【キカラスウリ】の花が満開
遊歩道の植栽の低木をキカラスウリのつるがびっしりと覆い、
キカラスウリの花が満開だ~😃
キカラスウリの花を一つアップで
ところで、なぜこれが「カラスウリ」ではなく「キカラスウリ」なのかと言いますと~
以前、ここにキカラスウリの実がなってたのをブログに書いてたから😅
「カラスウリ キカラスウリ 違い」で🔍したら、↓こちらのページが分りやすかった。
⇒カラスウリとキカラスウリ|文化の森の花だより|徳島県立博物館
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遊歩道の植栽の低木をキカラスウリのつるがびっしりと覆い、
キカラスウリの花が満開だ~😃
キカラスウリの花を一つアップで
ところで、なぜこれが「カラスウリ」ではなく「キカラスウリ」なのかと言いますと~
以前、ここにキカラスウリの実がなってたのをブログに書いてたから😅
「カラスウリ キカラスウリ 違い」で🔍したら、↓こちらのページが分りやすかった。
⇒カラスウリとキカラスウリ|文化の森の花だより|徳島県立博物館
貝殻の標本作り2015…標本箱を変えてみた の記事以来、夏の科学イベントでの標本箱は100円ショップの木製6マスの箱を使っていたのですが、今年からクリアケースに変えます。
↑このクリアケースだと、
↓蓋を開ければ貝殻を直接見ることができます。
プラスチックの透明な蓋越しに見てるより、蓋を開けて直接見た方が貝殻がキレイです😊
このクリアケースはダイソーで見つけました。
ケースの内寸は 175mm×94mm 深さ20mm(このサイズなら色々な貝殻や、ウニ殻を入れることができます。)
ケースの中には黒い厚紙を 175mm×94mm にカットして入れ、
厚紙の上に貝殻を固着し、貝の名前のラベルを貼っています。
さて、ここで問題なのが、貝殻をどうやってくっつける?
仕切りのある標本箱なら、コットンを入れて、そこに貝殻を並べることができました。
でも、仕切りの無いクリアケースではどうする?
厚紙に接着剤で貝殻を貼りつけちゃうと、せっかくの貝殻が台紙から剥がせなくなってしまいます。
それと、貝殻は丸みをおびていて表面は凸凹だから、接着剤ではくっつきにくいんです💧
そういうものを固定するための便利なもの…
『ミネラルタック』があります。
ミネラルタックは鉱物固定用粘土ですが、貝殻標本の固定にも使えます。
貝殻と台紙はミネラルタックで↓こんな風にくっついています。
一度くっつけたものを引っ張ってますので、ミネラルタックが びよーんと伸びてます。このまま引っぱると剥れます。
↓タカラガイはミネラルタックの座布団を敷くようにしてくっつけます。
タカラガイは背側の模様と、腹側の殻口を観察したいので、同じ種を2つ並べて…
あ、殻口に砂粒が挟まってる💧 標本にするときは砂粒をとっておきましょうね😅
↓ウニ殻は周口部の穴があるので、口側の周辺部に3つほどミネラルタックの座布団を並べてくっつけてます。
ミネラルタックをどこで入手するか?
「ミネラルタック」で検索して ポチってください。
または、ダイソーに「粘着タック」というのがあって、これミネラルタックの様に使えます。
仕切りのある標本箱は仕切りの数で標本の数も決まってしまうのですが、クリアケースでミネラルタックを使うと標本の配置の自由度があって、とってもいいね😊
例えば、タカラガイを並べると↓こんな感じ。
(まだ名前ラベルをラベル屋さんで作ってないの😅)
※関連記事
2015/08/07 貝殻の標本作り2015…標本箱を変えてみた
え~ 実は… 貝殻を木製の箱や、コットンと長期間いっしょにしておくと、木や綿から出る酸性の蒸気と貝殻が反応して、貝殻が変質してしまうことがあるそうです。これを「バインズ病」と言います。病気ではなく化学変化なのですが、歴史的経緯で「バインズ病」です。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。⇒バインズ病|はてなブログタグ
このことは貝殻拾いを始めたころTwitterで見かけて知っていたんですけど、長期間(何十年も)保存することはないだろうし、代わりの手軽な標本箱も見つからなかったので木箱とコットンを使ってました。
でも、今年からはクリアケースとミネラルタックに変えたので、子どものときに作った貝殻標本が、大人になっても作ったときの美しさを保っているかな?
