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2024年2月27日 (火)

奄美大島 貝殻拾いの旅2024(4日目)雨の土盛海岸

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奄美大島 貝殻拾いの旅 2024(4日目)最終日です。最終日は空港に近い土盛海岸で、日の出から貝殻拾いするために、宿は目の前が土盛海岸の レスト&ロッジ翔

07:15
▼朝焼け?の土盛海岸
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昔の天気予報(ことわざ)では「朝焼けは雨」ですが、現代の天気予報でも10時から☔です💧

以下いつものように拾った順に貝殻画像を載せていきます。同じ貝殻が何度も出てくることもありますが、まぁそれは、そういう貝殻がよく拾えるということで、ブログ上でのバーチャル貝殻拾い?をお楽しみください🙂
※貝の和名はGoogleの画像検索結果にリンクしています。その名前で間違ってないよね!?という確認のため。
( )内の科名は海洋研究開発機構の BISMaL の分類ツリーにリンクしています。学名などはこちらで知ることができます。

ナガウニナガウニ科
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エボシガイエボシガイ科
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漂流木材にエボシガイがびっしり付着してます!
アップで観ると、うにょうにょ~😱
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エボシガイは有柄類というフジツボの一種で、「柄」があるので「うにょうにょ~」してます。しかし、何でこんなに密集しているのでしょうか?
「フジツボ」(前編)-不思議な体の造りとその理由-|海生研ニュース 138 [PDF]
そうだったのか~! それでフジツボはあんなに密集して生息しているのですね。
ところで👆の資料、3日目の明神崎でフジツボ採取で参考にした海生研ニュースと同じ筆者 加戸隆介さんですね。たいへん参考になりました。
ついでに(後編)も
「フジツボ」(後編)-不思議な体の造りとその理由-|海生研ニュース 139 [PDF]
フジツボは甲殻類だから脱皮するんですが、外側の殻は脱皮せず炭酸カルシウムを付け足して大きくなる。👈ここが貝殻の成長と似ているのだが、『それは「殻の成長」という点において両動物が採用した方法が同様で(=収斂という),最も理にかなっていたことにほかならない。』へ~! これも収斂進化なんですね。
ダーウィンが8年もハマったフジツボ なかなか面白い😃
ダーウィンを魅了した「フジツボ」という生物|倉谷うらら|考える人

キマダライガレイシアッキガイ科
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サメザラニッコウガイ科
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合弁ですが、この状態で打ち上がっていたわけではなく、片側を見つけたとき、すぐそばに同じ大きさの片側があったから、合わせてみたら… 貝合わせ成功!🙂
2019年に奄美で状態の良いサメザラを拾ってる

▼エラ張りハナマルユキタカラガイ科
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側面が著しく発達し、上から見ると円形に近いハナマルユキです。

▼またキマダライガレイシアッキガイ科
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摩耗しても棘の部分に色が付いているということは、棘の炭酸カルシウムの中に色素も混じってるということ?
👇棘の根元の名残が「C」型なのは…
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貝殻|Wikipedia > 形 > 棘 『棘は、成長途中に殻口縁の一部が急激に伸張してから再び閉じることで形成される』からですね。

▼巣穴の中のカニ
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カメラを近づけても奥に逃げないのはなぜ?

イボシマイモイモガイ科
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これと似たイモガイを2021年に手広海岸でも拾っていて、
キヌカツギイモとしていたのだが、改めて画像検索結果を見ると、なんか違う💦 そして画像検索結果の中にあったこちらのブログ記事
イボシマイモ、キキョウイモ、キヌカツギイモ|海産貝類紹介
『よく似ていて、初心者が躓きやすい…』 あら、そうなの😅
キヌカツギイモ『肩部がツルツル。全体的に黄色。』 私が拾ったのはそうじゃない。
キキョウイモ と イボシマイモ は『肩部がボコボコ』 私が拾ったのは…
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…肩部がボコボコです。
キキョウイモは『肩部のボコとボコの間に黒い点がある』そうですが、私が拾ったのに黒い点はない。

「キキョウイモ」で画像検索
「イボシマイモ」で画像検索
ん~ イボシマイモ かな~?

