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2021年7月21日 (水)

『貝の不思議』の展示が凄かった@文京区教育センター

Kainofusigi
東京大学総合研究博物館スクール・モバイルミュージアム『貝の不思議』
文京区教育センターで展示されています。⇒チラシ[PDF]
そして『貝の不思議』の展示が凄かったw(*゚o゚*)w

文京区教育センター2Fのスクール・モバイルミュージアム(大学連携事業室)に入ると、まず出迎えてくれるのが…

オオシャコガイ
Oosyakogai210721a
その大きさに圧倒されますが、「貝殻の美」を鑑賞するには、その奥の…

ヒレシャコガイ
Hiresyakogai210721b
この曲線美!
そして、今回の展示で何より凄かった展示が…

オウムガイの殻殻殻~
Nautilus210721a
Nautilus210721b
4列×10個×2ケース=80個のオウムガイの殻は圧巻です!
Nautilus210721c
Nautilus210721d

部屋の中央には大型の貝殻が展示されていて…

トウカムリ(唐冠)
Tokamuri210721b

ダイオウソデガイ
Daiosodegai210721a

ホラガイ
Horagai210721a

部屋の三方の壁側には、小型の貝殻がケースに入って展示され、壁にはパネル展示
私には、こっちの方が面白く、こっちの展示も凄かった!

▽貝の色彩
▽カラフル
ヒオウギガイ(熊本県天草市)
Hiougigai210721b

ヒメヒオウギ(フィリピン セブ)
Himehiougi210721a

▽黄色
キイロダカラ(フィリピン セブ)
Kiirodakara210721a
キイロダカラが黄色い~
Kiirodakara210721b
こんなにあると、貝殻の掴み取りしたくなる😅
私が拾ったキイロダカラは青白く摩耗している💧

▽白い貝殻(フィリピン セブ)
White210721a
上から順に…
タマゴガイ
W1tamagogai210721
カイコガイ
W2kaikogai210721
トミガイ
W3tomigai210721

▽貝と生活様式
ハシナガソデガイ
Hasinagasodegai210721b
「砂底に横倒しで生息」しているそうですが、何でこんなに細長い「水管溝」をもつように進化したのでしょう?
とっても動きにくそうなんですけど💧
貝殻としては美しいので、1本ピックアップして…
Hasinagasodegai210721a
参考リンク⇒貝殻の形の多様性|貝の博物誌

マドガイ
Madogai210721a
鳥羽水族館おすすめ通販日記によりますと…
『マドガイは「窓ガラス代わりに使われた事がある」のがその名の由来』

クマサカガイ
Kumasakagai210721a
上は「貝類学者」のクマサカガイ
下は「地質学者」のクマサカガイ ですね。と思ったら、種が違うんですね。
貝類学者:クマサカガイ Xenophora pallidula
地質学者:セブチリメンクマサカ Xenophora granulosa
クマサカガイについては、こちらの記事をどうぞ。→【クマサカガイ】へんな貝…面白い~

そして、今回の展示で初めて見たカワイイ貝殻😃
テマリカノコ
Temarikanoko210721b
拾ってみたいけど、カリブ海だったので拾いに行けない😅
あ、寺本沙也加さんの『ときめく貝殻図鑑』に「テマリカノコ」載ってたんですね。

↑サンプル画像の中に「テマリカノコ」のページがあります。
ん~ 本で1回見ただけじゃ忘れちゃうんだな。実物を見て「わぁ~!」と思うと記憶に残る😊


『貝の不思議』の展示では貝類について最も多く寄せられる以下の4つの疑問に注目したパネル展示もされています。
(1)貝は何種くらいいますか?
(2)貝殻はなぜできるのですか?
(3)熱帯の貝はなぜ美しいのですか?
(4)貝の寿命はどれくらいですか?

↓これは「貝殻はなぜできるのですか?」の回答パネル
Kaigarakeisei210721a
この中の「石灰化」には次のように記されています。

生物には、貝類、サンゴ、ウニなど炭酸カルシウムの骨格を持つものが多く存在します。石灰質の骨格が形成される過程は石灰化と呼ばれ、下記のような化学反応式で表されます。この反応の材料となるカルシウム、二酸化炭素、水は地球上に豊富に存在しているため、石灰化生物が骨格の材料に困ることはありません。
だだし、近年では二酸化炭素濃度が上昇しており、水と二酸化炭素が反応して水素イオンが放出されることにより酸性化(pHが低下)が進行しています。酸性化が進むと殻の石灰化よりも溶解が促進されることが貝類にとって問題です。

↑この「海洋酸性化」が進むと、貝殻拾いが出来なくなっちゃうかもしれないんですよ~😢 ←そういうレベルの問題じゃなくて、生態系を脅かす大問題なので、サイエンスアゴラ2016で「地球温暖化→海洋酸性化の危機」も取り上げましたが、あまり伝わっていないので💧
みなさま、この美しい貝殻を拾うという楽しみを未来の人たちから奪ってしまわないように、地球温暖化対策で自分に何ができるか考えましょう。



※今回の展示では、フラッシュを使った撮影はNGですが、撮影は可能です。でも明るさを落とした展示室内でケースに入った貝殻を撮影すると光が反射して写り込むのはいかんともしがたいですね。大型の貝殻はケースに入っていないので、ケースでの光の反射はないのですが、背景が気になる💧 貝殻の美を鑑賞したい私は、背景を消して貝殻だけを切り抜いた画像にしたいのだけど、どうすれば? 🔍して、このページを見つけた。
【比較した結果】画像を自動で切り抜きしてくれる無料サイト3選|Rico notes
この記事で紹介されていた…
remove bg
PhotoScissors Online を試したのですが、どっちも凄いね。こんなに簡単に背景が削除できちゃうんだ! しかも無料で。
貝殻画像を切り抜くと背景は透明になるのですが、そのままブログに載せると背景が白になる。貝殻画像のバックは黒系…ダークグレイがいいので、切り抜いた後に背景色を指定できる PhotoScissors Online を使っています。


※貝殻の展示を見に行ってる関連記事
2018/05/26 貝人列伝-時代を作った貝コレクション-LIXILギャラリー
2019/07/29 伊豆大島で貝殻拾えなかったから、貝の博物館『ぱれ・らめーる』で貝殻観賞~

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