ウニ殻ランプ『ウニ殻観察キット』を 博物ふぇすてぃばる!7 に出品します
9/11(土)12(日)科学技術館にて、博物ふぇすてぃばる!7 が開催されます。
あうるの森は前回に引き続き博ふぇすに出展します。ブース A-8 です。
博ふぇす開催まで残り7日! 只今💦💦準備中~
博ふぇすに出品するものの一つが『ウニ殻観察キット』
このキットに入れるウニ殻は…
シラヒゲウニ、ナガウニ、コシダカウニ、バフンウニ、ムラサキウニ の5種類。
そして、ウニ殻観察用のLEDベースライトを点灯して、その上にウニ殻を置いて観ると~
※以下の画像はデジカメの ナイトモード(薄暗いシーンを連写合成する機能)で撮っています。
▼シラヒゲウニ
▼ナガウニ
はぁ~ ウニ殻の造形美にうっとり😊
私のこれまでのウニ殻ランプは…
LEDライトの上にウニ殻を置いてました。
でも、これだと安定しないし、『ウニ殻ランプ』としてインテリアにはなりません。あくまでも撮影・観察用
でも、ダイソーでLED『ベースライト』というのを見つけました!
これだと、ベースライトの上にウニ殻を置くだけで『ウニ殻ランプ』になります。
ベースが鏡面になっているから、ウニ殻の下面も一部写りこんで、展示用にもイイですね。
このベースライト、単4電池3本で、約48時間連続点灯できますから、インテリア用にもイイよ🙂
ダイソーでLEDベースライトを見つける前に、キャンドゥで『LED Light Stand』を見つけてました。
似たような商品なんですが、こちらはボタン電池3個、約6時間点灯なので、ウニ殻ランプを点けたまま寝てしまうと… 自動消灯してます💧
また、単4電池3本とボタン電池3個では明るさが全然違うんです。
だから、この上にウニ殻を置くと…
全然違う!
私がウニ殻ランプで見たいのは、ウニ殻の管足の穴から漏れ出る光なんですが、LEDライトが明るくないとそこを十分に鑑賞できないんです。
それと『LED Light Stand』の方は光の色が七色に変わります。上の2枚の画像で台の色が変わってますね。つまり、光は上にあるものを照射するだけじゃなくて、周囲にも漏れ出てます。一方、LED『ベースライト』は全ての光が上に向かうようになってます。ということで、LED『ベースライト』は実用向き、『LED Light Stand』は雰囲気を楽しむためのライトと言えます。・・・あれ? いつの間にか百均LEDライトの評価記事になっちゃってますね😅
え~『ウニ殻ランプ』は雰囲気を楽しむという点も大事ですが、『ウニ殻観察』するにはライトの光は白!です。
ベースライトの上に載せたウニ殻の画像を見ていただくと分るように、それぞれの種のウニ殻には、それそれの色があるんです。自然のものに手を加えず、自然のままに観察して欲しい。それがこの『ウニ殻観察キット』に込めた想いです😊
※関連記事
2020/04/29 ウニ殻コレクション【まとめ】
2020/04/29 ウニ殻コレクション【ウニ殻ランプ】撮影方法
ウニ殻ランプの観察で特に注目して見て欲しいのが、ウニ殻ランプから光が出てる穴「孔対(こうつい)」です。
孔対は「管足(かんそく)」が出てくる穴で、2つの穴が対になっているので「孔対」です。孔対の並び方はウニの種類ごとに異なります。
ウニ殻ランプを観察すると、↓こんなことも見て取れます。
孔対から光が漏れて明るく光っているところが「歩帯」
「間歩帯」には孔対はないので、ウニ殻ランプすると暗い帯。
歩帯には歩帯板、間歩帯には間歩帯板がそれぞれ2列ずつ並ぶ。
歩帯板、間歩帯板どうしは交互に並び、そのつなぎ目はキザキザ模様となって見える。
ウニ(棘皮動物)は「五放射相称」で、歩帯(5つ)に歩帯板(2列)、間歩帯(5つ)に間歩帯板(2列)ずつ並ぶので、全部で20列の殻板の列がある。
↑
この観察はルーペを使うか、撮影して拡大して見るのがいいですよ。
ウニ殻ランプをするには「キャンドルライト」を使うという方法もあります。私もキャンドルライトを試してみたのですが…
キャンドルライトはロウソクの炎を模した色のものが多く「白」じゃないんです。それと、ロウソクの炎のように揺らめくのを模して、明るさが一定ではありません。このへんがウニ殻観察向きではないのですが、もう一つ…
発光部分がロウソクの炎を模して出っ張ってます。大きなウニ殻なら問題ないのですが、小さなウニ殻だと…
ウニ殻のてっぺんからキャンドルライトの先端が出ちゃう💧
ということで、ダイソーのLED『ベースライト』はウニ殻観察に最適です😃
では、これを大量購入しよ! と、もう一度ダイソーに行って、その店舗にあった残り3つを購入。これで4個。
別の店舗で3個。さらに別の店舗で、ここには無いね~
さらに別の店舗で3個。市内のダイソーを全部巡って10個しか入手できませんでした。
百円ショップって、時々「いいもの」があるんですが、「いいもの」はいつまでもないのですよね。
だから、今回の博ふぇすに出品する『ウニ殻観察キット』は 10個限定!😅
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コメント
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出展準備、お疲れさまです!
ちなみにキッドはおいら位で販売されるご予定でしょうか?
「ウサギノネドコ」さんでランプとウニ玉を思わず購入してしまいましたが、やはり自分て拾ったウニ玉には愛着が沸きますね。貝拾いはもっぱら由比ヶ浜~材木座海岸なので、時々あうるさんがいらっしゃるのではないかと思ってしまいます。ぜひコメツブウニの探し方を教えて頂きたいです。
ご準備、頑張って下さいね☆
投稿: YUKI☆ | 2021年9月 7日 (火) 22時12分
YUKI☆さん
準備応援☆ありがとうございます。
ウニ殻観察キットは1,500円で販売する予定です。
※バフンウニ「または」ムラサキウニ で 4種類の予定でしたが、
バフンウニ「と」ムラサキウニ で 5種類になりました。
ウニ殻ストックを発掘していたら、2014/09/21にウニ殻を大量に拾ったときのバフンウニが見つかったので😅
投稿: あうるの森 | 2021年9月 8日 (水) 14時08分