に論文投稿することをすすめられ、論文投稿しました。 で、論文には引用文献が必要なので、トグロコウイカに関する文献をしらべてみると、ゲッチョ先生の博物館『ぼくは貝の夢をみる』が出てくる。図書館で借りてもよかったのですが、市の図書館にはおいてなくて、隣の市の図書館までいくのも(夏だったから)大変なので、ゲッチョ先生の本だし、買っちゃお🙂

※ゲッチョ先生はトグロコウイカを見つけたとき『たった一人浜で大喜びをしていた』そうですが、長年ビーチコーミングしている人のトグロコウイカを見つけたときの感動は相当大きいようですね。例えば⇒トグロコウイカが降りてきた! : Beachcomber's Logbook では『さすがに雄叫びも出ず、黙って両手をあわせていました。(笑)
私も石垣島でトグロコウイカを見つけたときは「やったー!」とは思いましたが、それを見つけた本当の意味が分かったのは、その後 トグロコウイカを調べて、じわじわと「すごいレアもの拾ったんだ!」と分ってきました😅



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