▼割れた コガンゼキアッキガイ科) と ツノキガイイトマキボラ科)?
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いつか、割れてないのを拾いたい😅

ニシキウズニシキウズガイ科)の幼貝?
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オカヤドカリオカヤドカリ科
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ヤドカリさんに近付くと、体を貝殻の中に引っ込めるのですが、貝殻の中に入りきらず、かなりはみ出してます😅

シロアンボイナ(イモガイ科)
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あれ? BISMaL で「シロアンボイナ」を🔍しても出てこない💧
シロアンボイナの学名Conus tulipa で検索しても出てこない💧
GBIF で🔍すると ⇒Conus tulipa Linnaeus, 1758 出てくるから、単に BISMaL の登録漏れね💧

ハタガイアッキガイ科
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2021年に手広海岸でもっと状態の良いハタガイを拾ってた。

フネアマガイ(アマオブネガイ科)の摩耗
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👆摩耗しているのにとってもキレイ✨
フネアマガイはこれまでにも拾ってますが…
2018年に沖縄・恩納村・仲泊ビーチでやや摩耗しているフネアマガイを拾ってた。
2021年に手広海岸でやや摩耗しているフネアマガイを拾ってた。
2021年にあやまる岬で摩耗していないフネアマガイを拾ってた。
…摩耗してないのより、摩耗した方が断然キレイじゃありませんか!😲✨
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※ところで、また BISMaL で「フネアマガイ」を🔍しても出てこない💧
学名:Septaria porcellana で🔍しても同じ
GBIF で🔍すると ⇒Septaria porcellana (Linnaeus, 1758)
※こんな風にたまに学名を見ると、命名者 Linnaeus を目にすることが多い。リンネ先生なんだね~

シロインコイガイ科
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ところで、シロインコの殻表の模様…
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…なかなか味わい深いですね😊🍵
こちらの画像が素晴らしい!
シロインコ|潮騒の宝箱

08:26 子抱岩のところまでやってきました
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朝食前のビーチコーミングはここまでです。
朝ご飯食べて、チェックアウトして、またここに戻ってきましょう。

10:18 土盛海岸に戻ってきました。
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まだ雨は降っていませんが、今にも降りだしそうな空模様ですね。と、今この画像を見て思った。現地ではそんなことより「貝殻拾いの続きをするゾ!😃」と、そっちしか意識になく、雨カッパを着ないで貝殻拾いしてたら…降られた💧 駐車場まで戻り、雨カッパを着て出直し💧
教訓:雨が降りそうなときは事前に雨カッパを着用しておくこと!

▼またまたキマダライガレイシアッキガイ科
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これは棘が摩耗しておらず、ツンツンしてます。

コゲチドリダカラタカラガイ科
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ニシキウズ?(ニシキウズガイ科
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「ニシキウズガイ科の~」までは分るのですが、その先が難しい💧

スズメガイスズメガイ科
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三浦/房総でも普通に拾えるスズメガイですが、殻皮の毛が残っているので拾います。

オカヤドカリさんの住宅事情
👇変な貝殻が動いてる~
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👇ひっくり返して見ると、ヤドカリさんがいた~🤣
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👆この割れたタカラガイの中心部に残るのは ヤクシマダカラの幼貝の模様だから、割れたヤクシマダカラの殻をお住まいにするほど住宅難なんですね💧

👇体の大きさに比べてお住まいの貝殻が小さくない?
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…近付くと👆貝殻の中に体が入りきらず、かなりはみ出してますよ😅
👇以下同様…
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貝殻を探しているとオカヤドカリが歩いているのをよく見かけるのですが、オカヤドカリさんはそんなに住宅難なのでしょうか?
あ💡もしかして…
オカヤドカリは夜行性なのですが、私が土盛海岸で歩くオカヤドカリをよく見かけたのは雨だったから? それと、歩いているオカヤドカリの多くが体のサイズに対して小さい貝殻を背負っていたのは、新しい貝殻(引っ越し先)を探す必要があったから? 自分の体に合った貝殻にお住まいなら、昼間に歩きまわって外敵に見つかるリスクを冒す必要はないからね。
自分に合ったお住まいなら👇こんなにピッタリだから、昼間はじっとしていれば安全なハズ。
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モダマ(マメ科)
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南の島でビーチコーミングしたなら拾いたい「海豆」を、やっと1つ拾いました🙂

