小さな葉っぱ!と思ったら… 虫【アオバハゴロモ】でした
野川公園自然観察園で…
↓小さな葉っぱ!と思って触ってみると…
動いた! ぴょん!とどこかに飛んでった~
これ、葉っぱのような虫なんだ~
大きさ10ミリ程の小さな虫で、カワイイ~😊って、
↑この画像では大きすぎるので、
↓だいたい実物大の画像カワイイ~😊
ところで、この虫は何?
「葉っぱのような虫」で画像検索したら…
⇒この小さな小さな葉っぱみたいな虫はなんですか?|Yahoo!知恵袋
『アオバハゴロモというセミに近い昆虫です。』という回答で、リンクされていた先が…
⇒アオバハゴロモ|虫ナビ
「アオバハゴロモ」で画像検索すると、私が見たのと同じ昆虫の画像が出てきますから、「アオバハゴロモ」ですね!
それと、画像検索結果の中に「白いモケモケ虫」がいますが、これはアオバハゴロモの幼虫なんですね!
成虫は「青葉」で、幼虫は白い「羽衣」を纏っているから、アオバハゴロモ(青葉羽衣)なんですね。
あ~、アオバハゴロモ - Wikipedia では
「青葉羽衣」じゃなくて、
「青羽羽衣」だった。
検索結果の件数も…
「青葉羽衣」→約 849 件
「青羽羽衣」→約 8,590,000 件
…ということで、アオバハゴロモは「青羽羽衣」ですね。←漢字にすると読みにくいですよね。アオババイ?😅
さらに、学名は Geisha distinctissima です。ゲイシャ ディスティンク〇※△#? です💧
とにかく、学名の前半の属名は Geisha (芸者)です。
すると、この青葉のような青羽の美しさを芸者に見立てたのでしょうか?
青葉の葉脈 じゃなくて、青羽の翅脈 と、翅の縁の薄赤色が紅をさしたようで、ちょっとイイかも😊
Geisha という学名をつけたのは誰?
Geisha distinctissima (Walker, 1858) - GBIF ←Walkerさんが1858年(安政4年)に命名した。
「Walker学者」で検索すると、
⇒ジョン・ウォーカー (博物学者) - Wikipedia(1731年 - 1803年)ではありませんね。
⇒フランシス・ウォーカー (昆虫学者) - Wikipedia(1809年7月31日 - 1874年10月5日)かな?
『多くの昆虫の種を記載したが、多くの既に記載された種に異名(シノニム)をつけたり、同一種に複数の名前をつけたりしたため、後半生は批判された。』あら💧
エルサルバドル版Wikipediaの Geisha distinctissima には、Francis Walker によって最初に記載された昆虫種と記されてます。
え~ では、Geishaさんたちが居並ぶ姿を…
※アオバハゴロモの分りやすくて詳しい解説のページ
⇒アオバハゴロモ|ムシミル 村松佳優の昆虫写真図鑑
⇒天女の装い アオバハゴロモ|BIOME
へ~ アオバハゴロモの蝋物質を利用するちゃっかり者もいるんだ~😅
※関連記事
2021/08/04 ミズヒキの花が綿毛になってる!と思ったら…【スケバハゴロモ】の幼虫
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