多摩川にキジ(雉)がいた~! そして、ムクロジの実は落ちてなかった
昨日(2022/03/26)の午後は風が強くビュービュー吹いてました。
これは「春五番」ぐらい?
あら、春一番は立春から春分の間に吹く強い南風なので、もう春〇番とは数えないのね💧
春の風ビュービューを聞いていると…「ムクロジの実 落ちてるよね!」と思ってしまう私😅
2013年にムクロジの実拾いにハマり…
2月8日 もうちょっと先
2月22日 まだ落ちない
3月2日 ま~だ落ちない 👈春一番の翌日
3月14日 大収穫~
…これで、春一番が吹いてもムクロジの実は落ちないと学んだ私
でも、その翌年からはムクロジの実拾いには行ってないので、学んだことが活かせてない😅
では、9年ぶりにムクロジの実拾いに行ってみましょうか!
「ムクロジ拾いに行く!」👈これ、ちょっと大変なんです。家からムクロジの木のある公園まで自転車で1時間もかかるんです💦
朝7時、ムクロジの実拾いに出発~🚴♀️
そして、新緑のヒバリが囀る多摩川の土手を🚴♀️💦走っていたら…
「キ、キーィ」という鳥の鳴き声が聞こえた! かなり大きな鳴き声。この鳥は何?
鳴き声のした方を見ると… いた! 河川敷の藪の中に…
これはもしかして、キジ?
「キジ」で画像検索 すると、キジ(雉)ですね!
へ~ 多摩川にキジがいるんだ!
「キジ 多摩川」で検索すると… いるいる!多摩川でキジを目撃してる人が。
で、キジはこれ1羽だけじゃなく、もう少し離れた所からも「キ、キーィ」という鳴き声がする。
こっちにもいた!
関戸橋の下流の河川敷にいたキジを、堤防の土手の上の遊歩道から、コンパクトデジカメでズーームして撮っているので、ボケた画像になってしまいますが、緑色の腹から胸、紫色の首、ハート型の赤い顔 などのキジ(雄)の特徴は撮れてます😊
キジ - Wikipedia によりますと…
『山地から平地の林、農耕地、河川敷などの明るい草地に生息』 それで、多摩川の河川敷にいたのですね。
『地上を歩き、主に草の種子、芽、葉などの植物性のものを食べる』 ん、地面をついばんでいました。
『繁殖期のオスは赤い肉腫が肥大し、縄張り争いのために赤いものに対して攻撃的になり、「ケーン」と大声で鳴き縄張り宣言をする』 あ~、それで、こっちで鳴くと、あっちでも鳴いてたんですが、これは縄張りを主張するためだったのですね。
あちこちから聞こえるキジの鳴き声から、その辺一帯に数羽のキジがいたんじゃないかと思います。
ところで、鳥の鳴き声を人間の言語の発音に置き換えて聞くことを「聞きなし」と言い、
ウグイスは「ホーホケキョ」ですが、キジは「ケーン」だそうです。 え? 私には「キ、キーィ」って聞こえたよ💧
⇒キジ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動にも「ケーンケーン」と記されてますが、鳴き声(さえずり)を聞くことができて、それを聞いてみると…
ん~ やっぱり「キ、キーィ」って聞こえるよ。
「キジ 鳴き声 ケーン」で検索したら…
⇒雉(キジ)の鳴き声は「ケーン」でいいのか?|しゃべりーなサイ
こちらのページで YouTubeの『キジの鳴き声6連発』が紹介されてました。
ん、やっぱりこれは「キ、キーィ」って聞こえる!
キジを🔍してたら、面白いトピックが色々ありますね~
雉にまつわるエトセトラ|しゃべりーなサイ
『雉も鳴かずば撃たれまい』 あ~!あの鳴き声なら見つかっちゃうよね💧 私にも見つけられたし。
サントリーの愛鳥活動より…
『日本の鳥、つまり国鳥に選ばれていながら、狩猟が許されているという、何とも不幸な鳥です』
Wikipedia の「放鳥」より…
『日本のキジは毎年、愛鳥週間や狩猟期間前などの時期に大量に放鳥される。2004年(平成16年)度には全国で約10万羽が放鳥され』え! 何でそんな大量に放鳥されるの?
「キジ 放鳥 なぜ」で検索
『鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律』に基づいて放鳥され、狩猟が行われているのですか~
なぜ キジの放鳥が鳥獣の保護に繋がるのかは???
Wikipedia の「生態」より…
『飛ぶのは苦手だが、走るのは速い。スピードガン測定では時速32キロメートルを記録した』
そんなに速いんだ! と思っていたら「キジ 多摩川」の検索結果の中に…
⇒キジに後ろから追い抜かされた件 - コンデジお供に野鳥を撮る
こちらの記事では『人生で初の野生のキジを見かけた事です⤴⤴⤴』とテンションアップしてます。それが、キジに後ろから追い抜かされた件とは 🤣
私も野生のキジを見たのは初めてなので、テンションアップしてました😃
だって、キジなんて「桃太郎」でしか知らないもん😅
え~と、ムクロジの実拾いに行く途中でキジに引っかかってしまいましたね💧
ムクロジの木のある公園目指して🚴♀️再出発~
▼ムクロジの木
▼枝に実がいっぱい!
▼ムクロジの実たわわ
ところが、ムクロジの実がぜんぜん落ちてない💧
昨日あんなにビュービュー風が吹いていたのに~
拾ったムクロジの実はたった4つ😢
ムクロジの実大収穫~はなりませんでしたけど、野生のキジが見られたからヨシとしましょう😅
※日本の国鳥に「キジ」が選ばれた理由|日刊ゲンダイ
『オスは勇敢でメスは母性愛の象徴であることなどから、1947年に日本鳥学会がキジを国鳥に選んだという。』
でも『オスは勇敢でメスは母性愛の象徴』👈このイメージ古いですよね。
あ、1947年なら、まだそんな時代だったのね💧
Wikipediaのキジ#生態によれば『子育てはメスだけが行う』だし💧
※雉も鳴かずば打たれまい|コトバンク で、使用例に 牧野富太郎が出てきた~[牧野富太郎*本田正次博士に教う|1970]
※キジの走る速度は時速32キロで、ダチョウのことを思い出した。
2018/08/18 大和市・夏のおもしろ科学館2018『たまごの謎を探る』…ダチョウの等身大画像
⇒時速50キロ、ダチョウと自転車のチェイス|ナショジオ動画
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