エダカラタカラガイ科
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摩耗して薄紫色のエダカラです。

クダサンゴクダサンゴ科
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昨日もクダサンゴのカケラ拾ってます。

ムラサキサンゴモドキサンゴモドキ科
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ムラサキサンゴモドキ【紫珊瑚擬き】|宮古島サンゴ礁ガイドのなかまたち によりますと…
『磨いても光沢が出ないので宝石サンゴではありません。体内に共生藻をもたないので、造礁サンゴ(有藻性サンゴ)でもありません。』
『まれに砂浜にかけらが打ち上がっていることがあります。』👈やっと、それを拾うことができました😊

ウキダカラタカラガイ科
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イボダカラタカラガイ科
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エダカラタカラガイ科
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摩耗した薄紫色がさっきのエダカラより濃い。ということは、より摩耗しているのかな?

イセエビの殻の一部
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紫色のグラデーションにちょっと惹かれて😅
「イセエビ 殻 海岸 漂着」で画像検索したら…
あ、カラフルなイセエビの殻の画像がトップに出てきた!
カラフル・イセエビ|Beachcomber's Logbook
あら、シゲさんのブログでしたか。こういう画像をアップするのは、そういう人たち(私も含む)なんですね~😅
私は今回の旅の1日目でイセエビの触角を載せてます🦐

ニシキウズガイ科の~(同定中)
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このタイプの同定は今後の課題ということで💧

ヒメツキガイツキガイ科
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ヒメツキガイ|図鑑を作る(二枚貝編)によりますと…
『近縁のウミアサとの区別が少し難しい』そうで
ウミアサ|図鑑を作る(二枚貝編)
どっちかな~と悩んで… ヒメツキガイ ということで😅

▼またまたまたキマダライガレイシアッキガイ科
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黄色鮮やかなのと、トゲトゲの
あら? イガレイシの棘は殻口の縁の棘だけ長く伸びていて、その他の棘は丸まって痕跡だけになってますね。これって、摩耗したんじゃないですね。長い棘が殻全体を覆っていたなら、摩耗するとき殻口の縁の棘も摩耗しますよね。殻口の縁の棘だけが長く、他の棘は丸まって痕跡になってるということは… 殻を付加成長させるとき、以前の殻口の縁の棘は貝自身が溶かして吸収してるの? ⇒貝殻|Wikipedia > 形 > 再吸収 には
『巻貝の棘は、殻の成長が一周してその上に新たな殻が形成されると、再吸収される。』とありますが、イガレイシの棘は一周する前に吸収されてるように思えますけど~ どうなんでしょう? 👈これについてコメントいただきました。

ニシキウズガイ科の~(同定中)
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ニシキウズガイ科のニシキウズガイ属(trochus)の何かだと思うのですが、
ニシキウズガイ属|Wikipediaの「種」は種々あります💧

チヒロガイイタヤガイ科
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サバダカラタカラガイ科
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今回に限らず奄美で拾ってるサバ系はサバダカラばっかりな気がする💧

イボダカラタカラガイ科
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👆かなり状態の良いイボダカラ! と思ったが、雨で濡れてるからキレイに見えてるのかも?

