海浜植物【ハマボウフウ】と【ハマヒルガオ】の実 @三戸浜
関東梅雨入りしたけど、この日は☀予報だったので、三戸浜に貝殻拾いに行ってきました~🙂
でも、貝殻の方はブログに載せるほどの収穫はなく💧
新しく見つけたものは海浜植物だったので、そちらを載せておきますね。
▼ハマボウフウの実(セリ科)
⇒ハマボウフウ|mirusiru.jp によりますと…
『種子が発芽して花を咲かせるようになるのに三年以上かかる。』そうなんだ~
『ふわふわのぼんぼん、のように見えてじつはセメントで固めたようなかっちこちな実。』あら、そうだったんですか!
写真撮ってくるだけじゃなくて、触ってみないとね。
以前、2017年に休暇村館山の横の海岸でハマボウフウの実を見たとき『かつては各地で普通に見られたようですが、砂浜の減少や乱獲などにより、現在では非常に希少な野草となってしまっています。』と知り、それ以後ハマボウフウを見たのは2回目。レアものだから、そっと写真を撮るだけにしといたの。
「ハマボウフウ 絶滅危惧」で検索すると…
『「ハマボウフウ」は、近年全国的に自生地が著しく減少しており、環境省レッドリスト“絶滅危惧II類(絶滅の危険が増大している種)”に指定されています。』とか出てきます。
そっと写真を撮るだけにしておいたんですが、触るぐらいはしてくるんだった😅
ところで「ハマボウフウ」は「浜防風」なんですが、何で「防風」?
⇒ハマボウフウ - Wikipedia によりますと…
『名称の由来は中国産の防風と根の効用が似ており、浜辺に自生することからであり、海岸防風林とは関係がない』そうです。
▼ハマヒルガオの実(ヒルガオ科)
ハマヒルガオは三浦半島の海岸ではよく見かける(花がいっぱい咲いているので、自然と目にとまる)植物なのですが、花は見たことあっても、実を見たことがありませんでした~💧 花は目立つけど、実は目立たないもんね。
で、貝殻が拾えてれば打ち上げラインばかりを見ていて、海浜植物が生えてる辺りには目もくれないのですが、貝殻打ち上がってないから、こっちに何かないかな~? と見ていたら…
▼何か実がいっぱい! に気づいたのでした😅
ハマヒルガオの実がどんだけ広範囲に実っていたか…
▼こんなに~!
ハマボウフウが1株だけだったのに比べると比べると桁違い。
※関連記事
2017/07/30 手毬のような【ハマボウフウ】の実
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