こちらの記事⇒バインズ病|蝸牛の歩み によりますと…『あと、保管時にプラスチックを避けるようにとのこと(えー、思い切り使ってますけど)』…ということで、貝殻の標本箱には何を使うとバインズ病が避けられるのか不明です💧
山の日に富津岬に貝殻拾いに行ってきました~😃
海の日に海に行くと混んでいるので、山の日に海に行きます😅
そして、今回の富津海岸で拾えたものは~
▲キサゴ丼(大盛り)🤣
▼拡大して見ると~
螺層の上部にイボ状の隆起が並んでいるのでイボキサゴです。
以下、山の日のイボキサゴ拾いのリポートです。
3時に起きて、一日家を空けるから家事を済ませ、
5:12の電車に乗るため家を出ようとしたら🚲の鍵が無い💧
5:12の電車を逃すと、木更津駅で高速バスから路線バスへの乗り継ぎで1時間半待ちになってしまう。
それは絶対避けたいから、家から駅まで走る🏃♀️💦
なんとか電車に間に合いました~💦
よかった~😊 しかし、この努力は(貝殻拾いで)報われるのか?
6:00 バスタ新宿
7:27 木更津着(予定より10分遅れ)
7:45 路線バス木更津発
8:29 富津公園着
この日は大潮で潮位表では干潮11:07 潮位-2cm なかなか良いコンディション。
これまでは富津岬の南側の海岸を歩いて、明治百年記念展望塔を回って、北側の海岸を歩くパターンが多かったのですが、この日は北側の海岸から行くことに。富津岬の中央の道路から北側の海岸に出るには… 富津公園ジャンボプールの先で夏草生い茂る中を踏み跡を辿って、草をかき分け行くのですが、ここが大変💧
今回はジャンボプールの手前で「この辺から海岸に出られないかな~」と行ったら… 海岸に出られました! 途中、腰ぐらいの高さの柵があり「え~この柵をまたぐには、ちょっと…」なんですが、
▲先人が土嚢を置いてくれてて、富津海岸(北側)に出られました😃
▲干潮までまだ2時間ほどありますが、既に潮は大きく引いていて、干潟が広がっています。
▼アカニシの貝殻
富津干潟はアマモ場になっており、生態系の中で重要な場所です。アカニシはアマモ場で産卵します。
▼干潟を歩けるほどに潮が引いていたので、そろそろと干潟を歩き…
富津公園ジャンボプールのウォータースライダーと、右端には「黒富士」が薄っすらと。
それより、干潟を歩いていて見つけたもの!
▼スナガニ科(コメツキガニ or チコガニ)の砂団子~
こんなにいっぱい!😃
『食物は砂中の有機物やプランクトンで、足元の砂を鋏脚でつまんで口に入れ、砂粒の中から餌を濾過摂食する。』というのが面白いですよね~
自然観察も面白いのですが、今のところたいした貝殻は拾えてません💧
富津海岸の北側ではあんまり貝殻拾ったことないのですが。ふと気付けば…
▼キサゴがいっぱいだ~!(9:27)
▼キサゴの殻の表面がツルピカです✨
なかなか状態の良いキサゴの貝殻です。
▼中には赤系の貝殻もあって、こういうのはレアものとしてセレクト😊
でも、それまで貝殻全然拾えてなかったから、片っ端から拾っていたら…
▼タッパーに一杯!(9:45)
たった17分でタッパー一杯になってしまいました。
では、そこで拾うのを止めるかというと、そんなことしません。
キサゴなんて普通に拾える貝殻ですが、こんな大量打ち上げに出会ったのは初!