12:20 土盛海岸のトラバーチンが現れ、かなり潮が引いています。
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13:20 には土盛海岸を出て帰途につかなければなりませんから(駐車場まで戻る時間を含めて)あと1時間。
雨降る中を貝殻拾い続行~

クロフアマオブネ(アマオブネガイ科)
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▼またウキダカラタカラガイ科
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雨に濡れてツルピカ✨

アヤメダカラタカラガイ科
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アヤメダカラは「菖蒲(あやめ)色」の殻口側を撮る

ムラサキイガレイシアッキガイ科
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紫が濃い!/薄い💧

微小貝の打ち上げ
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微小貝いっぱい!ですが、昨日あやまる岬側に打ち上がっていた白く摩耗したムシボタルがほとんどですね。
でも、それを黙々と拾っていたお友達によりますと「その中にシラタマガイがあるんだよ😊」と言うことで
👇シラタマガイを探せ!(4個ほどあります)
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その微小貝の打ち上げの中にあった
▼この白くて細くてやや反った巻貝は何でしょう(同定中)
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ハナゴウナ科の「なんたらヤドリニナ」みたいなのでは?

そしてここで、貝殻拾いの旅ではドライバー兼タイムキーパーであるお友達から「時間だよ~!」と、冷徹なお達しが💧
あ~ とうとう 奄美大島 貝殻拾いの旅も終わりなのね😢
✈は待ってはくれないから。と、空港には余裕で着いたのに、そこに想定外の事態が待っていた・・・



羽田空港、強風でJAL・ANA71便欠航
私たちが乗る便は欠航にはならなかったものの、羽田からの出発が遅れて、2時間遅れ💧
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しかも「強風で羽田に着陸できない場合は、成田空港か関西空港に着陸することもあります。それを了解のうえご搭乗ください。」って、え~😱 でも帰るには✈に乗るしかないのだから… 2時間遅れの待ち時間をどうやってつぶす? 保安検査場に行く前に、お昼食べて🍻して、お土産屋さんを全店ゆっくり見て回っても時間は余る。お友達は眠くなったと言うので、保安検査を済ませ搭乗待合室で😪💤
強風の中、2時間遅れで羽田を発った✈は奄美に着いたけど、いつまで経っても搭乗案内のアナウンスが無い💧
そして「機体の検査に時間を要しており、搭乗案内は2時間後…」なんだって‼ 待合室の全員にどよめきが走る😰
搭乗予定が夕食の時間になるため「皆様に空港内で使える千円のチケット」が配布され… それより早く✈飛ばしてよ~
しかし、その2時間を過ぎても搭乗案内はなく「機体のドアの検査を行っており、十分な安全を確認するためにさらに時間を要し、搭乗案内は2時間後…」え~‼ 2時間遅れ+2時間+2時間で 6時間遅れじゃないか~😰😰😰
どうなる? 羽田に着陸できたとしても、終電に間に合わないんじゃ?💧💧💧
「皆様にカップ麺とお湯を用意しました」って、それより終電に間に合う時間に着くように、機体整備しっかりしてね!
で、用意されたカップ麺は、私が「食べようか?」と取りに行ったときは既に無くなっていた💧
・・・
そんな状況でしたが6時間遅れの✈は無事飛び立ち、成田や関空ではなく羽田に無事着陸しました!
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そして終電には… ギリギリ間に合った~🥲
私もお友達も最寄駅から家までのバスは既に無く、タクシーで帰宅。家に帰り着いたのは「午前様」でした💧


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コメント

キマダライガレイシの背の棘ですが、老成した最後の棘だけが伸びると思います。
口元の棘は岩にしがみついている際の安定する為のもので、○○ヨウラクのヒレ部分と同じかと。
背の棘が伸びたら波の圧がかかるので生きるのには不向きかと。
ただ、キマダライガレイシ・・・背の棘の長いものも見たことあります(笑
あくまで私見でかってに想像しているだけです(汗

シンケンさん
あ~なるほど!
> 老成した最後の棘だけが伸びると思います。
> 口元の棘は岩にしがみついている際の安定する為のもの
> 背の棘が伸びたら波の圧がかかるので生きるのには不向き
そう考えると、キマダライガレイシの棘がなぜああなっているのかを合理的に説明できますね。
老成してから棘が伸びるのは、タカラガイのエラ張りが老成してからというのと同じですね。
若いうちは腹足筋力?で頑張って岩にしがみついていられるけど、老成すると「もうこの先 殻を大きくすることもないから、棘を伸ばしてちょっと楽しようかな」みたいな感じでしょうか😅

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