ケヤキの葉と飛ぶ種(タネ)
私「飛ぶ種」が好きで、アルソミトラやフタバガキのことはブログによく書いているのですが、
ケヤキも飛ぶ種だった~!と再認識する記事に出会ったので、それを記しておきます。
ケヤキの葉の舞い散る季節🍂
ケヤキの木の下には落ち葉がいっぱいたまっています。
このケヤキの落ち葉にもう少し近寄って観察すると…
👆枝付の状態で落ちているものがあります。
👇そして葉の付け根(葉腋)に小さな丸い粒が付いてます。
👇これがケヤキの果実です。
この果実の中に種子があるのですが、3mmほどの小さな果実を割って中の種子を取り出して観るのはまだしてないので、その辺を詳しく観察しているこちらの記事をどうぞ🍃
⇒ケヤキの花の様子と種子の成熟経過|続々・樹の散歩道
ケヤキの果実(種子)は親の木の下にただ落ちるだけだと、運よく芽吹いても上には大きな親の木が枝葉を広げているから大きく育つことはできません。親の木から離れた開けたところに行かないと大きく育つことはできないのです。そこで、葉を翼にし風の力によって遠くまで果実(種子)を運ぶ「風散布」という種子散布形式なのですね。
ところで、ケヤキの落ち葉を観ていると、ケヤキの葉って大きいのと小さいのがあるよね~と気づきます。
「ケヤキの葉 大きい 小さい」で画像🔍したら、そうだったんだ~!😲
⇒ケヤキ 葉が巨大になる不思議|驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季
⇒ケヤキの葉に秘められた数字の話|浜松科学館 👈ケヤキの葉 562枚の葉身の長さを計ってグラフにすると、そんなことが分るんだ~! さらに、枝の有り・無しで色分けすると・・・ 👈これ、とっても面白い🙂 お時間ありましたら是非お読みください😊🌿
※関連記事
2023/11/13 ケヤキの葉に産み付けられていた卵が美しい~何の昆虫の卵?
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