【チドリノキ】ムクロジ科 カエデ属 の大きな翼果@多摩森林科学園
いつもは野川のお散歩ですが、たまには違ったところをお散歩してみよ。と、
夏の多摩森林科学園に行ってきました~☀暑かった~💦
これまでは10月末ごろに行って園内を一周してたんですが、あまりに暑いので第3樹木園(⇒園内案内図[PDF])99番で帰ることにして、第2樹木園の中を歩いていて見つけた!
この大きなカエデ系の翼果は何?
でも葉っぱはモミジ~🍁の形ではなく、葉脈が平行に18本ほどあります。
イロハモミジの翼果は上向きにツンツンしているのですが、これは長く垂れ下がっています。
何これ? 何これ! 面白い~😃 ってときに、多摩森林科学園は樹木の説明のプレートがあるのですぐに名前が判ります。
ムクロジ科 Sapindaceae
チドリノキ
Acer carpinifolium Siebold et Zucc.
千鳥の木 ヤマシバカエデ
岩手県以南~九州に分布する落葉亜高木。
山地の沢沿いで見られる。葉の形はシデ類に似るが対生に着き、また果実がプロペラ状であることからカエデ類であることがわかる。
へ~! チドリノキ 初めて見ました。っていうか、何度も森林科学園に来ていて初めて気づきました💧
ん~ 花が咲いてるとか、実がなってるとかでないと気付かないんですよね😅
ところで、何で「千鳥の木」なの? どこが千鳥?
⇒チドリノキ(4月)|森林総合研究所 多摩森林科学園 によりますと…
『千鳥が群れ飛ぶ様子からチドリノキという名がつけられました。』 とのこと。
⇒「千鳥が群れ飛ぶ」で画像検索
あ~ 大きな翼果が対になっているところは千鳥が翼を広げた姿に見えなくもない。
↓千鳥が群れ飛ぶように撮れているかというと…
…秋になったら千鳥が群れ飛ぶ様子を見に行ってみようかな😊
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あれ? 2016年以降のブログ記事が無い! 貝殻拾いにハマって多摩森林科学園に行ってなかったようです💧
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