福岡貝殻拾いの旅2022…2日目は幣の松原(にぎのまつばら)
福岡貝殻拾いの旅2022では、事前に福岡の海岸を🔍して、Googleマップにピンを立て、福岡の海岸マップを作りました。
▼福岡の海岸マップ(西部版)
⇒Googleマップで複数の住所にピンを立てる方法!APPTOPI を参考にピンを立て、ピンと一緒に海岸の名前も示したいから、Googleマップのスクリーンショットを撮って、適度な大きさにトリミングして、パワポでマップ画像の上に海岸名のテキスト並べて作った「海岸マップ」です。
あ、これを作ったのは、今回の旅でもドライバーをしてくれたお友達です。
1月の石垣島の旅のときは手書きの海岸マップだったので、ちょっとスキルアップしてますね😊
さて、この海岸マップを見て、2日目はどこに行こうかな~?
福岡天神から虹の松原へは1時間20分ほどかかるから、まずは近い方の幣の松原(にぎのまつばら)に行って、順に西へ西へと行ってみよ! というのがこの日の予定。
この日の朝は、前日拾ったハリセンボンや謎の生物(カイメン?)の処置… ちょっと臭いのでポリデントに浸けておいたのだけど、まだ臭いので💧 ポリデントに浸け直し… なんてしてたら🚗出発が遅れ、幣の松原に着いたのが9時。
▼幣の松原/幣の浜
幣の松原/幣の浜は6kmもの砂浜。そこに人影は見えなかったのだけど、足跡はある。
足跡いっぱい💧
夜のうちにアオイガイが打ち上げられていたとしても、拾われちゃってるね😢
そんな状態でしたけど、幣の浜で拾った/見つけたもの…
▼カルエボシ
海藻に付着していたエボシガイですが、私がこれまで見慣れたエボシガイは殻の合わせ目がオレンジ色だったけど、このエボシガイの殻にはオレンジ色はないし、殻の表面には放射状の筋がある。このエボシガイは何? 🔍したら、カルエボシでした。
⇒漂着物図鑑 エボシガイとカルエボシ|平塚市博物館
ところで、なんで「カルエボシ」なの?
「エボシガイ」は「烏帽子」の形からですが、
「カルエボシ」は「軽い」エボシガイ? エボシガイより小型とは言っても、元々小さいのだから重さで「軽」じゃないよね😅
⇒カルエボシ Lepas anatifera|長崎・五島列島 福江島の博物誌によりますと…
『軽石に付いていることが多いことからカルエボシの名がついています。』
へ~!
でも、私が石垣島で見た軽石に付着していたのはカルエボシではなくエボシガイだった。
▼コメツブウニ
前日の海の中道でのコメツブ拾いに引き続き、今日もコメツブ拾いになっちゃいました💧
『コメツブウニを茶碗いっぱい拾うプロジェクト』進行中~😅
▼カメガイ
コメツブウニを探しで小さいものに目が慣れてくるので、カメガイみっけ👀
▼五月蠅い
春の海岸には蝿も多くて…「あ~ もう、うるさい!」
「五月蠅い」と書いて「うるさい」と読む気持ちが分ってしまう😅 まだ四月ですけど💧
▼コブシガニ
コブシガニの小っこくて、丸っこいとこが好き😊
▼ヒラタブンブクの殻のかけら
ブンブクの殻の内側ってこんな風になってるんだ~
で、コメツブがどれくらい拾えたかというと~
▼コメツブウニのハナイタヤ盛り
先ほど拾ったハナイタヤの殻に盛ってるんですが、小さかったのでコメツブがこぼれています💧
コメツブウニの他に、コーヒーマメウニも3粒ほど混ざってます。
▼幣の浜を振り返って見る
さて、幣の浜をだいぶ歩いてきましたが、この先もコメツブウニしか拾えそうにないので💧 戻りましょう。
▼幣の浜の飛砂防止柵
飛砂防止柵が延々と連なっています。その向こうに幣の松原が広がっています。
飛砂防止柵の手前に海浜植物が生えてますね。
貝殻拾えてないから、海浜植物観察でもしましょうか😅
▼この海浜植物は何でしょう?
11時。日が高くなってきたので海が青い!
▼幣の松原海岸
▼幣の松原にあった赤レンガの煙突
このレンガの煙突は何でしょう?
「幣の松原 レンガ 煙突」で検索したら…
⇒【糸島】異世界の雰囲気!芥屋「幣(にぎ)の松原」に残された製塩所跡の煙突|Y氏は暇人
製塩所の跡なんですか~
ところで、どんな方法で製塩していたのでしょうね?
「またいちの塩 製法」で検索したら… こんな風に煮詰めていたのかな?
⇒糸島の「またいちの塩」。塩作りを包み隠さず-視覚への訴えがSNS時代、多大な効果を及ぼす|ファンファン福岡
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