春の七草の一つ【ハコベ】の花弁は10枚じゃなくて5枚
春の七草は『せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ』で、「はこべら」は古名で、現在の和名は「ハコベ」
ハコベの花は数ミリ程度と小さく白くて可憐なので、写真を撮ってブログに載せようと
ハコベ - Wikipedia を見ていたら…
『花弁は白色で5弁』
え~!👇この花弁(花びら)は10枚でしょ!
…と、ハコベ - Wikipedia の続きをちゃんと読むと…『花弁は白色で5弁であるがウサギの耳のように根元近くまで深く2裂するものがあるため一見では10弁に見える。』あ~!そゆことなの。確かに上の画像をよ~く見ると、ウサギの耳のように根元近くまで深く2裂してますね🐰
『「ハコベ」は一般にはコハコベとミドリハコベを総称していう。』とのことですが、私が見たのはどっちでしょうね?
コハコベは『雄しべは1 - 7個』、ミドリハコベは『雄しべは5 - 10個』で、上の画像では雄しべが10個ありますからミドリハコベですね。
また、ミドリハコベは『成長した際の高さは15 - 50 cmくらいになる。』とあるのですが、
え~!? 地面から10cmぐらいの高さだったよ💧
なので、ミドリハコベの茎を1本 花から下へ下へと辿って行ったら…
こんなに長かった! 40cmくらい。
「高さ」と書かれているから地面からの高さと思ってしまったのですが、茎の長さなんですね。
※関連記事
2022/03/03 【キセキレイ】黄色いお腹、【サンシュユ】黄色い花、【ハコベ】春の七草の一つ 👈漢字が初めて見る画数の多い漢字だったので悶々とする😅
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