つる性植物【ガガイモ】の花が咲き始めました~@野川公園自然観察園のフェンス
野川公園自然観察園のフェンスには色々なつる性植物が絡みついています。
そして初夏の観察にお勧めつる性植物といえば…
▼ガガイモの花が咲いてた~
ガガイモの花をもっとアップで見ると
▼ガガイモの花は毛むくじゃら~
植物を観察するとき、花が咲いていれば何という植物かわかりやすいのですが、花が咲いている時期はかぎられるから、葉の形を覚えておくようにしないとね🌿
▼ガガイモの葉
ガガイモ|Wikipedia によりますと
『葉は対生し、やや長い心臓形で全縁、葉脈が目立ち、葉身の表面は濃い緑色、裏面は白緑色をしている』
あ、葉が互生か対生かも観察ポイントでしたね。まだ精進の足りない私😅 葉の裏面も(見たけど)撮ってはこなかった💧
『葉や茎を切ると白い乳液が出る』👈これはやってみたいけど、観察園のフェンスの植物だから、憚られる😅
葉の大きさは…(Wikipediaに書いてないね)
大きいもので、長さ19cm、幅14cm。普通サイズ?で、長さ12cm、幅7cm。
葉っぱ1枚だけじゃなく、つる全体も見なくちゃね。
▼ガガイモの蔓・葉(全体)
野川自然観察園は(自然のままではなく)人の手で管理された観察園なので、フェンスに絡まる植物は秋になると刈り取られる。でもガガイモは多年草で『地下茎はちぎれても、地下茎の一部分から容易に繁殖することできる』ので、毎年ガガイモが生えてフェンスに絡みついてる。
そして今年はいつもよりガガイモが多いような気がするのだが、何で?
👆これは自然に生えた状態? それともボランティアさんたちが「ガガイモ育成プロジェクト」とかしてるの?
『横に伸びた根から芽を出して旺盛に繁殖するため、一度生えると雑草化する。』らしいので、これは自然に繁殖しているのかな?🌿
ガガイモが元気に育つと今年は実ができるかな?
『イモというのは根ではなくて実の形による』で、
『割れた実の内側が鏡のように光るのでカガミイモ(鏡芋、輝美芋)の名がつき、これが訛ってガガイモ』だそうなので、
それを見てみたい✨😃
ガガイモの種子は「ケサランパサラン」なので、是非見てみたい!😃!
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キジョランもキョウチクトウ科です。
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