« 【カラスウリ】の種子はカマキリ先生 | トップページ | 奄美大島に軽石の大量漂着!…奄美大島 貝殻拾いの旅2021(1日目)土盛海岸 »

2021年10月14日 (木)

葉っぱが🍁モミジじゃない【タムケヤマモミジ】手向山紅葉

野川お散歩に行くために多磨霊園を自転車で通過していたら…
あ、カエデの種子が実ってた!
Tamukeyamamomiji211014c
でも、葉っぱが🍁モミジじゃないよ!?
Tamukeyamamomiji211014d
このモミジ/カエデは何? 🔍してみると…
タムケヤマモミジ(手向山紅葉)のようです。
手向山紅葉(タムケヤマモミジ) - 園芸品種図鑑 によりますと…
『山紅葉(ヤマモミジ)の園芸品種である。
「手向山」は奈良市の東部にある山で紅葉の名所として知られる。』そこからとった名前なのですね。
こちらのページは2013年に書かれたものなので、
『手向山紅葉(タムケヤマモミジ)はカエデ科カエデ属の落葉高木である。
分類体系によってはムクロジ科とされる。』と記されています。そう、この頃はまだ「カエデ科」だったんですが、現行のAPG植物分類体系ではムクロジ科です。

「手向山」で検索すると、福岡県北九州市の手向山が出てくるのですが、タムケヤマモミジの手向山は奈良の「手向山八幡宮」の方で、菅原道真が「このたびは幣もとりあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに」と詠んだ手向山ですね。

『枝は枝垂れ、くねくねと曲線を描きながら伸びる。』そうで、
幹もくねくねでした。
Tamukeyamamomiji211014e

『葉は手のひら状に7枚から9枚に裂け、裂片は更に羽状に深く裂ける。』←なるほど~ こういう特徴を説明する文、植物のことを多数記載している方は表現が的確ですね~😊
Tamukeyamamomiji211014b
では、私は葉と種子の大きさが分る画像を添えて…
Tamukeyamamomiji211014a
🍁紅葉するのを待ちましょう🍁

11月24日 紅葉してました~→ 【タムケヤマモミジ】の紅葉@多磨霊園



※紅葉の関連記事
2013/11/30 武蔵野公園でモミジの紅葉が真っ赤!ラクウショウも紅葉してました~
2013/11/27 多摩森林科学園で…紅葉がキレイ~
2013/12/02 水元公園へメタセコイアの紅葉を見に…実も拾いました

« 【カラスウリ】の種子はカマキリ先生 | トップページ | 奄美大島に軽石の大量漂着!…奄美大島 貝殻拾いの旅2021(1日目)土盛海岸 »

木の実」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 【カラスウリ】の種子はカマキリ先生 | トップページ | 奄美大島に軽石の大量漂着!…奄美大島 貝殻拾いの旅2021(1日目)土盛海岸 »

フォト
2023年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

Google AdSense


無料ブログはココログ

blog parts

  • ココログカレンダーPlus