春の貝殻拾いに行ったら…植物観察になってしまった~@三戸浜
春の貝殻拾いに行ったら…植物観察になってしまった~😅 シリーズ?
前編は浜諸磯でしたが、後編は三戸浜です。
三崎口駅から三戸浜まで徒歩で20分。春の道端には色んな草花が咲いてました。
▼ホトケノザ
ホトケノザは春の七草に数えられる「ほとけのざ」とは異なります。春の七草の「ほとけのざ」はコオニタビラコ(小鬼田平子)です。
…と言われても、コオニタビラコに馴染みがないので画像検索して形を見ておきましょう。
ホトケノザは三階草(サンカイグサ)とも呼ばれるので、横から撮って…
三階!かな?
でも「仏の座」の蓮座(れんざ)ぽい様子は撮れてますね😊
▼ヒメツルソバ
金平糖だ~😃
ヒメツルソバ - Wikipedia には『園芸店などの紹介でも「金平糖がいっぱい咲く花」などと紹介されることも珍しくない』と記されています。では「金平糖がいっぱい咲く花」で検索すると…
⇒金平糖のような花がいっぱい!・・・ミゾソバ ウシノヒタイ|おとろ日記が出てきますが、ヒメツルソバじゃなくてミゾソバだ💧
しかもミゾソバの花は、あんまり金平糖ぽく見えないのですけど~
「ミゾソバ 金平糖」で検索…約 16,700 件
「ヒメツルソバ 金平糖」で検索…約 249,000 件
断然 ヒメツルソバを金平糖にたとえる人が多いですね。
では、金平糖いっぱい!の様子を…
ん~ いっぱい撮れてない😅
これまでの記事から金平糖いっぱい!の画像を…
2019/04/28 大潮の貝殻拾い…逗子海岸
▼フラサバソウ
最初見たときは、小さな白い花で ハコベ?と思ったんですが、
花をアップで見ると~
あ~! これは、今まさにマイ・ブームのイヌノフグリの仲間ではないですか😃
でもこれは、イヌノフグリでも、オオイヌノフグリでもないから~
イヌノフグリを調べているとき見かけたこちらのPDF…
⇒もっと仲良くなろう!イヌノフグリの仲間たち|今日から始める自然観察|日本自然保護協会
これに『全身が毛むくじゃら』と出ていたフラサバソウですね!
👇全身が毛むくじゃら
フラサバソウ - Wikipedia によりますと…『和名は、フランスの植物学者であるフランシェとサバティエの名前を組み合わせたものである』へ~
👇フラサバソウの花の大きさは4mmほど
👇実物大だとこのくらい
▼スノーフレーク
かつて、同じようにスノーフレークを撮っている私がいた💧
2015/03/26 貝殻拾いに行って、拾えないこともある…和田長浜&三戸浜(三浦半島)
貝殻が拾えないと道端の植物観察に走る傾向があるみたい😅
貝殻があまり拾えなかったのは季節的なこともあると思いますが、今回 三戸浜で拾えなかった最大の理由が👇これ!!
三戸浜に重機が入っていて、三戸浜の初声漁港側の砂をすくってダンプに積み、キャタピラーで走るダンプがBeachBumの先にその砂を運んでた。
だから、三戸浜には貝殻の打ち上げラインは無く、キャタピラーの凸凹だけ💧😢
何で三戸浜のあっちからこっちに砂を運んでいるの?
砂を運んでいるところの砂浜の上の道が、波で砂がさらわれて崩れそうになっていたから、海岸浸食による道路崩壊防止でしょうか?
貝殻あんまり拾えなくても、なんとか拾えたものを載せときますね。
▼ツルピカ✨ハナマルユキ
▼ウメボシイソギンチャク?
赤くないんですけど💧
ウメボシイソギンチャク - Wikipedia には『本種には様々な色のバリエーションが知られているが、これらは別種のイソギンチャクであるという報告もある。』とあり、色違いのウメボシイソギンチャクの画像が同じ色と形なんですよ~
▼カニさん🦀🦀
毛が生えたカニと、甲羅が白く足が赤いカニ。
これ、何という名前のカニなんでしょう?
カニ(甲殻類)はまだまだ全然初心者です😅
▼三戸浜名物? ウラウズガイの蓋
約50個!
貝殻は拾えなくても、これだけは安定して拾えるって💧💧
三戸浜での収穫は以上。
時刻は 15:20 さて、そろそろ帰りましょうか。と歩いていたら…
▼ミモザが満開直前
ミモザには何種類かありますけど、これはギンヨウアカシア
👇ギンヨウアカシアの銀葉
⇒可愛い黄色、人気ミモザ6種類!シンボルツリーや庭木に植えるなら?|40代から始める、花のある暮らし 👈こちらのページを読みますと『フサアカシアは巨木になりすぎるから』…『日本では、小さいうちから花をつけ、大きくなりすぎないギンヨウアカシアがよく出回っている』なるほど~
▼ツクシ
いっぱい生えてた😃
「ツクシ」で画像検索すると…
そうか! 青空バックにローアングルで撮ると映えるんだ📷
そして、その映える画像の記事が…
⇒ツクシが成長してもスギナにならない? ツクシとスギナの意外な関係とは|日本気象協会 tenki.jp
『ツクシが成長してもスギナになるわけではないのです。』👈そうそう、ちょうどそこんとこが「あれ? どういう関係だったっけ?」となっていたので、復習できました😊
スギナ - Wikipedia でも復習しておきましょう。
『一般的には栄養茎をスギナ、胞子茎をツクシ(土筆、筆頭菜)と呼び分けることがある。』👈「ことがある」って、呼び分けないでツクシのことを「スギナの胞子茎」って呼ぶことある?😅
それと、スギナの本体は地下茎なんですね!
👇この動画を見て、へ~!そうだったんだ😃
『スギナの地下はどうなっている?』農研機構
▼キブシの花
はぁ~ 貝殻はあんまり拾えなかったけど、植物観察を十分に堪能できた「貝殻拾い」でした😅
おつかれさま。この日の歩数は約2万歩 16kmでした。
※関連記事
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2017/05/11 ミモザの実は豆
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