光いっぱいの【ホタルブクロ】蛍の光じゃないけどね
武蔵野公園にホタルブクロ。今年もいっぱい咲いてます。
そして、ほら👆👇ホタルブクロに光いっぱい😃
「ホタルブクロ」という名前は、子どもがこの袋のような花にホタルを入れて遊んだことに由来するらしいですが、
このホタルブクロが明るいのは、夕日に横から照らされているからです🙂
ホタルブクロの別名は釣鐘草(つりがねそう)
👆釣鐘みたいですよね~
で、この花(釣鐘)の中を観察しようと写真を撮ると…
5cmぐらいの奥行があるから、先端から奥までピントが合わない💧けど、
雌しべの柱頭が三つに分れてますね。
👇こちらはもっと奥にピントが合って…
花弁の表面に細かい毛が生えてますね~
そして、雌しべの根元にクルクル縮れてる黄色いのが 雄しべのようです。
写真撮ってるとき、ハチが盛んにホタルブクロの花の中に入っては出て次の花へと飛び交っていたのですが、
こんな縮れて短い雄しべでハチに花粉が付くの?
「ホタルブクロ 雄しべ」で検索したら…
⇒ホタルブクロ|植物図鑑 自己流~によりますと『雄性先熟で、花粉は、開花前に花柱の周囲に付着します。 開花時には雄しべは萎れていて、昆虫は雌性期前の花柱についた花粉を媒介します。』へ~「雄性先熟」ブログを書いていて、また一つ学びました😊
それと、⇒ホタルブクロにとってホタルはお呼びでない?|相模原市立博物館の職員ブログによりますと『ホタルブクロが来て欲しい昆虫は、マルハナバチ。』ということで、⇒「マルハナバチ」で画像検索👈あ~!写真を撮ってるときブンブン飛んでたハチは、このハチでした! 丸っこくて、ミツバチよりちょっとおおきいので、ミツバチじゃないよねと思っていたのですが…
⇒マルハナバチ - Wikipedia によりますと『姿はミツバチに似て、丸みをおびており毛深いが、ミツバチより少し大きい。』
ホタルブクロにとってホタルはお呼びでない?|相模原市立博物館の職員ブログ ホタルブクロの受粉のしくみが大変詳しく書かれてますので、興味があったら是非お読みください。そして、
「雌雄異熟」もう一つ学んだ😊
※関連記事
2014/07/16 初夏の道端の花【ホタルブクロ】…ホタルソウではありません
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