イロハモミジの紅葉に【マエアカスカシノメイガ】前赤透野螟蛾 @多磨霊園
【トウカエデ】並木の紅葉を撮っていて、トウカエデ並木の端にあったイロハモミジの紅葉も撮っていたら…
何かいる! ↑ 画像の中央に白い三角の
蛾? 蝶?
白いというより半透明で、モミジの赤が透けてますね。
この三角形の翅の形は蛾?
「蛾 白 半透明 三角形」で画像検索したら…
「マエアカスカシノメイガ」ですね!
↑こういう長いカタカナは一発でサッと読めませんよね💧 一文字ずつ読んで、ん??
⇒マエアカスカシノメイガ - Wikipedia より…
『(前赤透野螟蛾、Palpita nigropunctalis)鱗翅目・ツトガ科(あるいはメイガ科)に属するガの一種。』
漢字では 前赤(マエアカ)透野(スカシノ)螟蛾(メイガ) なんですね。
※メイガの「メイ」って、冥土の「冥」じゃなくて、虫へんに冥で「螟」なんですね。そして「螟」は「ズイムシ」なんですか~🐛
ところで、蛾と蝶の違いって何なのでしょうね?
前に調べたけど、蝶も蛾も「鱗翅目」で明確に区分されないのではなかったっけ?
「蛾と蝶の違い」で検索すると、こちらの解説が分りやすかったです。
⇒蝶と蛾|平針・原の自然と環境
『日本では蝶と蛾をはっきり分けていますが、フランスやドイツなどのように1つの仲間として扱っている』
『日本では何種ぐらい生息しているのでしょう。蝶は240種弱に対し、蛾は5,500種を超えており、蝶の20倍以上の種がいます』
そうなんだ~
ところで、この『蝶と蛾|平針・原の自然と環境』のページ、中日新聞平針専売店 ㈱村瀬新聞店のサイトで、『蝶の調べ』という素敵な名前のカテゴリの1ページですが、新聞店で蝶についてここまでまとめてるって凄いですね!👏👏😃
「鱗翅目」で検索した中に、この記事がありました。
⇒RESEARCH 昼と夜を分けた鱗翅目昆虫の進化 | JT生命誌研究館
『2018年、私たちの網羅的なチョウのDNA解析により一つの結論が出た。チョウは鱗翅目の中で一つの祖先から派生した系統として、DNAの上では他の全てのガから区別されることがわかったのだ。』お~!
この記事(長いですが)読んでみると、なかなか興味深いお話でした😊
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