これまでの貝殻拾いの経験から「貝殻はある時に拾え!」という教訓を得ています。
ある時そこに貝殻がたくさんあっても、次にそこに来た時にはもう貝殻はありません💧
大量打ち上げ/大量漂着に出会えたのはラッキーなのです!
貝殻はある時に拾っておかないと、次はもう拾えないかもしれないから。
日頃の疲れを振り払い、早朝に駅まで走った努力は報われたのです😅
もう、キサゴの打ち上げラインの続く限り拾いますよ!
▼パッと見、この範囲で100個超
でもタッパー一杯拾った後だから、もう片っ端から拾うのはやめて、
▼こういう赤系のをセレクトして拾います。
▼キサゴの打ち上げラインは続きます・・・
これで200個ぐらいあります!
▼キサゴの打ち上げラインは青空の果てまで続いているのか!?
▼キサゴを拾ってきた道のりを振り返る。ふ~
アマモの枯れ草が打ち上がっているラインに、キサゴも打ち上がっていました。
そして、
▼これからの道のりを望む(10:55)
はぁ~💧 明治百年記念展望塔はまだ遥か彼方だよ~
キサゴ拾いを始めて約1時間半
照りつける太陽☀ したり落ちる汗💧
紫外線に腕を焼かれながら、キサゴ拾いが止まらない😅
だって、こんなに小っちゃくてカラフルな貝殻が拾い放題なんですよ😃
もう、にわかに芽生えたキサゴ愛💕が止まらない~
▼こういう赤黒タイプがあると、そこにしゃがみ込んで、また拾ってしまいます。
▼これだけでも十分たくさんのキサゴが見えているのですが…
ちょっと砂に埋もれているから、砂をかき回してみたら…
▼出てくる出てくる!
▼ね~ いつまで続くの~?
▼キサゴを入れていたチャック付き袋が一杯になりました!(11:57)
「おひとり様1袋までとさせていただきます。」ということで、ここでキサゴ拾いは終了~
その先も「あ、これは!」というのがあると、チャック袋を開けて、僅かな隙間に詰め込んでたり😅
でも、だんだんとキサゴが目につかなくなってきて、「あ~終わった。よかった🙂」
ひたすらキサゴを拾い続けて2時間半!
それだけに没頭できる楽しい貝殻拾いの時間を過ごせました😊
▼キサゴが打ち上がっていたのは富津海岸の↓このくらいの範囲でした。約400m
▼キサゴ拾いを終えて彼方を眺むれば…
黒富士、第一海堡、横須賀造船所
●なぜ山の日に富津岬なのか
2018年の山の日に富津岬に行ったら、台風一過だったのに貝殻は拾えず、謎の生物の大量打ち上げに遭遇!
以来、山の日になると「富津に行ってみようか~」ってなる😅 でも、2020年、2021年は富津には行ってなかった。今年は8月4日~10日の間に科学イベントの出展が5つもあって疲れ切っていたので、やめよかな~と思っていたんですが、たまには海に行って貝殻拾いしてリフレッシュしなくちゃね😊
山の日の富津岬、行って良かった😃
※関連記事
2014/04/04 貝殻拾い…富津公園 明治百年記念展望塔
2016/03/22 木更津…待ち中の『たぬき』
2018/08/11 山の日の貝殻拾い…アカニシの卵嚢【ナギナタホオズキ】
2018/08/12 山の日の富津岬の海岸にいっぱい打ち上げられていた謎の生物…【ツノマタコケムシ】
2018/09/15 へんなものみっけ!カニが作った砂団子…南房総・岩井海岸と原岡海岸
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