【オヤブジラミ】ひっつきむしの実…てくてく野川自然観察園
野川自然観察園を歩いていたら、わ! 実がいっぱい!
↓こんな実です。
これは「ひっつきむし」ですね~😃
「ひっつきむし 春」で画像検索すると、「ヤブジラミ」かな?
でも「ヤブジラミ 実」で画像検索したら、ヤブジラミの実はもっと密についてる。ちょっと違うようなのでもう少し調べたら「オヤブジラミ」のようです。
「オヤブジラミ」で検索すると…
⇒オヤブジラミ - 松江の花図鑑 ん~ 松江の花図鑑さんは、一年を通して観察し、その画像を載せてるのが凄いな~!
検索結果の2番目は定番のWikipedia
⇒オヤブジラミ - Wikipedia
『花柄は2-4個とヤブジラミより少ない。』やっぱり、そこのところが違うのですね。
『和名はヤブジラミと比較して果実が大きいことによる。』なら、何で…
「オオヤブジラミ」じゃなくて、
「オヤブジラミ」なの?
検索結果の4番目に…
⇒オヤブジラミ(雄藪虱)(セリ科ヤブジラミ属)|野田市ホームページ
こちらの解説によりますと…『ちなみに名前の頭のオは雄の意味です。』あ、「大」じゃなくて「雄」なのね。
また『ヤブジラミとは藪の虱(シラミ)という意味があり、何とも気の毒な名前といえます。』ですよね~😅
他にも気の毒な名前と言えば…→茎の長いタンポポ … じゃなくて「ブタナ(豚菜)」
ちかごろ植物を🔍してると「野田市」が時々出てきます。どうして?
野田市ホームページの『草花図鑑』には、現在342種もの草花がありますよ~!凄いね!
でも、野田市は『草花図鑑』になんでこんなに力を入れてるの?
⇒野田市の魅力発信事業 ほ~!
⇒ユーチューブを活用した市内草花広報 へ~!
⇒YouTube動画が197回もある!
⇒わぴちゃんの「植物図鑑」完成によりますと…
『平成29年に野田市の魅力発信事業として採択され、その後、市の委託事業として実施している「YouTubeを活用した市内草花広報」は、市内在住の自然科学系ライター、岩槻秀明さん(通称わぴちゃん)が野田市内を散策し、身近な植物を紹介しています。』
岩槻秀明さん、Wikipediaにも出てますよ!⇒岩槻秀明 - Wikipedia
⇒魅力発信事業に採択された方へ ←ということは、市民から魅力発信事業の提案を募り、採択された事業には予算が出るんですね!
この野田市のとりくみ💛いいね!
あれ💧 【オヤブジラミ】から、ずいぶん脱線してしまいました😅 戻ります。
▼オヤブジラミの実がよい具合に撮れました📷
▼実を一つ拡大すると~
トゲトゲの先がかぎ爪状の返しがありますね。「ひっつきむし」の特徴です。
▼オヤブジラミの茎は↓こんな風に分岐して、その先に実をつけます。
▼テントウムシがいた!
ナミテントウかな?
▼オヤブジラミの実のトゲトゲ~
オヤブジラミ - 松江の花図鑑 を見ると「果実は中央軸から分果に分かれる」とのこと。それが7月ごろらしいので、引き続き観察しましょ😊
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