春の野川に【ノビル】伸びる
野川を散歩していてノビルをちょっと収穫😊
春の野川を歩いていると、そこかしこにノビルが生えてます。
「ノビルが伸びてるね~😃」と思うのですが、
⇒ノビル - Wikipedia
ノビルは「野蒜」で、『野に生えるヒル(蒜)という意味で、蒜はネギやニンニク、ニラなどネギ属の野菜の古称である。』
蒜 サン、ひる、にんにく
なので、ノビルは「伸びる」ではありません💧
『日当たりのよい土手や道端に生える野草で … 葉と地下の球根は食用になる』ので、ちょっと引っこ抜いてみようとしても、川の土手の土はつき固められているので、たいてい茎/葉が千切れて地下の球根は出てきません💧 スコップで掘り出さないと。でも、散歩にスコップを持ち歩いてないしね😅
で、野川の脇の雑木林に春を探しに行ったら…
ノビルがすくすく伸びてる~😃
雑木林の落ち葉の腐葉土に生えているので、土は軟らかい。ノビルの茎/葉を掴んで引っ張ると…
楽々ノビルの球根が引っこ抜けた~!
土が軟らかいので、振り振りするだけで根に絡まった土は落ちた。
では「野蒜 レシピ」を参考に、春をいただきましょうか😊
あ、Wikipediaの「食用」には…
『葉とともに、地下にできる鱗茎が食用となる。鱗茎は地下5 - 10 cmにできるため、スコップなどで掘り起こさなければならない。』
…やっぱり、普通はスコップで掘り出すんですね💦
それが、引っこ抜くだけ!って、なかなか良い野蒜スポット発見!?
調理する前の下処理(根っこをとるの)が面倒で、ちょっと春をいただいたら、もう十分ですけどね😋
ところで、ノビル - Wikipedia を読んでいると「球根」という語は4回だけで、「鱗茎」が11回も使われてますね~
「ノビル 球根」で検索…約 38,900 件
「ノビル 鱗茎」で検索…約 6,420 件
え💦 みなさん「鱗茎」なんて言葉知ってました?
球根 - Wikipedia には…『球根は以下の6種類の総称であるが、狭義には鱗茎だけをさす』ふ~ん、そうなんですか。
ノビル(野蒜、山蒜、学名: Allium macrostemon)は、ヒガンバナ科 ネギ亜科 ネギ属
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ノビルにもネギ坊主できますから、ノビルの観察続けましょ。
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